ひとりごと
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キノコを学ぶ 2001年09月30日(日)

なんでキノコに興味を持ち始めたんだろう。
市の自然公園主催のキノコの学習会に参加するのは今日で2度目。

キノコ好きっていっぱいいるんだな。
朝、自然公園内の「森の家」に行くと
すでに50人ものキノコファンが集まっていた。
それこそ老若男女。
みんなルーペやカメラを持ってわくわくしていた。

このところの晴天続きでキノコはずいぶん少ないらしい。
確かに去年のような、絵に描いたような
おとぎ話に出てくるようなかわいいキノコにはあまり会えなかった。
どちらかというとアメーバのような…。

この美しい白いキノコは猛毒のドクツルタケ。
別名「地獄の使者」「死の天使」。
「でもあなたが食べさえしなければ、キノコは何もしません。
 毒キノコだからといって蹴っ飛ばしたりいじめたりしないでくださいね。
 キノコの生活を大事にしてあげてくださいね。」
と、神奈川キノコの会の会長さんがおっしゃった。
本当そのとおりね。

季節が来るとひっそり姿を現して、
ほんの2、3日で黙って消えていくキノコ。
やっぱりかわいいじゃない?
不思議な生き物じゃない?


ハジメ 2001年09月29日(土)

どうしてかわいいあの甥は
私が抱っこすると泣くのかなぁ。
やっぱり「刷り込み」なのかしら。
彼がもっともっと幼いころ
手ぬぐいをかぶった私のあの「いないいないばぁ!」は
本格的でかなり迫力があったらしいから。

手を差し伸べると、大きな目をいっぱいに見開いて
涙を浮かべていやいやと首を振りながら後ずさりする。
抱っこすると、私から顔をそむけ
のどが嗄れるほどに泣き叫び腕から逃れようとする。
そのくせ母親に抱かれると、
怖いもの見たさなのか、そ〜っと私の顔を盗み見る。

今1歳6ヶ月。
私を恐れるようになってから1年。
さていつまでこの状況が続くのかな。
まさかずっと…ってことはないよねぇ。

大きくなったらからかってやろう。
彼は言うかしら。
「伯母さん、あれはマジ怖かったよ。」って。


金木犀 2001年09月28日(金)

今日、街中の金木犀がいっせいに香り始めた。
私の小さな庭でも黄色い小さな花が咲いた。
いったい誰が合図をしたの…?

育った家の庭には大きな金木犀の木があった。
ある朝、窓を開けるとひんやりとした空気が
淡いオレンジ色の香りで染められているのを感じるのだ。
秋の知らせ。

香りは思い出を呼び起こす。
それぞれの年のそれぞれの秋のできごとが甦る。
拾い集めた花でおままごとの食卓を飾った幼い日。
花の散り敷く道を泣きながら帰ったランドセルの少女。
香る木の下で夢を語り合ったセーラー服たち。
花を集めて妹と歩いた夜の道。
そして
一筋の煙となって昇っていく祖父を見送ったあの庭。
青い空に白い煙突。
オレンジ色の花。
しめった白いハンカチにはさんだ花はずっとそのまま。

12年前の今日。
その日も金木犀がむせるほどに香っていた。



ショック!

ウィルス対策もあって、動きの悪いパソコンをリカバリし、
IEもバージョン6にアップした。
そこであらためて私の作りかけHPを見てみると。
なんと!
全体的に地味〜な色気のないHPの中で、
そこだけちょっとおしゃれなフォントにしたところが
普通の文字に変わっていた。
がっかり。
Monotype CorsivaってIE6では表示されないのね…。


先生 2001年09月27日(木)

今日の私はビーズの先生。
小さいバッグの作り方を教えてって
近所の人たちが集まったの。
ほんとは本を見ればみんなきっとわかるのよね。
でもこうしてお菓子を持ち寄って
おしゃべりしながら何かをするのが楽しいんだよね。
先生はいっぱいご馳走になりました!

先生。
教職についたこともなく家庭教師もやったことがない私は
本当の先生だったことはない。
でも1度だけ「先生!」って呼ばれたことがある。

学生のころ、何かの試験の監督をしたときのこと。
ドキドキの受験生には、こんな私も
落ち着いた立派な先生に見えたのかしら。
教壇の上でもっともらしく質問に答えたり
机の間をゆっくり見回って歩いたり
窓を開けたり閉めたり
うっかり落とした消しゴムを拾ってあげたりしたんだった。
そんなとき「先生!」って初めて言われたの。
びっくりあわてて、申し訳ないような気分で
でもちょっと嬉しかった。

思い出した。
そう言えばずーっと昔、
幼稚園の先生になりたかったんだったっけ。


記憶の円盤 2001年09月26日(水)

不思議。
こんなプラスチックの円盤に
みんな入っちゃった。

夕焼け空の写真。
愛する薔薇の写真。
楽しい旅の写真。

1年間の思い出のメールたち。
友達の名前でいっぱいのアドレス帖。
最近サボり気味の家計簿。

そして作りかけのHP。

いっぱいの時間と思い出が
私なりの苦心と工夫の記録が
ピカピカと光る小さな丸い鏡に閉じ込められた。

さて。機械の中身はきれいさっぱり洗われて
すべては白紙に戻ってこれからまた始まり。


かわいい種 2001年09月25日(火)

秋晴れ!
ぽかぽか菊花茶で風邪も飛んで行った!
今日こそ種まき日和。

古いジーンズをはいて。
帽子をかぶって。
腰に蚊取り線香をぶらさげて。
気合いが入っているでしょ?
だって40種類の種だもの。

例えばプリムラの種。
ここにある鉛筆の芯の削りかすと同じに見える。
鉛筆の芯は蒔いても何にもなりはしない。
だけどこの細かな黒い粒の中には
プリムラを咲かせるための情報がいっぱい。

双葉はこんな形。
背の高さはこれくらい。
春になったらどんどん伸びて。
お日さまがこれくらいになったらつぼみをつけて。
そしてこんな色のこんな花びらの花を咲かせよう。

すごいよね。
小さな種たち、みんな違う形をしているの。
みんな違う花が咲くのよね。
みんな個性的だね。
かわいいね。

春になったら会いましょう。


おかえりなさい コガモたち 2001年09月24日(月)

青空に誘われて
桜並木の川沿いの道をぶらぶらお散歩。

コガモがもう来ていたよ。
5ヶ月ぶりだね。
北の国から長い旅をしてきたのね。
おつかれさま。
おかえりなさい。

渡ってきた水鳥たちで川はどんどん賑やかになっていく。
冬が来るのだなぁ。


種まき日和 2001年09月23日(日)

今日は秋分の日。
秋晴れの休日。
なのに風邪ひきなのね。
こんな日はのんびりと
春を夢見て種まきをしましょう。

たねまき倶楽部の種。
庭の花から採れた種。
友達からもらった種。
自分で買ってきた種。
わぁ大変!40種類もあったよ。

札を書くだけでもひとしごと。
ひとつひとつの種の顔を見て
名前を確かめながら
花の顔を想像して小さな文字を書き込む。
あらら。1日が終わってしまった。

きっと明日こそ種まき日和!


あぁ! 2001年09月22日(土)

友の家で
友の家族がいて
友たちがいて
おしゃべりがあって
おいしいお料理があって
楽しいお酒があって
花が咲いていて
月が出ていて
香り高いお茶を飲んで
ここにいない友を思って
お茶を選んで
明るく手を振って
見送られて

あぁ
楽しかった。

ちょい風邪気味。


秋の雨 2001年09月21日(金)

朝、白いホトトギスが咲いていた。
温かいチャイを飲みながら
去年の今ごろのことを思い出してみた。



よかった

ウィルスには感染していなかったよ。
ここを覗いてくれた人にうつっちゃったら
どうしようかと思っていたんだ。


ようこそ かわいい薔薇たち 2001年09月20日(木)

涼しい日。
秋が一気に歩を進めたよう。
ずっと気になっていた薔薇の植え替えがやっとできた。

宝塚から連れ帰ったマダムブラヴィ。
愛知の友にいただいたピンクドロシーパーキンズとブラザーカドフィール。
長野の友にいただいたチャールズレニマッキントッシュ。
縁あって私のところに来たかわいい薔薇たち。
ふるさとで植えられてきた産着のようなポットから
私の選んだ素焼き鉢に植え替えられて
もうこれですっかりうちの子よ。

大切にするからね。
のびのび育ってきれいに咲いてね。
その花を見るたびに、友たちのことを
暑かったこの夏のことを思い出すのでしょう。
それときっと腰痛のこともね。


おやすみなさい 2001年09月19日(水)

せっかく作った日記帳なのに
ずっと白紙のままでごめんね。
誰か見ていても
誰も見ていなくても
感じたことや見たことを
少しずつ私の言葉で綴っていこう。
毎日なにかに出会っているのだものね。

眠る前に友の優しい声を聞けた。
私よりずっと疲れているはずなのに
明るい声で励ましてくれた。
そこにいてくれさえしたらいい。
生きていたらそれでいい。
同じ星の同じ国で
今、同じ夜の空気を吸っている。
友がそこにいると感じられる。
それだけでほら、こんなに心が暖かくなるでしょう?
ほんとだね。
ありがとう。
よく出会えたね。私たち。


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