お久しぶりです。
長いことエンピツで書いてきたけれど、
ペンネームも変えて心機一転、 今日から新しい恋について書いてみます。
まだ、古い恋を引きずったまま。
新しい彼に少しずつ惹かれつつも、
まだ愛の言葉を告げてはいません。
もう傷つきたくない…。
そんな臆病な心が
熱くなる想いにブレーキをかけています。
「少なくとも桜の花の咲く頃まで、
理沙子とは一緒にいるだろう。」
新しい彼はそう言いました。
最後の恋と信じていた
一つ前の恋。
傷つけ合う言葉で惨めなほど汚れてしまった
大切にしていた思い出。
一緒に見る景色が輝いていると感じられる、
それを恋と呼ぶなら、
その季節の終わりにも気付かず、
冷えきったあの人の眼差しにしがみついていた
独りよがりな恋でした。
一つ前の恋のトラウマが導いた決心。
幾度身体を重ねたとしても、
決して心は譲らない…。
また、新しい季節を
私とお付き合い頂けますか?
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