働くことに触れた週末のこと。 - 2012年08月12日(日) 土日。帰省してきた。 久々の実家。自分の部屋、やはり落ち着く。 訳あって今回は、私だけ実家で過ごす。 で、亡くなった親父の書斎に入ってみた。 そこはなるべく生前のままの状態だった。 デスク上にあったスケジュール帳を覗く。 20年ほど前の年から亡くなる年まであった。 仕事人間らしい親父のスケジュール帳。 土日は基本的に休みだったものの、律儀に 子供の用事がそこには書き込まれていた。 「草むしり」「夏祭り」「地区運動会」 高校時代の私の大学受験日程や合格発表日も その中に書かれていたのは驚いた。 親父は本当に偉大だ。心から、そう思った。 傍からは仕事人間に見えたが、働くことが 決して常に楽しいわけでもなかったろうに。 それでも、家庭のことも考えて。すごい。 自分も、きちんとしないと・・。 これもまた久しぶりに、本を読んだ。 帰省した際に古本屋さんで買ったエッセイ。 某コピーライターと著名人の対談本。 「働くこと」についての、色んな意見。 色んな意見がある。ちょっとでも自分の中の 「働くこと」を知りたくて読んだ。 少しは、前向きになれるだろうか。 けど、少しだけホッとする話もあった。 某イラストレータは、結構長い会社員時代を 経てからデビューしたというエピソード。 「自分のルール」と「社会のルール」 「やりたいこと」と「やってみたいこと」 色んな軸の話もあった。諦めないこと、 と言うか、自分を、大事にしようと思った。 他方で、仕事は仕事でそこでしか学べない そんなこともあるのは事実だ。 少し、働いてみるか。恵まれてるよ。 *** 2012/08/13 06:19 ...
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