昨日、ウルファさんは引っ越していきました。 今までは、歩いて25分くらいのところに一人暮らししていたのです。 今度は、かなり遠く。 しみじみ淋しいなあと思いました。
ウルファさんは円満退社しました。 コロナでお休みが長く、有給も使って早めにお仕事終了したので、 時間があるのだから、 もっと会えばよかったな…といまさらになって思いました。 コロナ騒ぎもあるし、なんとなく忙しそうだなと思って、 あまり会わなかったのです。 そばのファミレスでよいから、もっとランチをすればよかったな。
もう一度、うちに来てくれる予定でしたから、 スーパーですごく美味しそうなフルーツジュースを見つけたので、 これを買おうと思っていました。 でも、忙しくて来れませんでした。残念。
淋しくなって気がつきました。 私はウルファさんを頼りにしていたのですね。 相談にものってもらっていたし。
ウルファさんの選択に、100%のエールを送りたいと思います。 私は、娘達が幸せでいてくれるとすごくうれしい。 楽しんで、幸せに!
実家のクレームはお隣さんからのもので、 直接いただいたわけでなく、 草刈りを依頼している業者さん経由で届きました。 お会いしたことはありません。 クレームには答えるようにしていますが、 小さい金額のお仕事を引き受けてくれる業者さんが、 今までもなかなか見つからず、時間がかかっています。 去年の台風の影響で、業者さんは忙しいようです。 お隣の方は、激しい方のようで、 以前のクレームの仲立ちをしてくれた市役所も、 直接連絡しない方がいいのではとアドバイスをいただいています。 私自身、実家と言っても暮らしたことがない家なので、 知り合いもいなくて、伝手がありません。 今回は、うちがした方がいいのか?というクレームなのですが、 とにかく不快ならなんとかしなくてはと思って、 土木事業もしている草刈り業者さんに相談してお返事をいただけるとのことでしたが、 結局、お返事いただけませんでした。 悩ましいです。 前回のクレームも、なんとか業者さんを見つけて修理しました。 去年の台風の修理などで業者さんは忙しく、 市役所の紹介業者も、依頼は受けてくれても、実際修理には動いてくれなかったです。それだけ依頼が多いのだと思います。
修理をして、しばらくおいて、お隣の方の怒りが収まったころ、 実家を手放すことを計画していました。 なのにまたトラブルだなんて、めまいがします。泣きたい。 親の気持ちを考えて、なんとか維持したいと思っていましたが、 つらすぎます。つらい時期が長く続きすぎました。 でもなんとかしなくては。 がんばります。うまくいきますように。
この経験で不動産を持つという気持ちがなくなりました。 年をとって貸してくださるところがあるだろうかという不安感はありますが、 それでも、 一生賃貸の方が私は楽です。
1月に無事実家のトラブルが解決して、 ゆっくりと今後の実家について考えて対応できると思っていたら、 またトラブルが発生したので、ちょっと辛くてたまりません。
でも諦めたらだめです。 がんばります。
そんな時は、がんばろうと自分に言って、 大丈夫よと自分に言って励まします。
いつもなんとかトラブルを乗り越えてきたのですから、 今回だって、乗り越えます。 がんばります。
2020年08月19日(水) |
CATSと楽器の名前 |
何回、コロナでキャンセルされたんだっけ?もう覚えてないわというCATSをようやく見ることができました。 あまり電車に乗らないのででかけるだけで怖くてどきどきします。 コロナ対策で、席数をうんと減らした公演でした。 芝居も、お客さんの近くには来ないように変えてあります。 夫はお客さんが少ないと拍手や歓声などの反応が薄くなるので残念だったと言います。 私は反対に見やすくてとても楽でした。 CATSの劇場は、椅子の幅が狭くて、あまり角度がついていません。 私は座席運がなくて、よく前の席に大きくて座高が高い人が座ることが多いです。 まっすくだとよく見えません。どちらかに首を傾けて長い芝居を観ます。 するとそのうち首が痛くなります。 体もこわばります。 CATSは長い芝居だと思っていましたが、真っすぐ座って、ストレスなくお芝居を観たら、長く感じませんでした。自分でも驚きました。 メモリーもやっぱりよかった。
見る人のことを考えた劇場があるといいなあと思いました。 それくらい楽だったのです。
コロナ禍はまだ続きそうです。 このまま半分の観客の入りで、劇団は続けていけるでしょうか。 今は、観客を減らして、感染を防ぐ方法を探して実践しているのだと思います。 でも、感染するかどうかは、同じ場に発症2日前の感染力の強い人がいるかいないか…つまり運次第なのではと私は思います。
そういえば四季はクラウドファンディングが行われて、 目標額にすぐに到達したのでした。 そういうサポートがないと、維持できないと思います。
日本でロングランのミュージカルを観ることができる四季が作り上げたシステムはすばらしいと思います。 このシステムが失われたらゼロから作り上げるのは難しいのではと思います。 なんとか続けていけますように。
先ほど、なによりも大切にしていた楽器に打痕があるのを見つけて、 ショックで打ちのめされていました。 使い終わると、いつも布で拭きます。 昨日は傷がありませんでした。 今日弾いて、しまうまで、どこかにぶつけた覚えがありません。 木がぶつかったようなあとではなく、 尖ったもので突かれたような傷です。 どうしてついたのかわかりません。 自分が傷ついた気持ちになりました。 ごめんねと思わず言いました。
楽器に名前をつける人がいます。 ネットであちらこちらの楽器の弾き手さんのブログを読むと、 いろいろなお名前に出会います。 生まれた時からその名前なのねと思うような、 持ち主の想いやブログから感じる印象とぴったりなお名前です。 以前、お教室でご一緒していた方が、 ご自分の楽器を「この子は」と言っていたのを覚えています。 楽器を「この子」という、その楽器にはたぶんぴったりなお名前があるのだと思いました。 私の楽器には名前がありません。 名前をつけたいと思って、あれこれ考えて、いくつか考えて、 楽器に向き合うと、ちょっと違うなあと思ってやめることを繰り返しています。
お名前をつけたい。 いい名前はないかなあ。
ぴったりなお名前が見つかるといいな。 そう思っていたのに傷がついてしまいました。 ごめんね。 この楽器は私を強く支えてくれています。
お名前は、ふいにどこか言葉の海から浮かび上がってくるのか、 それとも天から降ってくるのかわからない。 でもお名前はつけたいです。 待っていればいいのかしら。
私が弾いているのはライアーです。 楽器と書いていたのは、続かないかもと思って。 でも続けていきたいとはっきり思ったのでこれからはライアーと書きます。
ウルファさんが、うちに来てくれました。 私のスマホの調子が悪いのでみてもらったのです。 内部に問題があるということで、そろそろ限界なのではとのことでした。 故障交換サービスに入っているので、その交渉もやってくれました。 内部に問題がある場合、スマホでチャットをして交渉します。 AUのサービスの人のパソコンとスマホを繋いで(もうこのへんからわけがわからなくなる)診断してもらったりと、 交渉はすべてウルファさんがやってくれました。 もうアナログ人間の私はついていけません。 相手の使う言語が日本語なのによくわからない。 世代差かしら。それとも焦っているせい? ウルファさんが、交渉しながら、翻訳して教えてくれます。 ああ。ありがたいし情けない。(笑)
私だったら買いかえるしかないと思います。 内部故障だと認められて、 新しいスマホが2000円ちょっとで手元に届くことになりました。 届くのは、今、使っている機種です。 発売されてからだいぶたったスマホなので、 新しいアプリを入れると、止まってしまいます。 でもいいの。基本、ラインと電話用スマホです。 これを使ってまた壊れかけたら、その次は買いかえる…かなあ。 どうしましょう。 今は、ケータイからスマホに乗り換えませんか?機種変更するとお安いですよ〜という時の電話料金なので安いのです。 そんなに使わないのに買いかえると電話料金が高くなるのが悩ましいです。
新しいスマホが届いたら、 ウルファさんが来てくれて使えるようにしてくれるそうです。 本当に頼りになります。 私より年上の人達は、どうしているのでしょうね。 みなさん、軽々と初期設定とかして、使いこなしているのでしょうか…。
ウルファさんはお引っ越し予定があり、忙しいのにきてくれました。 ちょいと遠くにお引っ越しなので、 その前に調子の悪いスマホをなんとかしようと思ってくれたようです。 帰り、うちにあるいろいろなものを持って帰りました。
最近、私も、本の整理をしていて、娘達へ本を譲っています。 先日、遊びにきてくれたミリさんには、ミリさんが欲しいと言った『獣の奏者』シリーズと絵本を。 絵本は手元にあるのは古いので、買って日が浅いきれいな本を選びました。 『なまえのないねこ』と『みかづきちゃんてをつなご』『みかづきちゃんげんきだよ』『みかづきちゃんうまれたよ』。
ウルファさんが持ってかえったのは『ゴーストハント』シリーズ。 それからセンチメンタルサーカスの絵本(1〜4巻)と コミック(2巻)と原画集と幸福論を持ち帰りました。 着実に本が増えているウルファさんち。
人のことは言えません。 譲って…買いなおす私。(笑) プレゼントした絵本はお気に入りなので、再度買いました。 整理になっていないですね。 センチメンタルサーカスの本はいくつか絶版で、 もう手に入らないけど、 そのおはなしがとにかく好きだという人の手元にあるのが幸せだと思ってゆずりました。 ウルファさんの力になって欲しいと思って。 本は心を支えてくれると思っています。
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