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まさにパンデミックのこと。 - 2020年04月12日(日)

近況です。変わり映えのしない毎日。
というのは冗談。

前回の日記から約1か月ほど。
この間に世界では、前に書いた新型肺炎の
俗に言う新型コロナウイルスが完全に蔓延。
現時点では、世界で170万人感染していて、
死亡者数は10万人にもなっている。
日本国内でも、約7,000人感染者が出ていて、
死亡者は130人にのぼってしまっている。
日本においては、大御所と言われていて、
普通に現役でテレビ番組に出ていたお笑い
タレントが、この新型コロナに発症して
1週間ほどで帰らぬ人になった。
それまで楽観視していた街の人も、それで
何となく感じていた恐怖が急速に現実味を
帯びてきた人が増えたように見えた。
現時点で状況は分からないけれども、
イギリスの首相も感染して、先日まで
集中治療室に入っていたし、誰がいつ、
このコロナに感染するか分からない状況。

そんな中、もはや感染経路の不明な感染者が
急増してきたことを受けて、政府は、
特定の地方自治体に対し緊急事態宣言を出した。
世界の大都市では「ロックダウン」と呼ばれ
人々の行動に移動制限がかかっているけれど、
日本では、緊急事態宣言が出されても、
人々の行動に制限を掛ける法的根拠が無くて、
結局は「外出を自粛してください」という
あくまで「要請」が首長から出せる程度で。
でも、みんな自分の生命が心配なので、
よほどの命知らずでない限り、必要のない
外出は素直に控えているのが現状。
なので、休みの日も出掛けず、買い物なんかに
行く程度で極力外出すらしない、自宅で
過ごす毎日が何日も何日も続いている。
ただ、休業要請も出していて、そこらへんの
線引きが、国や自治体で揉めていたりする。
要は、「仕事休め」と言われても、全ての
会社が快諾できるわけじゃなくて、その分の
休業補償が誰がどこまでするかというのが、
全然決まっていなくて、困っている状況。

それはもちろん私生活にも影響は及んでいて。
前回の日記で、私の勤務している会社では、
「時差出勤をする」という話を書いたけれど、
3月早々に時差出勤は開始され、3月末には
在宅勤務にシフトしている。
仕事柄、わざわざ会社に行って仕事をする
必要も無かったので、大変ありがたい。
ただ、在宅勤務も最初は気楽でよかったが、
緊急事態宣言を受けて、市区町村から、
子供たちを通わせている保育園に通達があり、
親が在宅勤務をしている子供は、家庭保育を
お願いします、との要請が出てしまって、
やむなく、家で子供の面倒を見ながら、
仕事をするという状況になってしまった。
妻も在宅勤務になったので、一応交代で
子供たちを見たりしようと思っていたけれど、
なぜか平日の日中は、私のところにばかり
子供たちはやってきて、私は遊びに強制参加。
休みの日や、業務後は私より妻の方に行くのに。
子供たちに、妻を遊びに誘わない理由を聞けば
「だってお母さんは仕事してて忙しいから」と。
えっ、ちょっと待って、私も仕事してんだけど。
そんなわけでもう仕事なんか集中できないし、
一日の業務終わった瞬間、もうへとへと。
だけれど、仕事をさせてもらえるだけ、
それで給料を貰えるだけ、ありがたいんだろう。

そんなわけで本当にもう1〜2カ月前とは、
全く状況が変わってきてしまっている。
いつ、この状況が収まるのだろう。
怖いけれど、生活を守りつつ、過ごすしかない。
とにかく「生き残ろう」ということ。

***

2020/04/12 6:05


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