ひとりごと
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縁あって、我が家にオカメインコがやってきた。 話があってから5週間、とてもとても待ち遠しかった。 やっと会えた。 あどけなくて、くったくなくて、とてもいい子だ。 夫も私も、ひと目でこの子を好きになった。
1ヶ月も前から用意していたキャリーケースに この子を入れて連れて帰るとき、とても嬉しかった。 そして手放した里親さんの寂しさも思った。 子猫の恵ちゃんをもらってもらったときのことを思い出したのだ。 この子を幸せにすることが、里親さんにとって何より嬉しいことなのだ、と あらためて思った。 大切にしよう。 幸せにしたい。 これからできるだけ長い年月を一緒に暮らしていけるように。
2004年12月13日生まれのオカメインコのココ(Coco)ちゃんです。 男の子か、女の子かは、まだわかりません。 どっちかな? どう思う? みなさん、これからココちゃんをどうぞよろしくね!
深夜の雪はやんでいた。 庭にはこんもりたくさんの雪帽子。 小鳥の餌台にも山盛りの雪が積もっていた。 その上にひと握りのひまわりの種を置いた。
かわいいね。 みんなで食べに来たんだね。 餌台にも、その下の雪の上にも足跡がいっぱい。 ちょん、ちょんって、そろえた足の形がはずんでいる。
誰かが落とした一粒の種も すぐに違う誰かが食べるでしょう。
春一番が吹いたあとは寒い日が来る。 ほの暗い納戸で終わらない片づけを今日もした。
わかってはいたのだけれど、いらない箱や缶がいくらでも出てきた。 箱や缶や袋って、なぜかなかなか捨てられない。 ずっしりと重みのある箱を開けてみると、 空箱がいくつも入れ子になっていたりするのだ。 きりがないので、たくさんの箱や缶をゴミ袋に入れた。
それでもどうしても捨てられない空き箱や空き缶たちもある。 ノスタルジックなデザインが気に入って求めたお菓子やお茶の箱や缶。 うちの納戸で年月を経て、さらにいい感じに古びてきていた。 無理に捨てなくてもいい。 何かを入れて、きちんと役立てたらいい。 本当は眺めているだけでいいのだけれど。 かすかに残る外国のお菓子の甘い香りをかいでふたを閉めた。 置き場所を考えよう。
今日は45リットルのゴミ袋が2ついっぱいになった。 その分すっきりとするはずなのに、なぜなの?ものは部屋に広がるばかり。 6年間の間に押し込められて作られた魔窟や混沌には それなりに秩序があったらしい。
すっきりとした春を迎えられるのはいつのことか。 身も心も軽く明るくなりたい。 もう少しがんばろう。
しんしんしんしん。 ささやいているよ。 雪が積もっていたよ。 おやすみなさい。
天気予報で言っていたとおり、朝から強い南風が吹いていた。 春一番がやってきた。 「春」は嬉しいのだけれど、花粉が風に乗って 楽しげに飛んでいるところまで見えるよう。 外に出て暖かさを確かめたい気持ちをぐっと抑えた。 昨日の続き、混沌の整理が待っている。
今日は母の誕生日だった。 いつものように、美登利寿司の雲丹を買ってお祝いに行こうと思ったら 父と友だちと一緒に歌舞伎に出かけてしまうと言うことだった。 それでも雲丹は遠慮しない、と言うので、土曜に持って行くことにした。 今日のところは片づけに専念しよう。
どうも気が散ってしまう。 窓から差し込む光が明るすぎる。 外に出ておいでよ、と誘っている。 そうだ、牛乳と卵がきれていたんだ、と思い出して、買い物に出た。
マスクとめがねで防御しても、やっぱりくしゃみも涙も出てしまう。 でも風が気持ちいい! 暖かさが嬉しい! 道端のオオイヌノフグリがぱっちりと瞳を開いてみんなで空を見上げていた。 私も仰いで見ると、芽がふくらみかけた桜の枝に向かって 飛行機雲がぐんぐんと伸びていくところだった。 雲の先っぽにいる飛行機は、きちんと飛行機形をして白く光っていた。 春の旅、どこへ行くの?
家に帰ってお茶を飲んだ。 夕方はゆっくりとやってきた。 いつの間にか日もずいぶん長くなった。 暖かさの残る納戸の床に座って、古いものを出したり入れたりしながら やっとやってきた春を喜んだ。
| 魔窟の納戸 押入れの混沌 |
2005年02月22日(火) |
朝からくしゃみを連発したので花粉症の薬をあわてて飲んだ。 強く引き込まれるように眠くなってきてしまった。 今日は納戸の片づけをしようと思ったのに。 ひなたぼっこするジュジュのきれいな色彩と歌声を鑑賞しながら ちょっとだけ眠ってすっきりと目覚めた。 まだ午後になったばかり。 陽射しが部屋を暖めてくれている。 片づけ開始。
キッチンに続く3畳の納戸は、食品庫兼、私の趣味のもの倉庫になっている。 私の三大持ち物、本と写真と手芸材料。 その3つの整理は私のライフワークになりそうなほどだ。 きちんと形があり整理し甲斐がある本はまだいいのだけれど、 写真と手芸材料ときたらもうわけがわからなくなっている。 魔窟のような納戸に足を踏み入れて、今さらながら呆然としてしまった。
6年前に引っ越してきてとりあえず収納したままになっているのだ。 増えた分はその隙間に押し込んである。 もう使わないものもたくさんある。 無駄なものが大切な場所を占めている。 まずはそれを整理して、捨てるなり、違うところにしまうなりしなくては。 使いそうもない生地や綿を袋にまとめた。 写真は見だしたら1日が終わってしまうので、機械的にそろえて箱に収めていった。
そして片づけは2階の押入れと連動する。 そこは第2の収納場所だ。 がらりと開いて押入れダンスを引き出し、納戸のものをしまう場所を作ろうとした。 またどうしたらいいかわからないものが現れて途方にくれた。
頭と手足がばらばらになった作りかけのテディベア、せっせと集めた和布のはぎれ、 柄がかわいくて捨てられなかった昔のパジャマ、箱いっぱいのボタン、あと一息のキルト。 何を作るつもりだったのか、もう10年以上も前に買った服地もどっさりと出てきた。 ワインレッドのシャンタンや、濃い茶色のヘリンボーンのベルベット、 砂色のしゃっきりした麻の生地や、淡いピンクのサマーウール。 あぁ…ボタンや裏地まで買ってある。 いったいどうするつもりだったの?
リフォームしようと(たしか)思ってとっておいた思い出の服も出てきた。 大好きだった薄黄色のボイルのふわふわワンピースは、 いつか娘ができたらかわいい服に作り変えようと思っていた。 オールドローズ柄が気に入っていたシンプルなワンピースはスカートにしようと思っていたはずだ。 粗断ちしてあるリフォームしかけのフレアたっぷりのスカートも出てきた。 形にならないまま何年も眠っていた布や服たちを膝に乗せて罪悪感と思い出に浸った。
あぁ、ダメダメ! このままではいつまでたっても片づかない。 いくつかの古い服は思い切りよくゴミ袋に入れた。 もう絶対絶対着られない短いテニスウェアも袋に押し込んだ。 手をつけていない布地はこの1年で形にすることを目標にして、もう一度引き出しに入れた。 愛用のワンピースの型紙と作り方のコピーが出てきたのは収穫だった。
夕方寒くなるまでに、ぱんぱんにふくらんだゴミ袋が3つできた。 なのに魔窟も混沌もまだそのまま。 続きはまた明日…。
| 窓の向こうのシジュウカラ |
2005年02月21日(月) |
何に夢中になっているの? 私に気がついていないのね。 ガラス1枚へだてただけで こんな近くで見ているのよ。
なにもできないから そっと見つめていさせてね。
清らかに つややかに輝く 春の 雪のしずく
寒い寒い日だった。 トトのブルーガーデンで最初の花の兆しを見つけた。 「ブルーバード」と言う名のクロッカスのつぼみだ。 つんととがって白い空のほうをむいている。
明るくなったよ。 暖かい気持ちになった。 もう春だよね。
| 第2回ボタニカルアート展 |
2005年02月16日(水) |
今回展覧会に出した絵は、体調を言い訳にして ほとんど一夜漬けみたいなものだった。 だからいつもにもまして恥ずかしかったので 友だちには案内を出せなかった。
だけど看板を書いてくれた妹はもちろん知っていたので 母やほかの妹たちや姪や甥と一緒に見に来てくれた。 珍しい。 母と四姉妹とその子どもたちが外で勢ぞろいするなんて。 静かに植物たちの絵が飾られた部屋は賑やかになった。 小さな甥や姪たちは、それぞれお気に入りの花の絵を見つけた。 どれも美しく細やかな作品だった。
私もあらためて先生や仲間たちの絵をゆっくりと眺めた。 いきいきとして、みずみずしくて、香りたちそうな水彩の花たち。 短い命の一瞬の美しさが映しとられて額の中でいつまでも生きる。 小さな蕊の先も花びらの筋も、葉のふちのぎざぎざも茎の産毛も すみずみまで見つめた優しいまなざしを感じる。 心を打たれた。
私の花たちごめんなさい。 もっと照れるほど見つめて描ければよかったね。 でもその瞬間はたしかにあなたたちの命を見つめていたよ。
このごろふたりが気に入っているケーキ屋さんで 約束したケーキを4つ買った。
行きがけにバスから見えた花屋さんの彩りが嬉しかったので 帰りは歩いてそこを通った。 午後早い光の中で若々しい色の春の花たちがあふれていた。 まんまるのピンクのラナンキュラスを買った。
通り道の行き慣れないスーパーで目に新しい野菜を買った。 自分では作らないお惣菜も買ってみた。 チーズとサーモンもかごに入れた。 ワインは家にあったはず。
バレンタインデーと彼の誕生日は毎年続けてやってくる。 明るくて華やかで嬉しくて カロリーがちょっと気になる2月の真ん中あたり。
| 憧れのプレシャスチョコレート |
2005年02月14日(月) |
今年は注文できた。 北海道から大切に届けられた。 「愛しい人」と言う名のチョコレート。 柔らかく光る華奢な2本のスプーンが添えられていた。
冷蔵庫から出して室温に戻るのを待って 陶器の白いふたをそっとはずした。 あぁ、甘いチョコレートとワインの豊かな香り。 大人の特別なチョコレートだ。
ふたりでスプーンを握って あっちからとこっちからとすくっていただいた。 おいしさに顔を見合わせてにっこりする バレンタインの夜。
シジュウカラの夫婦が巣箱に入ってくれた! 気に入ってくれるかな? 今年こそ、ここで子育てしてくれるかな?
気高く、美しく、愛らしく 尊敬する、すばらしい友だったインコ ピコちゃんにこの花を捧げます…



| 文字書きは妹におまかせ |
2005年02月07日(月) |

「わすれなぐさ」と「街の灯」。
小鳥のピラミッド?
朝日を見つめる 水仙のきりりとした横顔
仕事を終えて 柚子茶で温まる…
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