| 2007年10月30日(火) |
北方回帰・即戦地探訪 |
…というわけで週末に蝦夷地で古戦場さがしてきます。
会社には「紅葉狩り」と偽って。（げふんげふん）
函館フリーきっぷを使って地上で参りますです。でも函館には行かない（笑） 宿泊は松前と乙部温泉（マイナー万歳！）の予定。江差じゃないのはアレですよ、『南柯紀行』にはっきりきっぱりしっかり「乙部温泉に10日ばかり宿泊」って書いてあるからですよvv←莫迦
松前も江差も初です。その2か所だけだったらのんびり旅行なんですが、私が蝦夷まで行ってそれだけで済むわきゃないわけで、メインはむしろ木古内と矢不来だったりします。当然、歩け歩けコースです（苦笑）
いやさ、木古内あたりでレンタカーしようと思ってたら、いちばん近い営業所が有川という素敵すぎる検索結果が出ましてね。折角JRのトレン太くんが使える切符だというのに、申し込める営業所は函館駅前が最寄りでした。あ・り・え・ね・え…！
恐るべし蝦夷。ということで、仕方ないので電車とバスとタクシーを駆使します。特に前者。目下、時刻表をかき集めて睨めっこ中です。一本逃すと次はない、綱渡りもいいとこな旅程です。あっはっは。そして一人じゃないんだなこれが。こんな無茶な道程に付き合ってくれる無謀な勇者の名はＳ宮氏です。さあ皆さま、どうぞ盛大な拍手を！（…）
……無事帰ってこられるのか、否その前に無事に現地に辿り着けるのか。行きの新幹線は6時56分東京発です。がんばりまーす…。
で、出かける前に何か一個更新していこうと思って現在準備中です。
この夏以降、こう言って実行できた例がないんですが…こ、今度こそ…！
メールも今週中に返信いたします（の予定）（をい…）
●更新（10/27）
＞枝折： リンク切れ整理、新規に素敵サイト様1件お迎え
整理＝「VITAMIN NINE」様（リンク変更）、「出航日和」様（削除）
新規＝「アリクイ箱」様（大ファンですvv）
＞文庫： 脱走をめぐる観察記を一時的に下ろしました。
その後いろいろと調べた結果、内容に齟齬が出てきたのが気になってましたので、とりあえず下ろしました。新たに発覚したことを別途まとめたら、注釈付きで復活させようかと思っています。ご了承くださいませ。
緊張感が途切れたためか、連勤が明けた途端に眼精疲労で眼科に駆け込む羽目に陥りました…。
月曜日の夕方から頭痛が始まって、夜には我慢できないほどになり、朝になっても全く治まる気配がなかったので。
葛生さん家は眼病持ちの家系なので、医者が血相変えて眼圧診てくれました。無問題でした。（だからただの目の使いすぎですって最初に言ったじゃん先生ー）（本人はいたって暢気）
仕事中はほぼ7時間ぶっ続けでモニタ睨みっぱなしです言うたら怒られた。そりゃそうだわな。私だってやりたかないよ。労働法違反だし（モニタ仕事は1時間に10分の休憩が義務付けられております。守られてないけど）。でも職場の現状では仕方ないんだよ。誰が好き好んで8時出勤15時〜昼休憩なんて阿呆な働き方したがるもんか。
てなわけで、今週は少し目を休める方向で。家ではできるだけPCを使わず、行き帰りや休憩時間にも富士太郎を開かず、本を読むことにしました。
そこで選んだタイトル＞『馬場辰猪』（by萩原先生）
……………。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…！
だってＷ大でミニ講義受けたら小野の本が読みたくなって、でも手元に小野の本は一冊もないから、代わりに小野が出てくる本→馬場、という。
楽しいです。まだ留学中のところだけど、馬場も面白いし萩原先生も面白い。カッ飛んでる。
井黒先生（on『榎本武揚』）の時にも思ったけど、歴史学ってつくづく妄想と紙一重だよね…。（親・近・感☆）（いっそ心強い）
| 2007年10月21日(日) |
アイアムフリーナウ！ |
えー、かれこれ一ヶ月に及んだ連続勤務状態が先ほど終了しました。たぶん。
連勤っつーても10月の第一週目はアレですけども、プチオンリーの原稿でしたけども。ついでにちょこちょこ遊びにも出てるわけですけども。でも精神的には9月半ばからずーっと週末も休日もなく締切と戦ってた。やったよお母さん！（誰）
年内出版合わせの校正ラッシュも、そろそろ打ち止めのはずなので、漸く日常に戻れます。
日常＝妄想。
明日は出勤なので、火曜日に部屋の掃除をしたい、な。
通販の発送も火曜日にまとめてやります。お待たせして申し訳ありません。
土曜日、5名もの皆様にお付き合いいただきまして（というてもそのうち1人は同じ穴の狢つまりは学友）、Ｗ大に行ってきました。
今日21日が創立記念日、つまり例の（笑）125周年記念日なんですが、卒業生向けに毎年やってる交友大会（卒業25、35、45、50年目の人を招待して行う合同同窓会）が20日にありまして。
そこで小野梓研究の大家の先生が『創立より星霜を重ねること125年。大隈重信を支えた小野梓の貴き志は、その薫陶を受けた後継者たちに脈々と受け継がれています』というシラバスの1時間講義をやるというので、行かねば…！と思い立ったわけです。
「ミニ講義」→「新装された大隈記念室見学」→「学内見学」→「大隈講堂ツアー」→「大隈庭園の模擬店でランチ」→「大学近くの喫茶でお茶」というコースでした。
いろいろ濃かった。濃すぎた。主に大学が。（遠い目）
講義は小野梓とゆーより高田早苗にハイジャックされてました←中身。分厚すぎるにも程がある臙脂色のフィルターが可笑しくて、思わず熱心に講義メモ取っちゃいました。一見真面目っぽい。でも要はすべてネタ。「ぷ…っ」て噴出しちゃう点ばっかり書き留めてあります。あくまで一見真面目なかんじで（笑）
あと、記念室も笑いどころが満載でした。とくに早苗たん。楽しすぎる早苗たん。凄いぞ早苗たん。
今日はちょっと仕事明けで脳味噌くたびれてるので、後日ご紹介します。簡潔に。
とりあえず今日のところは、昨日の戦利品をば。
左上：梓会公認・四万十川源流の天然水「あずさの水」
右上：千葉県白井梨ブランデー「梨のしずく」早稲田バージョン
手前：肥前佐賀八丁馬場・鶴屋太兵衛「大隈候も愛した丸房露」
オマケ
＞「あずさの水」ボトル裏面
（「梓会」本部って宿毛市役所内にあるんですね…）
（ボトル表面の赤い帯のところには「AZUSA WATER」って
書いてあるんだ…）（…）
＞「早稲田バージョン梨のしずく」裏面
（表面に「早稲田」ってあるだけだと思ったら…！）（恥）
ちなみに丸ぼうろは説明書に「明治29年、当店に立ち寄られた大隈重信候にこの丸房露を茶菓として差し上げたところ、「他に類例少なき風味」と大いに気に入られたということです。その後、十一代目善吉が職人を伴って上京し、同候邸内の一隅に竈を築いて丸房露を焼いていたという話も伝え聞いております」とか書いてあった…。大隈……。
| 2007年10月16日(火) |
週末はW大で小野梓祭り（予定） |
…いや祭りといえるほど小野梓な内容なのかどうかは判らないんですが。
先日募集しましたW大125周年ウマシカ祭ですが、↓の日程・時間でツアー組みます。ご参加希望はお早めにvv
○20日（土）朝8時45分 地下鉄東西線早稲田駅 2番出口方面改札 集合
○朝9:15〜10:15 ミニ講義「都の西北125年の歴史」＠戸山キャンパス
○10:30〜 「大隈重信展」他 ＠西早稲田キャンパス
○12:15〜 大隈講堂見学ツアー（30分）
○ランチ・周辺散策・お茶など
ご参加の方のご都合によっては、大隈講堂見学ツアーを10:30〜にすることも（たぶん）可能です。ご相談ください。
すでにご参加表明くださった皆様、↑のようになりました。ご都合など、今一度ご連絡いただければ幸いです。（大隈講堂見学ツアーに事前申し込みが必要なため）
------以下追記日記---------------
先週は思い出したくもないくらい長く辛い日々でした（笑）
なにもかも集中力の問題です。もう十数年この貧弱な集中力とは闘ってるけど一向にレベルアップしない。たぶん一生闘い続けていくんだろーなー…（遠い目）
で、日曜夜〜今日まで、何かに取り憑かれたようにサイトの細かいところ（主にCSS）を弄くりたおしてました。
とにかく入口とトップをシンプルにしたくて。実は仕事に追われてる間に当サイトも3周年を迎えまして、前のデザインで丸2年過ぎてるからそろそろ変えたいとずっと思ってたんですよ。写真がそのままなのはご愛嬌。ほかに使える写真がなかった。トリ系の写真てないんだよね…猫なら（我が家のが）山ほどあるんだけど。
デザインついでにソースもごっそり整理しました。大分すっきりしたんじゃないかな。本当はサイト全部、テーブルタグを排除してCSS指定に切り替えたいのですが、CSS指定だけならともかく、すでに各ページに記載済みのテーブルタグの排除が……超めんどくせー…（いつの間にこんなにファイル量が増えたのか;;）
折しも本日、お次の仕事が到着しましたので、ひとまずこれでお茶濁しです。
CSSにしろHTMLにしろ、見よう見まねでやってきてるのでソースはどうしてもぐちゃぐちゃになりがち。気に入ったデザインを他所様で発見したら、そのソースを頂いてきてアレンジして使ってます。
アレンジする過程でいろいろ失敗繰りかえすうちに、何となく理解してくるんだよね（笑）
系統だって説明した本読んでも、そもそもPC用語を解す脳味噌は搭載されてないので、時間の無駄にしかならないという。
――という事情により、未だにCGIが全くわかりません。CSSだけでデザインする方法も、最近ようやく理解して書けるようになりました。
道は長い。（いやどうせ同人サイトに使うしか用途はないんだけどさ）
さて、それではまたお仕事の海に潜ってきます。
仕事して帰ってきて別の仕事して気絶するように寝ると仕事してる夢を見る。何のイジメですか。うたた寝の最中まで仕事してました。しかも何かトラブってました。泣くぞコラ。
実は本日は祖父の祥月命日でして…親類の一部都合がつかなかったことから「偲ぶ会」（仏教じゃないので法事はやらない）は1日遅れで明日やるのです。つまり明日はおそらく殆ど仕事にならないのです（予定）。ってこたァ今夜中にコイツを片付けねばならんわけで。
………あと90ページかあ…。（遠い目）（ただいま夕方5時半）
明け方まで頑張れば何とかなるとは思いますが。
で。
月曜一日休んで（といっても出勤日だが）、火曜日からまた次の校正が一週間。昨夜とびこんできました。ありがたーいお仕事ですから即座にお引き受けしました。ただし涙目で。
まあ、次の仕事はページ数は57ページだけだというので、そんなに大変なことにはならないでしょう。更新作業がまた滞るだけです。（…）
仕事ばっかりで遊び（本読んだり本読んだり本読んだりSS考えたり）する暇がないとやっぱり心理的に溜まるものがあるらしく。
何の衝動かものすごく小野梓の資料が読みたい。手元には一冊もないけど。うっかり検索したら古本で『小野梓伝』とかあるよ…欲しいなあ。濃ゆいんだろうなあ。読む暇ないけど。（むしろその前に圭介伝を読破しろ）
どっちかっていうと、小野梓について網羅的に解説してくれる本が欲しいです。これまでの知識はいろんなところからの受け売りや抜粋だけなので、たぶん色々と間違った認識をしてる気がする。まあ、だいたい間違ってない気もしますが。（どっちなんだ）（笑）
とりあえず小野の主義主張の概要と大隈スキーだってところはきちんと把握できてると思います。
そしてうっかりネットの海で共存同衆の研究本に出くわした。読みてえ…。（←読んだら激しく明治政界に方向がシフトする可能性大なので今は止めときます）（理性）
メールのお返事は明日の夜にまとめてやります。できると思います。たぶん。
| 2007年10月10日(水) |
泣いても笑っても木曜と金曜は出勤日 |
やーもー泣くを通り越していっそ笑いたい。大声で。そんなかんじの在宅仕事進捗状況。先週分の仕事時間をすべて原稿に費やした報いデス…。
N○K教育TVの琵琶湖疏水編、「見逃すな」とか言っといて自分が見る余裕なかった。orz
前ジャンル（F1）の友人には「自業自得。莫迦だねー」と爆笑されました。知ってらいコンチクショー！（逆ギレ）
なんかね…〆切に追われてようやく脱稿した（同人）ばっかりだってのにまた〆切（仕事）かよ！みたいなね…。むしろ週末に「やったー脱稿した！」と喜んだことで集中力が切れちゃった、みたいな…。もう何もしたくないんですけど。けど。
めーしーのーたーねー…。
社会人ってアレですね。資本主義社会ってアレですね。とほー。
（とか言ってますが言ってみてるだけですよ勿論。己の集中力の無さを社会の所為にしてはいけません。琵琶湖疏水は再放送録画を試みます。憶えてたら。←〆切翌朝なもんで…）
英マンチェスター出身の某バンドのインタビューDVDをBGMにして「ファッキンファッキン煩えんだよ！」とかツッコみながら英語教材の校正作業してます。こーゆー英語を喋るオトナになっちゃいけないよーとか思いつつ。（…）（下手に音楽かけると歌っちゃって仕事にならねーんだよ…）
●募集
今月20日（土）か21日（日）に、「某W大の125周年記念イベントを冷やかしに行こう」ツアーを企画中です。
本命は20日。朝9:15〜10:15のミニ講義＠戸山キャンパス（お題は「小野梓」！）を聴講して、「大隈重信展」を見て、改装されて「建設当時の姿に戻った（by大学事務局）」大隈講堂内を見学して、「125周年てだけで馬と鹿が盛大にお祭り騒ぎしてる様子を笑ってやろう」的な内容を考えてます。お土産はモチロン「125周年記念W大切手」で！（笑）
21日だったら、ミニ講義ヌキで、代わりに模擬店食い散らかしツアーを入れるかんじですかね。
もし何なら、卒業生な政治家（宮崎県知事とか元総理とか）の講演とか、卒業生な芸能人・ミュージシャン（黒メガネの司会者も参加）の音楽祭とかもあります。
参加ご希望の方、いらっしゃいましたらメルフォから希望日指定でお気軽にお声がけください。朝早いのが無理なら途中からの参加も大歓迎ですvv
葛生さんは1人でも行きそうなイキヲイです…。可哀想なので誰か救いの手を差し伸べてやってくださいまし（笑）
ヲマケ＞ここの卒業生はどんだけ阿呆なんかっつー見本。言っときますけどコレ全部、「協賛品」であって「公式グッズ」じゃないですからね…。何だよ早○田キムチって…。
もいっこヲマケ＞125周年阿呆イベント…。
| 2007年10月08日(月) |
睡眠時間が足りないと脳みそは動かない。 |
スパークお疲れさまでした！ またしても家族には「仕事」と偽って夜遅くまで遊んできましたvv（…）
土曜日、オフ会はなかったんですが別口で友人と会う用が長引きまして、結局コピーできたのは夕方、製本作業は翌朝4時までかかってしまい、「朝から行く」という当初の予定を断念。最低でも4時間は寝ないと傷めてる背中が一日保たない自信（それ自信とちゃう）があるので、8時起床で朝ごはんしっかり食べて、開場と同時に慌しく現地到着でした。
到着後も、値札を書くのに自サイトの漢字を間違えたり（しかもいちばん簡単なやつ）、製本の最後の作業（飾りのシール貼り）をやったり、携帯に落として持ってった「大隈演説音源」を会う人ごとに押し付けて聞かせたり（……）してて、売り子として参加のはずなのにすっかり家主のＳ宮さんにお任せ状態。役立たずでスンマセン;;
他ジャンルの配置などもネットで確認する暇がなかったため、超特急でカタログチェックして買い物に行きましたが、思いっきり本命を見落として帰ってきてしまったことに今日になって気づいたりと、思えば間抜けばっかりでした。orz
何がいちばん間抜けって、約12時間も丸々ご一緒させていただいたＳ宮さんの新刊を頂き損なってるってことですよ。さっき通販お願いしてきました。ホントもう何やってんだ俺…。
でも大隈の演説は「可愛い」と皆様に褒めて（？）頂いて嬉しかったでっす！（そこかよ）
イベント終了後は、Ｓ宮さん、Ｓのさん、Ｏ方さん、Ｋ瀬さんをちょっと強引にお誘いして、遊郭で呑むためにはるばる池袋まで移動。
や、そういうコンセプト居酒屋があるんですよ。＞ttp://www.diamond-dining.com/yozakura/
この会社、この手のコンセプト店ばっかり作っててね。銀座にヴァンパイアカフェとか不思議の国のアリスのレストランとかがあって、近くで働いてたときに1回、そこで会社呑みをやろうかと企画したことがあったんです（結局、おじさんには強烈すぎるだろうてんで止めたけど）
で、遊郭居酒屋。といっても店員がその手の恰好をしているわけではあるまいと思ってたので、エレベーターの扉が開いた瞬間、「わお」と小さな歓声が出ちゃいました。案内の女の子が赤襦袢だった。番傘さして案内してくれた。…配膳係は違ったのがちょっと惜しかったけど（…）（あと「新造さんとか禿ちゃんがお酌してくれたらいいのに」とかオヤジな願望口走ってた）（……）
当日予約だったので個室は取れなくて、それでも半個室のような場所を用意していただけました。飲み放題だとお酒の種類はあんまりないんだけど、梅酒がすごく沢山あって、「梅酒をどれだけ飲めるか大会」みたくなりました。（その結果Ｏ方さんがちょっと飲みすぎる羽目に…）（ペース早かったよね…年長3人組…）
半個室でお隣さんがいるってのに、油断しまくりにギリギリなネタが飛び交いました。土方の彼女に求められる資質とか明治政府育成ゲームとか箱館シミュレーションゲームとか（「いや鳥羽伏見からはじめなきゃダロ！」とか）土方が花魁だったらIFストーリーとか諸々。莫迦万歳！イエイ！
土方はきっとデート初っ端から「服のコーディネートが気に入らねえ」とか文句いって超高級ブランド店に連れ込んでアレコレ勝手に見立てて、「じゃ、それ着て来いよ、外で待ってるから」と当然のように支払いはしてくれないとか、花魁土方は本命が来る日にはものごっつ凝った江戸前のおめかしして気合入りまくり、周囲にはバレまくりなのに、本命（あの人だよ）には「あれ、今日は地味なんだね」とか言われてまるで気づいて貰えないとか、そんな弄られキャラでした。土方。
そんなこんなでメチャクチャ楽しかったです。お構いくださった皆様、差し入れを下さった皆様、無理やり大隈の演説を聞かせてしまった皆様、突貫工事すぎて後書きすら省略されてる（書くの忘れました…汗）ような本をお買い上げくださった皆様、本当にどうも有難うございました！
極々少しですが本が残ってますので、通販受け付けます。本当はちゃんと通販用ページを作るべきなんですけど…その、放り出してた仕事が溜まってまして…〆切が次の日曜だったりしまして…。
7日付けの日記でご案内しておきますので、ご興味がおありの方はどうぞ。
7日のコミックシティ・スパーク2でン年ぶりに歴史本を出しました…。
久々すぎて発行部数をどのくらいにしたらいいか判らず、当日分は嬉しハズカシ完売御礼でございましたが、手元に若干、製本が間に合わなかった分（笑）がございます。
ので、通販を受け付けます。以下の要領でお申し込みください。
■『槐安国異聞』 A5コピーP30（和綴じ）
鳥→←←歳（夫婦） 小説3本＋おまけ
そういうシーンは手繋ぎまで（中学生かよ）ですが、デキアガッてる2人です御用心。
■価格
本体200円＋メール便80円＝計280円
■申し込み方法
トップのメルフォから、
�…免凌修傾�みであること
�△監�用な冊数
��ご希望の色（中表紙・綴じ糸の組み合わせが、赤（臙脂）とピンクとあります）
�い�名前（本名） ←HNは併記していただく分にはOKですが、HNのみは不可です
�イ�届け先ご住所
�Δ艦⇒軅茱瓠璽襯▲疋譽�
以上を明記のうえ、お申し込みくださいませ。折り返しメールにてご連絡いたします。（管理人多忙につき、お返事は少し猶予を見てくださると嬉しいです）
□おまけの話
タイトルの「槐安国」は、「南柯の国」の正式名称です。というか、槐安国の中の南柯郡という地方の太守になる、というのが「南柯太守伝」のストーリーなんですね。主人公は槐安国王の娘を嫁に貰い子どもまでもうける。栄枯盛衰の末に王に疎まれ国を追放されたところで目が醒める。時々、圭介が「南柯紀行」と名づけたその「南柯の国」はいったい、いつからいつまでの彼の人生を指すのだろう？と考えます。
まあ、今回は単純に、「蝦夷＝南柯の国＝槐安国」で、そこに現地妻（違）がいたんだよー的なノリ（…）で付けました。「異聞」ってことで、要するに御伽噺ですよ許しておくんな（笑）
こーゆーことを後書きで書けばよかったんですが…本作りが久々すぎて「後書き」ってものの存在をすっかり忘れ去ってました…。
結局、一段組ながら表紙込30ページの本ができました。人間、やってやれないことはない。（…）
ただ、脱稿直前、我慢しきれずに銀★第20巻を買ってうっかり笑い転げてしまったので、えらいギリギリの作業になってしまいました（汗）
現在、初の和綴じ製本中です。和綴じって別に難しくはないんだけど、……面倒っすね…。紙の量が中綴じの2倍なので、二つ折りにしてて気が遠くなった。
表紙の向き・遊び紙・綴じ糸の色で2種類のデザインからお選びいただくかんじで。（中身は同じですが）（昔からこーゆー遊び方をよくします）
明日は、【東2 ソ3b 箱館の女王様】さまにて寄生させていただいてます。朝っぱらから無駄に背の高い女がいると思います（座ってたらわかんねえよ）が、それが葛生さんです。
見かけたら構ってやってくださいまし。m(_ _)m
欲をかいて28ページ狙い中。だって話2本だと間抜けなんだもん。
しかし傍らには仕事が………。（イベント後に鬼のよーなスケジュールで頑張る肚積り。まあ1日の稼働率1.4倍くらいで何とかなるやろ）
当日は、例の大隈CDとか持っていこうと思います。視聴用に（笑）
今月のN○K『知るを楽しむ』月曜版（教育テレビ）が、「ニッポン近代化遺産 明治・大正・昭和 知られざる物語」ということで、1日の第1回の放送を楽しく見ました。
講師は、国立科学博物館の産業技術史の専門家。産業・交通・土木の遺構を中心とした近代化遺産の調査などをやってらっしゃる方です。
第1回の舞台は、横須賀でした。猿島要塞と横須賀製鉄所。ドック建設の件では、ちゃんと小栗様が紹介されました。昭和31年に日本が造船世界一になったことを、「小栗とヴェルニーの蒔いた種が実った」と表現していたのが印象的だった。
来週の第2回放送（8日22:25〜22:50）は琵琶湖疏水ですよ…！ お見逃しなく！
（第1回の再放送を、8日5:05〜5:30に放映します）
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