VITA HOMOSEXUALIS
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木枯らしの吹く冬となった。
私の部屋には古道具屋で買った炬燵があるばかりで、暖房はなく、畳の床は冷えた。私は布団にもぐり込んでオナニーした。だが、じきに普通のオナニーでは飽き足らなくなった。
私は「オシッコをしてみよう」と思った。じっさい、排尿は排尿で射精とは違った快感がある。
私はシーツの下にビニールシートを敷いた。これは黒いゴミ袋を割いたものだった。シーツの上にバスタオルを敷いた。手にはハンドタオルを持ち、灯を消して全裸で布団に横になった。
これから起こることを想像すると勃起してくる。しかし、勃起しては排尿はできないのだった。私は心を静めて尿意をペニスの先に集中する。しかし、寝た姿勢での放尿は容易ではない。私は懐中電灯を持ち込み、自分の腰やペニスを照らした。尿意があるのに何かが邪魔をする。私はしばらく苦しんだ後、思い切っていきんだ。腰の下で何かが動き、ペニスの先に水滴が光るのが見えた。私はもっといきんだ。水滴は少し勢いを増し、ペニスの脇をしたたり落ちて腰を濡らした。
しばらくいきむとラクにオシッコが出るようになった。ハンドタオルはぐっしょりと濡れた。私はそれを鼻先に当てて匂いを嗅いだ。甘いような、切ない刺激臭が鼻を打った。私はさらに放尿を続けた。腰の脇はぬるぬると濡れて、腰の下に敷いたバスタオルも暖かく濡れ始めた。私は乱暴な気分になった。
毛布や掛け布団は汚すまいと思っていたが、少しなら汚しても構わないと思った。海中伝統で用心深く水滴の出具合を見ながら、私は毛布をほんのちょっと濡らした。私の判断力はだんだん失われてきた。
私の腰はもうじっとり濡れているのだった。私は突然バスタオルやハンドタオルをはねのけ、濡れた下半身をむちゃくちゃにシーツや毛布になすりつけた。私はまたいきんで更にオシッコをほとばしらせ、寝具を濡らした。これ以上放尿を続ければ本当に何もかもびしょびしょになるというところで私は我慢した。
それから濡れそぼったペニスをしごいた。それはすぐに大きくなり、我慢汁でぬるぬるとすべった。私はぐっしょりと濡れたタオルを鼻に当てたり、舌でなめたりした。またそれを全裸の体になすりつけた。オシッコと我慢汁の混ざった液体は白く細かな泡を立て、私が手を動かすたびにピチャ、ピチャと淫乱な音を出した。私は涙を流していた。
そして腰が爆発するような射精をした。
オシッコを漏らしたいという私の欲求はだんだん強くなって行った。
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