2010年10月02日(土) |
Japan Open2010 |
いよいよシーズン到来だ!
真央ちゃんの「愛の夢」、想像以上に好印象であった。 神プロだった「鐘」のあとなので相当ハラハラしていたのだが、 ガラッとイメージを変えたことが功を奏したのではないか。 オリジナリティも感じられるし、 真央ちゃんの可愛らしさもきっちり生かされたプロだと思う。 上半身が美しく見える衣装も良い。 ただ、問題はジャンプ。 構成がいくら鬼(トリプル6種、苦手含む)であるとしても、 あれは失敗し過ぎだろう。 矯正云々以前の問題なのでは、と感じた。 去年の「鐘」も仕上げるまでに大層苦労していたようなので (ただし仕上がってからの迫力は恐ろしいほどであったが)、 今年もやきもきせずにはおれないのだ。 ああ〜…ドキドキ、心配心配。
ミキティ、スカート長かった、痩せていた。 プロは非常に良いと思う。 大人になったな…、と感慨深い。 彼女がスケーターとしての本領を発揮するのは 実はこれからではないか。
小塚、今季は是非安定して欲しい。 現在の日本男子メンバーの中では、彼に一番期待できる。
高橋、まさか4回転を決めるとは思わなかった。しかも完璧に。 しかしその後のグダグダジャンプは一体何なのだ。 「思いがけず4回転が決まってしまったので 予想以上にどっと疲れが出てしまったの… でもジャンプ以外は得意だから 疲れてたってぜ〜んぜん余裕なの、大丈夫よ」感が丸出し。 彼らしいと言えば彼らしいか。 取りあえず、彼の高得点で日本が辛勝したことは確かだ。
プルシェンコ、軸がどれだけブレようとも ガガガッ!とダイナミックに着氷する姿が 相変わらず鼻血ものの素晴らしさで、心底うっとりであった。 ただ、プロ全体はあまりにも変わり映えしないので、 後半は正直、少々飽きてしまった。
長洲が欠場で残念。
いやしかし、日本チームの仲の良さが可愛過ぎた。 特に高橋&小塚… ピュアピュア能天気コンビ(五輪ではトリオだったが)は 今季も健在である。
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