悩みは人生を充実させる/文集「人生の時」

2014年09月19日(金) 44、精液の匂い

�,錣燭靴倭曚辰拭�
 その詩集は、最初に生まれた口語詩であり、
 同時に、最も最上の作品であり、
 最も偉大な詩人だと!

��愛憐詩篇のなかに、「初夏の印象」という詩片がある。
     (昆虫の血のながれしみ、
      ものみな精液をつくすにより・・)
 あなたは、(純粋な液)と解釈するかもしれないが、
 わたしは、そうは想わない。
 雄性の生殖器から、分泌する液の匂いと、似ているからだ。

��青春
 若葉の濃くなってゆく初夏
 森のなかの蒸せ返る精液の匂い
 立ち込める青青(あおあお)しい林のなか
 春の若葉と初夏の青葉の混在する頃
 前日 雨に濡れた樹木の匂い
 初夏の強い日射しが反射して
 蒸せ返る輻射熱
 それは少年の青臭い体液の匂い
 それは若い体の放つ
 青青(あおあお)しい匂いです

�き�の条件を満たすとき、
 1年に、2〜3回
 わたしは、遭遇します。
 それは、異様な不思議な体験です。
 人間も自然も、生生(なまなま)しく、生きていることを、
 実感します。

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