さんごのnewdays

2018年03月31日(土) パネルシアター『あしあとみつけた』

パネルシアター『あしあとみつけた』を製作中。
今、絵人形は、糊を乾かすために、洗濯ハンガーにぶら下がっています。
明日、張り合わせた絵人形の線に気をつけながら、カットして、
ずれてしまったところの、線を直したら、出来上がりです。
シンプルな作りだから、すぐできると思っていたけど、
作ってみないとわからないものです。
ちょっと手間がかかりました。

目が悪いので、線を描くのが、やっぱりつらいなあとしみじみ思います。
そして私は、作るのが好きですが、不器用。
時間がかかるし、ミスも多い。
わかっていることですが、何か作るたびに再確認しています。
好きなぶん、ちょっと悲しい。

油性ペンで下書きして、絵の具を塗り、乾いてから、
また油性ペンで上書きします。
この時、手があたってこすってしまったり、
乾かすのにピンチでとめてぶら下げている時に
絵同士がぶつからないように気をつけないと、
油性ペンがこすれてしまいます。
気をつけていたけど、1つ、こすれているところを発見。(涙)
作り直すか、絵の具の塗り直しで、なんとかいけるか悩みましたが、
塗り直しで、なんとかいけました。
(できるだけ、もう線は描きたくない私。)

それから今回は、とてもきれいな透明水彩の絵の具を買ったので、
それをメインに使いました。
ところが色はきれいですが、薄づきで、
張り合わせても、裏の絵が透けて見えてしまうことがわかりました。
悩んだ結果、間にもう一枚、Pペーパーを挟んで、張り合わせることにしました。
糊をつけて張り合わせると、一部、糊と絵の具が、浮き上がってきます。
こするとやばい。(汗)
そっとピンチにぶらさげます。
無事乾きますように。

ここしばらく、頂き物の、ポスターカラーを使っていたので、
透明水彩は久しぶりに使いました。
発色が、とてもきれい。
でも、重ねても重ねても、薄づき。
まだらになりそうな、ぎりぎりまで色を入れましたが、薄かったです。
そして、たぶん、退色が激しいだろうなあと思いました。
昔作ったパネルで、退色が激しい時は、
1枚のパネルでしたら、その上から再度塗っていました。
でも、今回は、ボンドで3枚張り合わせているので、
もうこれ以上、塗ることができません。
きれいな色なので、迷うところです。
また、張り合わせた場合、裏の絵が透けてしまうので、
この絵具を使う時は、厚手のPペーパーにしないとだめですね…。



2018年03月26日(月)

今日は、ぽくぽく歩いて定期購読している『こどものとも』を買いに、
本屋さんに行きました。
娘たちが小さいころから、ずっと買っていました。
『母の友』や『おおきなポケット』や『かがくのとも』を、
一緒に買っていたこともありますが、
今は『こどものとも年少版』『こどものとも年中むき』『こどものとも』だけです。
お店の人に「年度がかわりますが、続けますか?」と聞かれて、
一瞬、迷って、やめることにしました。
少し前から、悩んでいたのです。
もう、私しか読む人はいないし、おはなし会で絵本は読まない。
そして、先日、夫に「うちにある『こどものとも』は、
まとまっているから高く売れる!」と言われて、
心底、びっくりしてしまったのも、心にひっかかっているかもしれません。
即座に「売る気はありませんから」と言いましたが、
それと同時に、私がいなくなったら、
私の本は、すべて売られるんだな…と思いました。
ま、それは仕方がないけど、
一点に集まってきたものが、
ぱーっと四方に散らばっていくイメージがひろがりました。
もう終活を考えねばならない年齢になったのか…と思いました。

月刊絵本って、すごく楽しいのです。
それは丁寧に作られているということを、私は聞いたことがあります。
納得してやめたはずなのに、淋しくなります。

帰りは、満開の桜並木の中を歩いて帰りました。


ちなみに、夫に知らせたら、
ここまで買っているのだから続けた方がいいとメールがきました。
夫は収集癖があるので、
途中でやめるのが嫌なのだと思います。



2018年03月22日(木) プラド美術館展

桜の開花宣言がでたかと思ったら、昨日、関東は雪が降りました。
今日もまだ寒いです。
ジェットコースターに乗っているように気温が上下すると、
体がついていかなくてしんどいなあ。

先週末、『プラド美術館展』に行ってきました。
思っていたより空いていて楽しむことができました。
夫によると、美術館展は比較的、空いていることが多く、
あちらこちらの美術館から作品が集まる画家さんの展覧会は混むのだそうです。
なるほど。。。
ベラスケス7作品を中心に、
いろいろな画家さんの絵を見ることができました。
ベラスケスさんは、まず技術的にすごく上手いのだけど、
見ていると、その絵を通して、
描かれた対象の本質が透けて見えてくるような感じがしました。
ルーベンスもよかった。今度ルーベンス来るよね。
見にいきたい。

まだ時間があるからと、常設展も見ました。
知らなかったけど、
なかなかよい作品を持っていたんですね。
今度、ゆっくり常設展を見にいきたいと思いました。


晩ごはんは、ブラジル料理を食べに行きました。
他のお料理はバイキングで、
いろいろなシュラスコが各テーブルにまわってきます。
これは楽しいです!
お肉をたくさん食べました。


気候の変動が激しいせいか、花粉症のせいか、
いまいち元気がでなくて、あまり外に出なかったのですが、
こうして夫に引っ張り出されて出かけてみると楽しいです。
ありがたいことです。
はじめの一歩を踏み出してみれば、楽しいのだから、
「えいやっ」と掛け声かけて、でかけるようにしなくてはと反省しました。



2018年03月13日(火)

夫の中国語の先生は、ずっと、
飲み物を飲まない生活をされていたそうです。
そういう習慣がなかったとか。
水分は食事からのみ。
中国はお茶文化で、
日常的に、食事以外でも、また食事中も、
お茶を飲んでいると私は思いこんでいました。

長く、飲み物を飲まずに暮らしていらした先生ですが、
倒れて、救急車で病院に運ばれたそうです。
原因は、水分不足で、血液がどろどろだったとか。
若いうちは、なんとか健康をキープできても、
年をとってくると、そうもいかなくなったということでしょうか…。

お医者さんから、
「冬は1リットル、夏は2リットル、水を飲むようにしましょう」と言われたのだそうです。
ずっと飲み物を飲まない生活をしていた人が、
それだけ飲むのは大変かもしれません。
まさか水分不足が原因だなんて、聞いてびっくりしました。

水を飲むのも大事なんですね。
冬は1リットル、夏は2リットルだそうです。



2018年03月09日(金) 花粉

暖かくなって、もう春だあ♪と思っていたら、
急に、寒くなって震えあがったり、
ぽかぽかの日になったり…と、めまぐるしい毎日です。
おまけに花粉が飛びまくり。
鼻炎薬を飲み忘れた私は、
今朝、鼻がつまって、息ができなくなって飛び起きました!
ああ…苦しかった。(笑)
何故、口呼吸で乗り切らなかったのかなあ。


最近の鼻炎薬は、眠くならないし、
のどが乾かないから、本当にありがたいです。
でも、私は、長く鼻がぐずつくので、
薬に頼るのも、少し怖い気がします。
飲む量が、かなり多くなってしまうので。

鼻炎対策として、べにふうきのお茶を飲んでいます。
フリーズドライで濃いせいか、
べにふうきのお茶は、ちょっと苦手。
甜茶も飲んでいます。
いつも飲んでいるのとは、違うメーカーのものをお試し中。
お茶は、薬のように即効性がなくて、ゆっくりだから、
効いているのか、いまいちわかりにくいです。

一時、はまった輸入のサプリメントは、お休み中。
マルチビタミンとミネラルは、あまり効き目を感じなかったし、
他のサプリは、体調が悪くなったので。
食事からとるのが一番安全かもしれません。

鼻炎対策ではないけど、
トゥルシーとゴッゴラのハーブティーを、毎日、飲んでいます。
これはお薬というよりは、お茶として飲んでいて、
なかなか美味しいと思います。
特にトゥルシーは大好き。
こういうハーブティーって、一日に、どのくらいまで飲んでいいのかしら?
薬効があるから、やはり飲みすぎはよくないのかなあ。



2018年03月01日(木) 風邪

3月になりました。
夫の風邪がよくなったら、私が風邪をひきました。
薬を飲んで、ヴェポラップをぬりぬりして、
大人しくしています。
喉が痛いや。
声が出ません。
夫は拒否りますが、私はヴェポラップが好きです。
娘たちが小さいころも、風邪をひくと必ずぬりました。
べたつくので、嫌がられましたが、
夜、しっかり眠るのは回復する近道です。
ぬると呼吸が楽になります。
鼻詰まりや、喉が痛い、咳が出る風邪にいいです。
(飲み薬と併用しています。)




最近の手仕事

刺しゅう
おはなし会用手袋人形作り
スピンドルで糸つむぎ
ちくちくフェルト
縫物
あみもの

今は、これくらい。
その日の気分で、少しずつやります。
根をつめてやらないように気をつけています。
本当は、集中して作るのが好きなのですが、
親指が壊れているので、
同じ動きを続けると、晩御飯にお箸が持てなくなります。
動かしているうちは、平気で動かせるので、
つい時間を忘れてしまいがち。
やめて少したつと猛烈に痛くなります。


いつまでたっても出来上がらない。(笑)
どれもこれも中途半端で、
それはまさしく私自身に重なって、ちょっとため息ついてしまう。
でもいつかは出来上がる。
自分に言い聞かせます。少しずつです。


今は、手仕事の中で、編み物が一番好きです。
昔、編み物にはまっていました。
鼻炎がひどくなったことと、
東京は暖かくてニットはあまり必要なかったことと、
衣服が進歩したこともあって編まなくなりました。
特に鼻炎はひどくて、もう編まない方がいいと、
編み物道具はすべて処分してしまったくらいです。
それなのに編みはじめました。
きっかけはすてきにハンドメイドを見たからです。
不思議な編み物でした。
「腹巻帽子」といいます。
輪編みでまっすぐ編むど、
リバーシブルの帽子にもスヌードにもなるのです。
オパール毛糸は、段染めの毛糸で編むだけで、
編みこみのようになる不思議な毛糸です。
思わず調べて、毛糸と輪編みの編み棒を買いました。
この毛糸はドイツ製で、本来は靴下用の毛糸なのだそうです。
毛(スーパーウォッシュウール)75%・ポリアミド (ナイロン)25%。
ネットに入れれば洗濯機でも洗えるのがいいですね。
そして靴下用の毛糸のせいか、毛羽立ちが少なくて、
お鼻にもいいのです。
鼻詰まりしないで毛糸が編めるなんてぶらぼ〜です。


ただ編み図通りに、
3号輪編み針で150目〜160目、作り目をして編むと大きすぎます。
同じように編んでいる方のブログを見ても、
目を減らして編み直されているようです。
私は頭が大きいので(涙)140目。
普通の方は130〜135目くらいだと思います。
表記されているゲージは1号棒針のもので、
指定されている3号で編むと、あきらかに大きいと思うんですよね…。

番組に出られていたのは、梅村マルティナさんという方で、
東日本大震災の時、毛糸と輪編み針、編み図を避難所に届けたそうです。
編み物は、気が楽になりますからと。
そしてマルティナさんは、住民票を気仙沼に移して、
「梅村マルティナ気仙沼FCアトリエ株式会社(KFC)」を立ち上げられたそうです。
ドイツのオパール毛糸を取り扱っています。
オリジナルのオパール毛糸も染めてもらって販売されています。
ショップはこちら
http://kfsamimono.com/
一時的なサポートは、だれでもできるけど、
こういう仕事まで生み出すサポートは、なかなかできない。
すごい方がいらしたのですね。


語りは、語る世界の中に、ただひとり、深く深く入っていくのですが、
編み物は、語りとは違って、
同じ手の動きを続けることで心が落ち着き、
思考がどこまでも広がっていくところが好きです。


もう3月ですから腹巻帽子は来年用ですね。
靴下も編んでみたいけど、久しぶりすぎて、
編み図がよくわかりません。(笑)


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