獅々丸の雑記帳
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2025年06月30日(月) モコ急変

今日、痙攣の凄いのが突如来た。

8:50
1階でカタカタと激しい音がして、その怪しさに2階で神丹が吠える。
様子を見に行くと、猛虎丸が床に横倒れの状態で、まるで走り回るかのような
痙攣を起こしていて、そのバタバタと動かす手足がフローリングに当たる音が
さっきから聞こえているカタカタ音でした。
口からは粘性の涎?を大量に出していて、床がビショビショで。
以前から先生に聞いていたので、慌てずに対処出来て良かった。
想像していたよりもその痙攣の様子は激しくて、事前に聞いていなかったらば
大声で呼び掛けたり、抱き上げようとしていたかもしれない。

10:35
また階下で同じ音。
今度はすぐに降りて様子を見るも、同じように倒れて痙攣していた。
ただ、今回は体の反射だろうね、オシッコも途中から漏らしてしまい、それを
後肢の痙攣で搔き飛ばしてしまうものだから、俺がシッコまみれに(笑)。

こんなに激しい痙攣が2度も、しかも短時間に続くのは猛虎丸の体的にキツイ
のではなかろうかと、先生に電話して症状を説明。
連れてくれば麻酔を注射してくれるとのこと。
急いでシャワーを浴びて主治医の元へ。
普段であれば、キャリーケースの中で不満げに鳴き続けるのだが、今日は疲れ
てしまっているのか、入れる時に1回鳴いたきりでした。

11:20
診察台で注射を受け、様子を見ながら今度の方針などを確認していたところで
再発作。
ここで先生に直に様子を見て貰えたことは、本当に良かった。
携帯で様子を録画したのを見せていたりはいたのだが、やはり実際に見て貰う
のとは大違い。
この時の痙攣は呼吸が今までの2回と異なり、かなり怪しい感じで正直ここで
逝ってしまう感じがした。
そのことを正直に先生に話したところ、先生もそう感じていた、とのこと。

抗てんかん薬と、今日打って貰った麻酔薬の座薬版を処方して貰いました。

麻酔の効いている時はウトウトしていたけれど、16時前に切れてきたみたいで、
17:15頃と食事途中の18:15頃に痙攣。
倒れてしまうものの、そこまで長い時間ではなく、正気に返るのも早い。
痙攣が収まった後にまた食べだしたのには驚いた。

その後も何度か痙攣発作が起きるが、幸い日中のような激しいものではなくて
短時間で終わってくれる。

猛虎丸も床もちゃんと拭いていると思うのだが、なんだか部屋の中がオシッコ
臭い(笑)。
もしかしたら、また俺の服に飛んでいるのかな?

今回、症例をてんかん発作としています。
もしかしたら、脳に腫瘍などがあって、それが原因かも知れません。
けれど、確定させるにはCTやMRAを受けなければならず、それには全身麻酔が
必須になります。全身麻酔は小さな身体のペットにはとてもリスクが高い。
更に、仮に腫瘍があったとしても、開頭手術なんて怖くて受けさせれません。
まだまだ体力もあり、人生も長いだろう若い仔なら考えたかもしれませんが。
猛虎丸はもう18歳を越えている老猫で、正直生きているのだって奇跡のような
ものだもの。
その辺りは先生にも伝えてあり、先生にもそのつもりで対処療法を処方・指導
して貰っています。

抗てんかん薬が上手く効けば、もしかしたらもう少し楽に逝かせてやれるかも。

今はそれを祈るのみ。


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