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蛙の子のこと。 - 2018年10月12日(金)

子供の体調不良による看病のため、
今月もうすでに3日も休んでしまった。

「あぁ休み過ぎて評価が悪くなるかなぁ」とか、
「(有休ではないため)今月は給料減るなぁ」
とか考えてしまうけれど、その一方で、
「子供が辛い時に傍に居てあげてこその親だ」
「子供と一緒に過ごせる時間は貴重で幸せだ」
と感じたりもする。

***

実は今日も、長男が風邪をこじらせており、
その看病のため休みを貰った。
この時期は体調を崩しやすいのかもしれない。
思えば自分自身も、よく9〜10月にかけての
秋頃に風邪をひいて休んでいた記憶がある。
そんなところまで子供が自分に似ているのかと
思うと何だか複雑な気持ちになる。

息子という存在は同性だからか、何とも言えず
自分に通じるところが多くて、愛しく感じる。
だからこそ、自分と同じような、こんな道に
進んでほしくないなぁなんてことも思う。
自分の選んできた道を全否定するつもりはないが、
「学生時代勉強してほしい」
「友達をたくさん作って仲良くしてほしい」
「明るい性格になってほしい」
「何事も諦めずとりあえず続けてほしい」
・・なんてことを思って、つい子供に自分を
投影しがちになってしまう。

でも、結局その、子供にそうなって「ほしい」は、
自分がそうなれなかった後悔から出てきた思いで
人生のリベンジの道具に子供を利用しているだけで。
もちろん、先を歩いてきたからこそ導くべき場面も
あるし、生命を脅かす危険を取り除く責任も親には
あるだろうけれど、基本的には子供の好きなように、
興味の向くままにさせてあげるべきだとも思う。
とは言え、結構干渉してしまうのだけれど・・。
思えば、自分の親父も、私に対して過干渉(過保護)
だったため、私が親父に似ているのかもしれない。

結局は子は親に似るし、蛙の子は蛙なんだろうな。
でも蛙だって可愛いわい。

***

2018/10/12 09:02







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