さんごのnewdays

2024年09月09日(月) 人形から見る古の奈良ー東京編ー ライアーのピン

奈良の展示、「万葉挽歌」は9月1日で終わりました。
残念ながら、台風10号の影響で、最終日とその前日は閉館だったそうです。

それから、なんと、9月6日と7日に、東京で、
「人形から見る古の奈良ー東京編ー」として、
奈良まぼろば館で開かれました。

東京は混むだろうな…と思いましたが、
行くことにしました。
うちから片道2時間かかります。
でも、見たい。会いたい。
行ったらびっくり、
作者の永瀬さんのギャラリートークを聞くことができました。
突きつめて創る様子が伝わります。
自分に厳しい方なのだと思いました。
でも、それとは反対に、
見にきた人達には、心広くて優しい方なのだとわかりました。

奈良とは照明が違います。
違うと、写真も変わるんですね。

角度を変えて、視線をずらしていくと、
ふっと笑っているように見えるところがあったので驚きました。
不思議です。
まさかそんな笑顔に出会えるなんて思わなかった。

その口から、歌が零れ落ちてきそうなお人形を前にすると、
ひどく心が動かされます。

永瀬さんのおはなしによると、
まだ未発表のお人形が30人以上いそうなのです。
今回展示のお人形でも、未発表のお人形でもいいから、
どうか、また、会うことができますようにと思いました。






旅行の間も、外出の間も、
ライアーのため(温度と湿度対策)
エアコンはつけたままでした。
そーれーがー!
アウリスライアーのあやめちゃんの音が、
なにやらなんとなく、ちょっと変な気がしたら、
ピンが一本緩んでいました。(一番低いBの弦)
みるみるうちに音が下がります。
もう!もうね!心が折れました。
じんわり泣いてしまいました。

もう少し、様子をみます。
まだ、緩むのでは?と思うから。

まだ秋らしくないけど、
秋は、吸いこんだ水分をしゅううううと吐き出すので、
気をつけなくてはいけないと言われています。
気をつけていたんだけど。

ここまでして、だめなのは、木材が楽器用ではないのではと思います。
悲しい。


先生のお弾きになっていたライアーを譲っていただけることになりました。
今、弾いているライアーは、新品を購入しましたが癖があります。
湿度で、弦が共鳴して、きーんという金属音がでるのと、響板が歪んでいます。

持っているライアーは2台。
少し、トラブル続きではないでしょうか。
トラブル知らずの方もいらっしゃるので、私は楽器運がないのかも。
だから、ライアーは、まだ、完成形ではないのかもと思ったり、
素材が楽器としてふさわしくないのではと思ったり、
理由を考えていたのです。
ちょっと凹みます。
新しいライアーを求めるのは怖い。
そこで、先生が弾かれているライアーを譲り受けることにしました。
先生は、そのライアーを手放したいと言ってらしたので。
中古のライアーも、安定しているとは言えないけど、
(特にメンテをされていない、オークションのものはやばいです)
まだ作って数年なので大丈夫ではと思いました。
先生は、とてつもなく大きいコンサートライアーも手放されて、
新しいライアーを購入されました。
オンリーワンの国産木材のライアーです。
発表会で演奏されていました。
穏やかで、静かな音でした。


お金は、振り込み済み。
お天気がよい時に、レッスンで渡していただけると思います。
少し前に、レッスンで弾かせていただいた時、
音がまともにでませんでした。
今、弾いているライアーは、そっと触れるだけで音がでます。
譲っていただけるライアーは、
しっかりと弦を押さないと音がでないようでした。
同じメーカーなのに、ここまで違うなんてびっくりしました。

弦を押すのは、基本の奏法です。
私は基本ができていませんでした。
このライアーで基本を身につけようと思います。



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