スイス日記
もくじカコミライ


2004年12月31日(金) とろろうどん

アメリカに来て、唯一よかったのは、日本食材が簡単に手に入ることです。
日本のお店はなくても、中国や韓国のお店に日本のものもたっぷり売ってます。


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っていう、微妙な日本語のお菓子(中国製)なんかも売ってるけどね(笑)

ジュネーブで久しく食べてなかった、本物の豆腐とか厚揚げ、長芋、オクラ、どら焼き、水菜・・・
何食べてもおいしいです!!

今日はおおみそかなので、年越しそばをやろうと思ってたんですが、予定変更でとろろうどん。

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お雑煮はつくれないっす(泣)

年越しは、二人でシャンペンを飲みました。


2004年12月30日(木) ボスはいい人だった!!

今日、新しいボスに会ってきました。
面接は電話ですませてしまったので、実は会うのは初めて。
他の人から、すっごいいい人だよっていうのは聞いてたけど、前のボスのトラウマがあって、今日は朝からかなり緊張。
一時間半ぐらい話したけど、ほんとにいい人でした!!

スイス人らしく、ちょっと人見知りっぽかったけど、明るい冗談好きなおばさんって感じ。
ボスとお茶を飲みながら雑談なんて、前の職場では考えられなかったし。
しかも、前のボスは、私がちょっとしゃべろうとする度にいやーな顔をあからさまにして、お前の英語なんかわかるかーって感じだったけど、今度のボスは英語できない人英語にも慣れてるし、彼女の英語もわかりやすいし。
あと、ここで働いてる人たちが抑圧されてなさそうなところもよかった。みんなのびのびしてるし、性格よさげだし。
前の職場では、ボスが他の人に結束されたくなかったらしく、わざとみんなが仲が悪くなるようになるように仕向けてたので。それでも、キャロと友達になって、フレッドと話してってしてるうちに、みんな仲良くなったけど。私が来た時に入れ違いに職場を離れたスペイン人の女の子なんて、ほんと寂しく誰にも何も言わずに去って行ったしね。

ここの心配は、やっぱりこんなプッシュしない、抑圧しないボスで仕事がうまく行くかっていうことだったけど、これも私は前のボスに毒され過ぎかもと今日思った。新しいボス、仕事もかなりうまく行ってます。やっぱり、人間、気持ち良く働ければ、仕事できるんですよ。別に天才の奴隷にならなくても。

ほんと、前のボスのストーカー事件から気力無しで、もう仕事やめようかって何度も考えたけど、リハビリしながら、ちょっとずつやっていこうと思います。


2004年12月29日(水) テレビのある生活

一年半、テレビのない生活をしていました。
一応、パソコンでテレビを見ることはできたんですが、なんせ、フランス語かドイツ語の放送。英語放送はCNNとかBBCのみ。
ほとんど見ませんでした。

で、今日、やっとテレビ開通!!
100チャンネルぐらいから選べます。
今日は、THE WEST WINGみちゃった。
話、半分ぐらいしかわからなかったけど・・・(爆)
ACTORS SCHOOLはゲストがトムクルーズでこれもみちゃった。
結構楽しいです。
これで、英語も話せるようになると嬉しいんですけど・・・。

それにしても、TSUNAMI、すごいですね。
映像見ると、固まってしまいました。
バリもプーケットもピピも昔行ったけど、あんな平和できれいな島があんなにぐちゃぐちゃになるなんて。
スリランカとかインドなんかもかなりすごい被害みたいですね。
うーん、なんかできるといいけど・・・。

それにしても、ここのローカルニュース・・・


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って、あんた、平和すぎるよ。


2004年12月28日(火) アメリカ人のお仕事

アメリカ生活を始めるにあたって、スイスでは買わなかったテレビを買いました。
でも、映らない。
まだ、ただのDVD専用機。

ケーブルテレビに加入しないとテレビが映らないので、その工事のアポイントをネットでとってあったのに、誰も来ない・・・。
しかも、11時から2時の間に来るとかっていう話で、3時間も家で待機ですよ!!
結局、4時頃まで待って、来ないので、抗議の電話をしました。

今日、アポイントを取ってあって、誰かくるはずだったのに、誰も来ない!!と、いうと、
それで?と、お店の人。

それでとは何事じゃー!!
普通、アポイントを確認しますだの、すみません、もう一度アポイントを取り直しますだの手配するだろうー!!
とかって考えるのは、日本人の甘い所なんですよね。

で、ガチャンと切られてしまいました・・・ふうー。

2回目トライ。
今度は、予約番号を言って、このアポイントを確認して下さいと電話すると、アポイントは入ってないとのこと。
なんか、早口でがーってまくしたてられて、何言ってるのか全然わからない。
最後に、英語を話せる人はいないのか?と聞かれて、いないというと、ガチャン。

3回目トライ。
今度は新しいアポイントを取ることだけに専念しました(もう、アポイントはどうなってるんじゃーとかって文句いってもなんにも進まないので。)。
で、無事、とったアポイントが今日。
今日の2時から5時。やっぱり3時間。


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はあー、来てくれるだけで、有り難いと思うべきですか?


2004年12月27日(月) 雪原の中に暮らす

夜のうちに雪が降って、朝起きると、雪が積もっていました。
お家の横は小さい森で、カーテンを開けると、ほんとに雪原。
たまに鹿が雪の上を駆けて行きます。

こんな雪原の中にぽつんといるのに、
家の中は暖房であったかくて、冷蔵庫には食べ物がいっぱい入っていて、
電気も使い放題。

街中に住み、窓を開けると、人がいっぱい通りを歩いていたり、向かいの人の生活が見えたりする時には全然考えなかったけど、こんな自然の中にいると、これだけのエネルギーを使わないと生活できない自分達の存在がすごく不自然に思えてきます。

電気をこまめに消してみたりするけど、暖房消すと寒いし・・・。
家電はなんでもビッグサイズなので、使うだけで、すっごいエネルギーを使ってそうだし、だからといって、使わないということもできないし・・・。

まあ、原始人は、こんな寒い時期にこんな寒い場所で生活しないで、もっと暖かい場所に移動してたはずと言い聞かせ、しょうがないと納得するしかないですね。

でも、アメリカの車とか家電のサイズを少し小さくするだけで、食べ物屋さんからでてくる食べ物や飲み物をもう少し小さくするだけで、どれだけのエネルギーの節約になるだろうと考えはじめると、本当にきりがないんだけど、やっぱり考えちゃいます。


2004年12月26日(日) やっぱりIKEA

ベッドとかテーブルとか最低限のものは相方さんが揃えてくれてたんですけど、ゴミ箱とか細々したものが全然ない。
で、またしてもIKEAに行ってきました。
っていうか、やっぱりIKEAなのねー。
貧乏人の味方、IKEA。

一日まわって、電話を置く台とかタンスとか棚とかいろいろ買ってきました。
だって、ここのうち、さすが男メンテ。
電話は電話が入ってた空き箱と電話帳の上に乗ってるし、AirMacもやっぱり空き箱の上、服はせっかくウォークインクローゼットがあるのにその中に積まれた段ボールの中に、細々したものも隅に置かれた段ボールの中。

今、ちょっとずつちょっとずつ、部屋を普通の部屋に改造中。
結構、これ、楽しいです。
専業主婦になった気分。
今は私の人生の休暇かも?
どっちにしろ、SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)が手に入るまではなあんにもできないんで。


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誰か近くの人がAirMacで高速ネットをつなぎっぱなしにしてるらしく、家中どこでもネットが勝手につながっちゃうんです。
犯罪?
でも、繋がってしまうものはしょうがない!!
感謝してます、隣人さん。


2004年12月25日(土) はじめてのNY

マンハッタンに行ってきました。


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人はクリスマスだからということもあるのか、そんなに多くなく、日本ほど混んでない感じ。
お店も結構お休みのところが多くて残念でした。
服とか買うのはすごく楽しいかもしれないけど、スイスみたいなかわいい雑貨屋さんとかそういうのはなさげで(っていうか都会だからしょうがないか。)、家の近くにもお店はないので、服と食料品以外、一体どこで買い物するんだろう?というのがこれからの課題。
やっぱり近くの大型店舗でおやじくさいものばっかり買わないといけないんだろーか?

でも、町並み見て思ったけど、やっぱり日本ってアメリカのまねして生きてるんですね。
すっごい街のつくりがそっくり。
一本、道を中に入るとめちゃめちゃ汚い所とかもそっくり。

イルミネーションも範囲が小さいし、ビルがごちゃごちゃしてて新しいのであんまり雰囲気でない感じ。ツリーもなんか取ってつけたようだし。

あと、レストラン。
ハンバーガー屋さん、ピザ屋さん、ドーナツ屋さん、スターバックスなんかは捨てるほどあるけど、まともなレストランがぱらぱらしかない。
で、ステーキとかグリルとかばったもん日本料理屋さんとかを避けると、もうなあーんにもない。
あ、ここいい!
って入ろうとすると、みんな同じこと考えてるのか、中は人で溢れかえっていて、ドアのところまで並んでる人が。
おかしかったのが、入ろうとしたレストランの前で高校生ぐらいの女の子が、もうここに入らないと何にも食べられないよ!と並ぶのを嫌がってるお父さんを説得してるのを聞いた時。
私たちの方は、お店の中を見た瞬間、相方さんの諦めよう!の一言で却下。
お家に帰って、ごはんを食べました。


2004年12月24日(金) 迎えてくれた人

余りにもここの田舎度にショックを受けて、思考停止状態に陥っていて、相方さんのことを書くのを忘れておりました。

ちゃんと、彼、空港まで迎えに来てくれました。
しかも前の日に結局朝の2時まで友達と飲んでた私。
飛行機に乗るために6時には起きないといけないから、6時に電話してと相方さんに頼んだのに関わらず、私の電話は契約終了で朝繋がらず。
電話繋がらなかったから、私が飛行機に乗り遅れたかも?とかなり心配だったそうです。
しかも、NY空港に着いてから出国手続きに1時間半もかかって(だって、多分200人とか並んでましたよ。)、私はなかなか外に出てこない。
ほんと心配をかけちゃいました。

彼、焼きいも(オーブンで焼いて来てくれた)とおしぼりを持って、待っててくれました。
お家につくと、彼の作った、シチュー。
うーん、愛されてるかも・・・。

お家は、アメリカだけあって、広くて、すごくいいです。
暖房がなってないので、デロンギのオイルヒーター買っちゃいましたけど。
今、家具とか少しずつ増やして、ちょっとずつお家のメンテをするのが私の唯一の楽しみかも。

今日はイブ。
今日は、相方さんのつくるフライドチキンを食べる予定。(鶏が一匹手に入らなかったので。)
何か、ケーキっぽいものも食べたかったけど、


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断念!
ケーキは自分で焼かないとダメっぽいですね。


2004年12月23日(木) 田舎生活スタート

アメリカ=果てしない田舎
アメリカ人=果てしない田舎者
ず〜っと前から持っている私のイメージです。

でも、でも、実際のアメリカは・・・・
私の想像をはるかに超えておりました。

なあ〜んにもない!!
野原のような所にぽつぽつと平屋のお家が。
鹿とかリスとかいっぱいいるし・・・。

職場から職場内のカフェに移動するだけでも、車がいる。
一番近いATMに行くのにも車がいる。
一番近いスーパーに行くのにも車がいる。
道路と野原とお家のみ。
みんな、何やって暮らしてるんだろう?

これでも、場所は一応ブッシュ選挙の時に赤くなってなかった所です。
赤い所はどれだけ田舎なんだろう。
もう、ここ以上の田舎って日本にはないと思うから、想像もつかない。

友達のロシア人は早速、NYに遊びにいって、落ち込んだらしい。
ヨーロッパ人の間では、NYっていうのはクリスマスイルミネーションもすごいし、すっごい奇麗で面白いというもっぱらの噂。
彼女も超期待して行ったらしい。
彼女の感想:
きれいな所もあるよ。でも、すっごい狭い。
あとはぐちゃぐちゃで、場所を選ばないと大変なことになるよ。

そ、そうなのかー。
ジュネーブでは、いいな、いいな、これから都会の人だねー!!と、送られた私。
ジュネーブ、ちっちゃいけど、東京と島根の差ぐらいジュネーブの方が圧倒的に都会です。


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あのラテンな感じになれちゃってた私。
フランス語が話せなくても、ジュネーブの人はもっと暖かかったと思う。
人の対応っていう面では、パリ以外のヨーロッパで嫌な思いは余りしなかったと思う。
と、書いててわかった。
そうだ。パリと同じで、自分達が世界の中心だと思ってる国の人ってこうなっちゃうのよねー。きっと。
こんな、超田舎に住んでるのに、自分はハイスピードで生きてるのよ!って、カリカリしてる人たちって・・・ほんとにやって行けるかしら、ここで。


2004年12月22日(水) アメリカの洗礼

今日、無事、アメリカに移動。
ああー、この1週間、書かなきゃいけないことがいっぱいあったけど、全然時間がなかったので、徐々に補填していく予定。

早速、アメリカの洗礼をいくつか受けました。

まず、飛行機に乗る前の検査。
すごかった。
靴まで脱がされて、靴の中まで調べられるし。
っていうか、係の人、かなりかわいそうだった。だって、おやじの靴とかも調べるわけでしょ・・・。
で、金属探知機。
体のすみずみまで調べられる。
落ち込んだのが、ブラのホックのところが反応するのはまあしょうがないとしましょう。


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金属に支えられている私の・・・・。

そして、機内食。
昔、機内食でえらい目にあったので、アメリカの航空会社を使うのはやめて、最近はずっとヨーロッパ系のところを使ってるんですが、同じ航空会社なのに、アメリカ行きになると、機内食のレベルもアメリカレベルになっちゃうのね・・・。
あの、ケチャップどろどろ味。
そして、ピザとかハンバーガーとか・・・。

いすに納まりきらないぐらいでかいおやじがいて、座ってるのが苦痛なのか、ずーっとたったまま、お酒を飲んでる。あれも最低。
おやじが動く度、私の椅子が揺れるんだよ!!

はあー、こんなことで生きていけるかしら。


2004年12月21日(火) 送ってくれた人たち

バーゼルの友達の出産が1週間早まって、しかもボストンから友達のEさんも遊びに来たので、二人でバーゼルまで行って、赤ちゃん見て、トンボ帰りを強行突破。

赤ちゃん、うーん、やっぱ日本人!!
フランス人と日本人のハーフの赤ちゃんでも、顔がアジア風だってこっちの人が言ってたけど、今度の赤ちゃんはほんと日本人。
やっぱ、全然違うものですね。


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って、あんた、アジア人の赤ちゃん見るの慣れてないでしょ(笑)
普通のかわいい赤ちゃんなのに、足を針で突かれて、血を搾り取られたらしい・・・。

私は、最近あまりにもハードスケジュールで、友達んちでちょっと貧血を起こしてしまって、赤ちゃんの隣で少しお昼寝。
忙しかったけど、Eさんともめっちゃしゃべれて、すごいよかった。

そしてそして、ジュネーブに帰って来てから、キャロちゃんに電話すると、みんなが私は今日どうしてるのか?って電話してきて大変だったよーというお話。
キャロちゃんとジニーとEさんと4人でレストランに行った後、ファブロンタリに行くと、またしても何人かが集まってくれてて、最後のテキーラパーティー。

ほんとにいい友達にいっぱい恵まれて、仕事はダメだったけど、ジュネーブに来てほんとによかった。ヨーロッパ人は中に入っていくのは結構大変かもしれないけど、入ってしまうと、ほんとにみんなフレンドリーで仲間意識が強い。
もう、自分のアペロやって、パーティーやって、クリスマスパーティーでもさよならみんなに言って、そして今日。
私って最高に幸せものかもしれないと感じた日でした。


2004年12月20日(月) 恐怖の儀式

今日は、アパートのエタッドリューの日。
これ、要するに、こわーいおばちゃんが現れて、ここが汚いもう1回掃除!!みたいなそういう儀式なんです。
ここの別の部屋に前住んでたRさんの話によると、レンジ周りが汚いって1時間ぐらいこすらされたとか・・・こわい、こわすぎる。
でも、これをやらないとアパートの契約を終了できないんです。

もう、キッチンの棚も全部外して洗ったし、冷蔵庫の棚も全部洗ったし、オーブンだってかなり磨いて私が入った時よりは断然きれいなはず。

で、昼からおばちゃん登場。
ながーいリストを持って来て、いちいちチェックしていきます。
これ、うん、ちょっと汚いけど、まあいいでしょう、みたいなそんな感じで。
大体OKだったんですが、
最後に、ちょっとここに来て上を見てごらんと言われたのが、キッチンの天井近くについてる空気孔。
っていうか、初めてそんなところにあるのに気づいたよ。
あれ、汚いから、やり直し!!だって。
っていうか、どうやって?
届かないよー。
しょうがないので、キッチンによじ上り、足を戸棚の取っ手にかけ、背伸びして拭きましたよ。

でも、まあ、無事に終了。
夜は日本人何人かに日本食を食べにいこうーって誘ったら、8人も集まってくれて、みんなでまたすき焼きたべちゃった。
おいしかった。


2004年12月19日(日) 引っ越し

引っ越しがこんなにも大変だなんて思ってもみなかった。
ただのワンルーム。
そして、家具もほとんどないし、次の日本人の女の子がそれも全部引き取ってくれるし。

なのに、本当に3日3晩、ほとんど寝ずに、掃除、準備、パッケージと費やしてしまいました。
しかも、しかも、


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やられた〜!!相方だ!!

処理するのを困るものは絶対に置いていかないでねってあれほど言ったのに・・・。
ただでさえ、フランス語が話せないから、粗大ゴミやさんですら呼べないのに・・・(だから、ちょっとずつちょっとずつ、近くのリサイクルセンターに運んだのに。しかも歩いて。)
なぜに、プロパンガス。
捨てられないじゃん!!
爆発するって。
どうしろっていうのよ、まじでー。

で、しょうがないので、職場に持っていって、ハンスにあげちゃいました(てへっ)
ごめんよー。


2004年12月16日(木) クリスマスにストーカーがやって来た。

今日は職場のクリスマスパーティー。
なぜ、今日かというと明日の夕方からみいーんなバケーションに入って、1月3日まで休みだから。ああ、こんな贅沢な(小学生みたいな)ヨーロッパ生活とももうお別れ・・・(悲)


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いやあー、どちらかというと、私が被害者だと思うけど、彼の世界では彼が法律だからしょうがないか。彼の粘着質なストーカー体質がここまでとは。
ほんとに私に残ってもらいたかったんだったら、訴えるぞ!って脅すよりも、普通に仕事させてくれるだけでよかったんだけどね。
まあ、訴えると言われても、こっちはちゃんとした手続きを踏んで全てのことを行ってるし、無理なのは誰が見ても明らかなんですが。
もう、秘書さんとか同僚とかかなり呆れ顔。
フレッドが余りにも私がかわいそうになったのか、間に入っていろいろやってくれました。
私的には、訴えられるもんならやってみろ!!こっちも訴え返してやる!!ぐらいの意気込みですが。でも、まあお金ないのでやめたほうがいいけどね。
フレッドの話だと、彼の元を去ろうする人には大概こういう嫌がらせをする人らしいです。
ほんとに困ったもんだ。
ボスをよく知ってるおばちゃんの話だと、昔から変わってたけど、ここまでひどい人ではなかったらしい。年とってだんだん性格がひどくなってるのか、ちょっとボケ始めてるのか。

パーティーは、みんなにお別れを言って、踊って。すごい楽しかった。
もう帰るから、これで最後ねーって言い始めてから、結局1時間半もお別れをいろんな人に言ってた私。
キャロにあって、あんた、まだいるの?ってあきれられました。
でも、いろんな人にさよならが言えてよかった。


2004年12月14日(火) 大学の授業

友達に頼まれて、大学の科学系の授業のアシスタントに行ってきました。
(っていうか、おもしろそう〜、やるやる〜と引き受けたものの、こんな直前まで忙しいとは全く予想してなくて、ちょっと誤算。)

学生は、学部レベルのディプローマ(最終学年)の子たち。
午後から3時間を計4回。

でも、面白かった。
若い子たち、かわいいし(笑)

しかも、これは日本の大学で教えてた時もそうだったけど、すっごい簡単なことを難しい式を使って、一生懸命一生懸命計算して、出してくれるの。
おばちゃん、そんな式、もう10年以上使ってないよっていうか忘れたよーって感じ。

それにしても、こういうのをやると、毎回、突拍子もない質問に出会います。
今回のは私の手に負えなかったので、有機合成やってる友達にさんざん馬鹿な質問をしていろいろ教えてもらいました。
そして、さも自分が調べたよー、大変だったよーとかいいながら、えらそうに学生さんたちに教える、いつものパターン。


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うーん、せっかくあんなに説明したのに・・・ってなってると、
お友達の一言。
あの子たちも自分で教えるようになると理解できるようになるのよ。
その通り!
私も今回、勉強になったしね。


2004年12月13日(月) 新しい職場への不安

日本人は、みんなそこそこいい人である。
みんな悪い所もいい所もあるけど、みんなそこそこ、平均よりちょっとずれるかっていうところがいくつかあるぐらいで、基本的にいい人だと思う。
でも、外人は違う。
いい人もいっぱいいるけど、アクが強い人は本当にアクが強い。
そして、アクが強いまま、無視もされずに、みんあまああいつはアクが強いからと許容し、そして、そのまま生き残れる。
ジニーなんて、日本で育てば、かなりのいじめにあい、ずーっと村八分で生きて行かないといけない運命だろうと思うけど、こっちでは、嫌われてはいても、それでも、許容する人たちもそれなりにいて、彼女も普通に生活している。
そういう土壌で、みんなから嫌われ、相手にもされずに、でも生き延びてこれた人がうちのボスである。

本来、彼は悪い人ではないと思う。
ただ、人とのコミュニケーション能力が異様に低いだけなのだと思う。
彼は人がどうやったら自分のために動いてくれるかということが全くわからない。
給料をもらえるのは誰のおかげだ!
お前は俺の部下なんだから俺のために働いて当然だろ!
彼が人を動かすために使う手段はたったのこれ2つである。
もちろん、これは正しいと思う。
でも、正しいからといって、こんなお題目だけでは働けない。
しかも、これだと、彼から給料をもらっていない人、彼の部下でない人は全く彼をヘルプしてくれない。そして、もちろん、実際に彼は誰からのヘルプも得られない。

私は今までの仕事の仕方として、自分が専門でないことはいろんな人にヘルプしてもらって、いろんな人の知恵を使ってやり遂げるという方法を使って来た。
はっきりいって、これは女の仕事のやり方かもしれない。
男の人は、プライドが高いから人にきくのをすごく嫌がるし、私が女だったから、いろんな人が助けてくれた(おじさんは何も知らない女が大好き。うんちくを語れるから。)という面もあったと思う。
でも、今まで成功してる数少ない女の人を見てると、みんなこの方法を取ってると思う。
同年代の男たちは、女の子は自分で何にもやらずにうまいことやるとかってたまに陰口をたたくけど、コーディネーター能力も重要な要素の一つだと思う。

でも、ここでは、その方法が取れなかった。
人は普通、あの人に恩を売っておけば、のちのに返ってくるという相手でないと助けない。
内のボスは、他のボスに対しても、あいつはあんなに無能なのに俺は仕方なくあいつと友達でいてやってるんだから、あいつに何を要求してもいいはずだという独自の理論を持っている。
従って、当然ながら、私たちは他のボスからのヘルプを受けられない(笑)
彼は嫌だと言ってますとボスに伝えると、あいつと俺は友達なのになんであいつはそんなこともしてくれないのか!ってめっちゃ激怒してたけど、これってほんとジャイアン理論。
ボスが友達になってやってると勝手に思ってるぐらいで(しかも相手を見下しながら。)、だれも助けてくれるはずがない。

うちのボスは天才である。
天才は世界が閉じていても、自分の頭の中だけで何かを生み出せるのだと思う。
でも、私は天才ではない。
彼に巻き込まれて、閉じた世界に閉じ込められてしまうと、本当に何もできない。
私は自分の頭の中からだけではなんにも生み出せない。

最近、何が間違っていたのか、しきりと考える。
なぜ、彼のために働きたくないのか?
この答えは、彼のために働くことが自分のために働くということと矛盾するからだと思う。
自分が学びたいことを他の人から学んでいけない、新しいことを学ぼうとするととことん邪魔される、成功したらボスの手柄、失敗したら私のミス。
それでも、お互いの間に信頼関係のようなものがあればやっていけるかもしれないが、彼は自分以外の誰も信用しない。

彼は天才である。
せめて平均以下でもコミュニケーション能力があれば、すごい成功を納めたのではないかと思う。彼の能力からすると、彼の成果は本当に効率の悪さを反映していると思う。
私は天才ではない。
だから、天才のやり方を押し付けられても何もできない。
ここでは、全ての感情を殺して生活のために、給料のために、ボスに合わせてイエスマンになるか、ジュニアスタッフのように、ここ以外がどんなのかを知らず、こういうものだと思って適応するかのどちらかしか道がない。
そして、私にはそこまでのお金に対する執着心(だって、嫁も子供もいないからね。)もなかったし、今までの経験を全て忘れて無になるという適応力もなかった。と、いうか、ここの方法に慣れるのが恐かった。他の場所ではここのやり方は通用しないから。

さて、新しい職場。
これから、ノーマルな職場にまた適応できるかしらとかなりの不安がある。
ボスにそれなりのコミュニケーション能力があったとしても、苦労のない仕事なんてない。
前の職場では、男社会のやり方に慣れるのに本当に苦労した。
あの事なかれ主義になれることができずに、最初は、うるさい女だとボスから煙たがられた。
大体このボス(彼は女を本気で使うと宣言しているし、女に理解のある方だと思う。)にしても、同期や後輩4人の女の子の内、二人も出社拒否のようになり、途中で寿退社をした。それぐらい、社会は女に厳しい。
だって、大学までいかにも平等っていう風になってたのに、社会に出たとたん、男のルールではこうだ!ばっかりなんだもん。
女の子専門のアシスタント職のようなものについてる限り安泰だけど、一旦男と同じ土俵に乗ると決めると、男は容赦なく女を排除しようとする。
いつも見下されているし、女のやったことは甘いという先入観と戦いながら、しかも男のルールに乗っ取って仕事をしてくことがどんなに大変か。
しかも、上司は全員男である。おばちゃんはいてもみんな何の権限もないし、同じ土俵ですらない。

今度は女のボス。
男の同僚は、女のボスってきいただけで、みんな顔をしかめてうえーって言う。
女のボスは女のボスでまたいろいろあるんだろうーなー。
また未知の出来事に対処していかないといけないわけね。
不安ばっかりだけど、がんばらないと。


2004年12月12日(日) ジュネーブのお祭り エスカラード2週目

今週もお祭りです。

そもそもこのお祭りは、サボワ(か、サボヤの中間ぐらいの音)の人たち(今はフランス領)がジュネーブに夜襲をかけて、でも、ジュネーブの人たちは前もってそれを察知して、みんなで敵を追い払って征服されなかったというのを祝うお祭りだそうです。←大体・・・こんな感じ。私の英語、すっとばし英語なので・・・細かいところは定かではない。

ジュネーブって、結構ながいことスイスにも入らず、独立した国だったんですよね。

まあ、日本でいえば、秀吉の話とか信長の話とかそんな感じですか?

で、この時のヒロインが鍋の中身を窓から兵士にぶちまけて追い払ったというおばちゃん?(名前は知らない。聞いたけど忘れた。)
なので、そこら中で売られてる、チョコでできた鍋を壊すのがメインの行事のようです。

それともう一つが今日行われた、鎧を来た人、鍋をもったおばちゃん、馬に乗ったおじさんとか子供とか、みんなスイスの古い衣装を身にまとってのパレード。

今日は日本人の女の子Nさんと、まずはカルージュのクリスマス市に行って、ソーセージとワッフルを食べ、その後、パレード見学。
ヴァンショー(ホットワイン)を飲み、っていうかNさん、アルコール蒸発してるはずのホットワインで、ほろ酔い気分←かなりかわいかった。
クレープレストランで晩ご飯を食べました。もう、クレープ+目玉焼き最高。大好き。

最後に、でっかいたき火の周りでの行事を見てたんですが、人が多すぎて、ちっちゃい私は何にも見れず。
そこに、コロンビア人の子連れおじさん登場。
彼、写真取りたいんだったら、肩車してあげるよといってくれたので、まあ、また子供っておもわれてるわ〜、役得役得と思いながら、ちゃっかり肩車をしてもらって、写真をとらせてもらいました。


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たまにはこういう伝統行事参加というのもいいものですね。


2004年12月10日(金) マーカスよー、おまえもかー。

マーカスに新しい彼女ができました。
彼、次は結婚する人って思ってるから慎重にしてるんだとかなんとかいって、1年ほど遊んでました。

で、選んだ彼女。
キャロともいいところまでいってて、(そこまではしらないけど)多分、1、2回は寝てたと思います。
なのになのに。


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独断と偏見が入ってるかもしれないけど、
女からは絶対にケってされて、男からはSEXYとかって言われる類いの女の人っていますよね。
そんな感じ。

もう、結婚なんて。あんた、それは絶対遊びだろ!って感じです。
キャロに、あんな女を選ぶなんて、見損なったわーって言うと、
そう、あんな女が好きな男とつき合わなくてよかっただって。
心中、複雑だろうけど、私もそうだと思うよ。

っていうか、マーカス、あんた、そんなtypicalバカ男だったのね・・・
かなりショック。
どんな彼女を持ってるかで、女からの男の評価ってかなり決まると思います。
彼は、これでかなり男を下げちゃったと思うよ。まじで。


2004年12月09日(木) さよならアペロ

今日は、私のさよならアペロ。
一週間前ぐらいに、アペロのお誘いをみんなにメールで送ってしまったのが、ボスの逆鱗に触れ、かなり嫌がらせをされた私。
なので、ほんとはもう1回メールを送った方がいいんだけど、恐くて送れませんでした。

しかも、書類の処理がいーっぱいあって、大変なのに、アペロの用意。
そして、嫌がらせの対処。

もう、はっきりいって、パニックで、もう、ほんとに嫌だったんです。
とりあえず、お寿司の出前を頼んであったので、それをとりにいって、ビールとかワインを調達して。でも、いやいやでした。

アペロは5時から。
5時5分になってもだあーれもきません。
やっぱり、今日メールださなかったから、誰も覚えてないんだ。
誰も来ないよーってかなりブルーでした。


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しかも、普段は、ただビールを飲みたいだけとかそういう人がいっぱい来るって感じなんですが、今回は、ほんとに親しい友人ばっかりが駆け付けてくれて、涙がでました。
しかも、みんなでプレゼントを用意してくれて、
みんなの写真がプリントされたTシャツ、スイスのマークが入ったマグカップ、そして、スウオッチ。
ほんとにほんとに嬉しかったし、幸せでした。
この、スウオッチ。
遠目には、ウサちゃんの絵がいっぱい書いてあって、めっちゃかわいいんですが、

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おいおい。
ちなみに、フレッドは1時のウサちゃんペアが好きとか。おいおい。


2004年12月08日(水) 祝VISA取得!!

火曜日は、バーゼルに行き、臨月のお友達と会ってきました。
お腹は大きくなってたけど、思ったより全然太ってなくて、元気そうでした。妊娠してから、ずーっとあんまり食欲がないらしい。ダンナが残りを全部食べるから、ダンナが太ってしょうがないらしい(笑)←そういえば、もう一人の友達も妊娠しはじめてから、ダンナがどんどん育って育って、あれはヤバイよーとかって言われてました。

予定日は20日だそうです。
安産祈願!!

で、VISAですよ。
バーゼルの友達のお家に泊まって、おいしいお料理を食べて、お酒を飲んでという誘惑を振り切り、夜の9時にはベルンのホテルに移動。
お酒も飲まずに、11時にはちゃんと寝ました。
で、6時起床。
8時には大使館の前に到着。
すでに、30人ぐらいの列ができていました。

係の人が、中からでてきて、一人一人、書類が揃っているかどうかなどのチェックをしていきます。で、私のところにきて、


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悲悲悲・・・
また、子供が一人でVISAをとりにきてる、うん、もしかして、この次の人の連れ?とかっておもったんでしょーねー。私には話しかけない所がなんとも。
子供にきいてもしょうがないって感じですか。
で、私、ひくーい、機嫌悪ーい声で、
私は一人です!!
っていうと、
え?そうなの?ごめんごめん。って感じでした。
って、キミの方が、私より明らかに年下だっちゅうーの。

VISA取得、すっごーい時間がかかったけど、中の雰囲気はとっても和やかで、全然大丈夫でした。ガードマンの黒人のおっちゃんもコンニシワとかって言ってくるし。
質問をしてきた係官のにーちゃんは、
私、コウフに2か月いました。でも、日本語むずかしいね。だから英語話します。ってわざわざ日本語で話してくれました。

コウフ???ってなってると、
山梨ね。ですって。
なぜ故に、山梨?しかも、君はコウフと呼ぶ?と思いながらも、楽しかったです。

面接も、私みたいなちっちゃい子供がテロを起こすはずがないと思われたのか、これから住む住所のところに記載した、相方さんについて、こいつはどんなやつか?とかってしつこく聞かれて、私についてはなんの質問もなし。

書類の中で、人を殺したことがありますか?などのばかばかしい質問が並んでるところで、全部NOって言わなければいけないはずなのに、一つ、私はYESって言わなければいけないところがあって、びくびくしてたんですが、それも全然大丈夫でした。
相方さんもYESなのに、嘘ついて、NOって書いたらしい。
私は嘘つくのが恐かったので、YESにしてみたんですがまじドキドキでした。

あんなに脅されて脅されて、書類も大変だったのが嘘のようで、大使館は全然大丈夫。
結構楽しかったです。


2004年12月05日(日) ジュネーブのお祭り エスカラード 

土曜日はエスカラードというお祭りでした。
と、いっても、市民マラソン大会みたいな感じ。
男女、それぞれのカテゴリーに分かれて、男子は7.5km、女子は5km走る。
ただそれだけのようです。
(一応、昔の戦争で、人々が逃げて逃げてっていうのを模してたはず。あまり、知らないですが。逃げたのを祝って、マラソン!ってなんか、不思議ですが。)

フォー二ー、キャロちゃん、ファブリース、ハンスが走るということで、見に行ったんですが、余りの人の多さに早々と諦め(このちっちゃいジュネーブに何万人という人が走りに来たらしい。)、無料で配付されているスープの列に並んでた私。
だって、このスープ、チーズいれて食べるやつなんですけど、めっちゃおいしいんだもん。
大好きなスイス?料理。

なのになのに、マーカスとユーゲンに見つかってしまい、
ちょちょ、君、なにしてるん?ここで。今、キャロ、走ってるやん。
なにここでスープに並んでるんや!応援行くよ、応援。(と、なぜか関西風)
と、連れて行かれてしまいました・・・(泣)
しかも、一生懸命、アーレーアーレー(フレーフレーみたいなもん)いってあげたのに、


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ふん!!どうせ、私はちっちゃいよおーん。

夜は、フォー二ーのお家で、みんなでチーズフォンデュ。これも結構お決まりとか。
私は、おいしかったんだけど、こだわりスイス人キャロからすると、チーズが油と分離してる!!あんなのフォンデュじゃない!ということでした。←この人、フォンデュにパンをつけてぐるぐるする時、8の字で回さないと怒り出すのよねー・・・。鍋奉行。


2004年12月04日(土) 男系って何が受け継がれるのかしら?

雅子様のプレッシャーを軽くするためかどうかしりませんが、女性天皇を容認するかどうかって議論されているようですね。

で、昨日、例の掲示板を見てて、おもしろかったのは、
多分、世論を操作したいと思っている右翼系?の人が、女性天皇はOKだけど、女系天皇はダメって、しきりと書き込み。
脈々と神話の時代から男系で受け継がれて来たのだから、それが伝統だそうです。

女性天皇は容認だけど、男系は守らないといけないというのは、例えば過去で言うと、一時しのぎで女性が天皇になることはあっても、その子供は女系だから、ダメで、誰々天皇(男)の孫の孫とかっていう男系の子孫が次の天皇に就くというシステムだそうです。
これって、とおーってもごまかしやすいし、孫の孫なんて実際本物かどうかなんてわからないですよね。おじいちゃんのおじいちゃんなんて見たこともないし・・・。

で、彼等の主張は、もし、愛子様が天皇になったとしても、それはOKだけど、次に、愛子様の子供が天皇になることは許さないと。もし、そうしたいなら、超遠縁の男系の子孫が民間人でいるらしく、その人と30歳ぐらい差結婚をすれば認めると。

まあ、かの掲示板なので、鵜呑みにするのもどうかと思いますが、でも、おじいちゃん政治家で同じような発言をしている人はいっぱいいるそう(笑)
男だけに受け継がれるなにか特別なものでもあるのかしら。

もし、血統をDNAだと考えるなら、男も女も天皇のDNAを半分受け継ぐのだから、等価です。遠縁の男の人より、天皇の子供になる愛子様の子供がまた天皇を継ぐ方が、DNAの保存度としては確実に高いです。男だけがもつY染色体が大事なんだー!って主張もあって、これもかなり笑えた。Y染色体、ほとんどからっぽっていうことで有名なんですが(っていうか、X染色体から大事な部分が抜け落ちた抜け殻みたいな染色体と考えるのが妥当みたい)、そのほぼからっぽの染色体を脈々と受け継ぎたいのね。きっと。でも、Y染色体を大事に大事に受け継いで行くことが日本の伝統なんだー!と言われると、まあばかばかしいけど、伝統ってそういうものだし、そうなのかと思いましたが。

少し視点を変えると、今生きている全ての人は、みんなお母さんの(女系の)生殖細胞からずーっと絶えずに分裂して生まれて来た人なんですよね。これって、たまに考えるけど、すごいことだなあーって思います。元の1個の細胞から、普通の細胞は分裂を繰り返す毎に古くなっちゃうけど、生殖細胞だけは古くならずに、ずーっと受け継がれてるんですよね。
そう考えると、今生きている人全員がすごいですよね。


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2004年12月03日(金) 三角関係

フォーニーとキャロちゃん。
ドイツ人とスイスジャーマン。つまり、どっちも母国語はドイツ語。
二人とも金髪美女。キャロちゃんは多分175cm弱しかないけど、フォーニーは多分182cm(もっとかも?)ぐらいあって、二人ともスラットした美形。
二人が並んでると、見るからにお似合いで、見るからに仲良さそう。
しょっちゅう、二人でどこかにでかけるし、カフェでコーヒー飲むのも電話して誘いあってるし、夏には二人で3週間のバケーションにも。

正直、ちょっとジェラってました。
ああーせめてドイツ語がはなせたら。せめてもう少し英語がちゃんと話せたら。
キャロちゃんとは結構長い付き合いです。
でも、私はキャロのようにスポーツできないから、あんまり一緒に行くこともできないし、あんまり英語が話せないから、正直あまりつっこんだ女の子どうしの会話とかも難しい。
一時は、英語がもっと話せたら、ってそればっかり考えてる時期もありました。
でも、まあ、しょうがないか。この英語力でここまでの友達ができたのだから、良しとしようって半分諦めてもいました。

でも、今日、キャロとカフェで結構長いこと話してて、ちょっと勘違いしてたーというのがわかりました。キャロとマーカスは結構うまがあって、まだつきあってるわけじゃないけど、結構いい感じなんです。(まあ、マーカスは精神的にこどもっぽいので、ふらふらしてますが。)で、フォーニー。実は、彼女、一年以上も前から、マーカスを狙ってたよう。だから、キャロとマーカスがどこかに行くとなったら、フォー二ーも誘わないと機嫌が悪くなる。キャロとしては、多分フォーニーとは親友になれそうな気がしてたから、すごいフォー二ーに気を使って、毎回フォーニーも誘うみたいなことをしてたみたいです。
で、気を使い過ぎて、疲労がたまったっていうのが、今日のキャロちゃんだったよう。

結局、三角関係だったのね・・・・。君たち。
私は実は女の子女の子した関係が苦手で苦手で、実は仲良さそうなのに、ほんとはみたいなのは超苦手です。
キャロからしてもフォーニーからしても趣味もあうし、またとない親友候補なんですよ、お互いに。でも、それゆえ、すっごい仲良くしなきゃーみたいに(多分、お互いに)やりすぎて、それで、多分、お互いしんどいんですよね。きっと。

そうまでして親友にこだわることないし、自然にしてたら、自然に誰かが親友になるよってキャロには話したけど、キャロの残念な気持ちもわかるしね。だって、キャロとフォーニー、すっごいお似合いなのにね。親友として。
うまく状況が転がっていくといいのになあ。


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英語できないし、アジア人だし、ちっちゃいし、全然お似合いじゃないけど、そんなの気にする必要なんてないですね。
アメリカに行っても、また、ここに遊びにくるぞー!!


2004年12月02日(木) サンタの衝撃事実

これは、ドイツとドイツ語を話すスイスに限ったことらしいのですが(少なくとも、フランスとフィンランドは違うらしい。)、

サンタは、セントニコラウスのことで、


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だから、そんな悪いことしたら、サンタに頼むよ!っていうのが小さい頃のお母さんの口癖とか(笑)

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だから、ちっちゃいころ、サンタは恐かったんだって。
しかも、絵とかもこわーい感じでかかれてるらしい。
すごーい、おもしろいですよね。

今日は、キャロちゃんがなんかご飯をつくってくれるらしくって、今から行ってきまーす。
何かは秘密。しかも、初めて作るらしい。
おかげで今日のアペロは、no foodでした(泣)←お腹減らしておくようにというキャロの命令。


2004年12月01日(水) クリスマス用カレンダー

ちまたでは、クリスマス用のプレゼントをどうするかっていう話題がさかんです。
特に、友達の子供に何を送るかとか、あと名付け親っていうのかな?子供の名前を決めた人みたいな役割があるらしく(英語でなんていってたか忘れた。)、その子供にもクリスマスプレゼントを毎年用意するようです。

で、フォーニーとかキャロちゃんが、やっぱりカレンダーよ!カレンダー。
今年は手作りで作ろうかなとかって、話してるのを聞いてて、なんのことだか全然わからなかったんですが、

デパートに行って、謎が解けました。

箱の中にお菓子やら、子供用のアクセサリーやら(お化粧セットっていうのもあった。)が日にちごとに分かれて入ってるんです。
で、毎日、その日の小窓を開けて、その日のちっちゃいプレゼントを手に入れるっていうしくみみたいです。

あと、親用に、日にちのついた袋だけとかも売ってました。
親が何かつめてあげるんですね。

なんかこういうの見るとワクワクしますね。
子供の時こんなカレンダーがあったら、毎日すごく楽しみにしたはず。
カレンダーは12月1日からで、最後の日はもちろん24日。
そして、クリスマスには本物のプレゼントをもらうんですよね。

いいなーこういうの。
昔、お正月とかがやけに待ち遠しかった頃を思い出しました。
おじいちゃん、おばあちゃんちに行って、火鉢でお餅を焼いて。
そういえば、最近、ちゃんとお正月をしてないなー。
去年はこっちにいたし、その前の年は仕事の締め切りに追われてたし。
VISAのせいで今年も帰れないしね(泣)

うーん、10年前に亡くなった、おばあちゃんのおせちがもう一度たべたーい。


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