獅々丸の雑記帳
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今日、痙攣の凄いのが突如来た。
8:50 1階でカタカタと激しい音がして、その怪しさに2階で神丹が吠える。 様子を見に行くと、猛虎丸が床に横倒れの状態で、まるで走り回るかのような 痙攣を起こしていて、そのバタバタと動かす手足がフローリングに当たる音が さっきから聞こえているカタカタ音でした。 口からは粘性の涎?を大量に出していて、床がビショビショで。 以前から先生に聞いていたので、慌てずに対処出来て良かった。 想像していたよりもその痙攣の様子は激しくて、事前に聞いていなかったらば 大声で呼び掛けたり、抱き上げようとしていたかもしれない。
10:35 また階下で同じ音。 今度はすぐに降りて様子を見るも、同じように倒れて痙攣していた。 ただ、今回は体の反射だろうね、オシッコも途中から漏らしてしまい、それを 後肢の痙攣で搔き飛ばしてしまうものだから、俺がシッコまみれに(笑)。
こんなに激しい痙攣が2度も、しかも短時間に続くのは猛虎丸の体的にキツイ のではなかろうかと、先生に電話して症状を説明。 連れてくれば麻酔を注射してくれるとのこと。 急いでシャワーを浴びて主治医の元へ。 普段であれば、キャリーケースの中で不満げに鳴き続けるのだが、今日は疲れ てしまっているのか、入れる時に1回鳴いたきりでした。
11:20 診察台で注射を受け、様子を見ながら今度の方針などを確認していたところで 再発作。 ここで先生に直に様子を見て貰えたことは、本当に良かった。 携帯で様子を録画したのを見せていたりはいたのだが、やはり実際に見て貰う のとは大違い。 この時の痙攣は呼吸が今までの2回と異なり、かなり怪しい感じで正直ここで 逝ってしまう感じがした。 そのことを正直に先生に話したところ、先生もそう感じていた、とのこと。
抗てんかん薬と、今日打って貰った麻酔薬の座薬版を処方して貰いました。
麻酔の効いている時はウトウトしていたけれど、16時前に切れてきたみたいで、 17:15頃と食事途中の18:15頃に痙攣。 倒れてしまうものの、そこまで長い時間ではなく、正気に返るのも早い。 痙攣が収まった後にまた食べだしたのには驚いた。
その後も何度か痙攣発作が起きるが、幸い日中のような激しいものではなくて 短時間で終わってくれる。
猛虎丸も床もちゃんと拭いていると思うのだが、なんだか部屋の中がオシッコ 臭い(笑)。 もしかしたら、また俺の服に飛んでいるのかな?
今回、症例をてんかん発作としています。 もしかしたら、脳に腫瘍などがあって、それが原因かも知れません。 けれど、確定させるにはCTやMRAを受けなければならず、それには全身麻酔が 必須になります。全身麻酔は小さな身体のペットにはとてもリスクが高い。 更に、仮に腫瘍があったとしても、開頭手術なんて怖くて受けさせれません。 まだまだ体力もあり、人生も長いだろう若い仔なら考えたかもしれませんが。 猛虎丸はもう18歳を越えている老猫で、正直生きているのだって奇跡のような ものだもの。 その辺りは先生にも伝えてあり、先生にもそのつもりで対処療法を処方・指導 して貰っています。
抗てんかん薬が上手く効けば、もしかしたらもう少し楽に逝かせてやれるかも。
今はそれを祈るのみ。
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