クラシカル・ローズ

2011年06月02日(木) ショパンを聴いて。

ショパンを聴いています。
バラード第一,二,三・・もうすぐ四番。アシュケナージのピアノです。
繊細で美しく、魅了されるピアノ。細かにきらめく木漏れ陽のような揺らめきです。
第三番は中でもポピュラーな音楽で、ショパンのピアノアルバムの中にも入っています。所々うねるような波音が聞こえ、可愛らしいメインテーマと相俟って、起伏激しく流れて行きます。

途中、もっとも暗く低くなるところでクライマックスの幕が開け、その後は怒涛のように流れ流れて。一番素敵なところです。丁度今。いいですね。

その後は、大きく振りかぶって揺らめきつつ、和音の重奏が在ってフィナーレ。綺麗な大人の音楽です。

第四番は、わたしにとってショパンのバラードに気づかせてもらった大切な曲。
とあるラジオ番組を偶然つけていて、その男性のパーソナリティーさんが、大変好きな曲とかで、ラジオで掛かったのでした。
その時の印象的な言葉は、「十一分以上あるのですが、好きなんですね、これが、とても。これを知ったとき、こればかり聴いていました」
というようなもの。
そんなに長くて、(七分以上あると、弾く方も疲れてしまいます、)好きなだなんてどんな曲なのだろう、と。そして、その時はぴんと来ませんでしたが、いつか、これも弾いてみたいと。

そして今、時々、思い出したように練習します。
これからもしかすると、いい先生が見つかれば、かつてのカワイで学ぶことになるかもしれないのですが、そこで、そうですね、うまくいけば一年半後くらいには弾いていたいですね。

大人のピアノの教室がどんなものなのか、まだよく判らないので、これ以上は夢になってしまうのですが、アシュケナージ風にワルツも、バラードも、弾いてみたいです。
あ、エチュードの方が完成しかかっているのがあるから、先かな・・。

ではまた。よろしくお願いします。

sayako


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