獅々丸の雑記帳
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| 2008年08月19日(火) |
酒と。医療と。憂いと。 |
先日のこと。 とある飲み会で参加していたメンバーの一人が軽い急性アルコール中毒のよう な症状になって救急車の世話になった。 良い年をした社会人がそのような状態になること自体が恥ずかしいことである ことは置いといて、今日は別の話を。
飲み会をしていた場所は東京の1区。 川を挟んだ隣りは千葉県という東京の外れではあるが、23区内の立派な?都市 部であることは間違いない。
そこに到着した救急車、隊員さんは『軽い』などとは付せず『急性アルコール 中毒の症状、男性○歳、…、』と搬送先を探そうとコールを始めた。
こんな場所でニュース等で見聞きする『医療現場の現状』に直面するとは思わ なかった。 まだ21時を過ぎた辺りの時間帯で、既に受入拒否が続いたのだ。
俺の見識だと急性アルコール中毒の処置は輸液だけだと思う。もちろん特段難 しい外科手術をするはずもない。
ただし、血中濃度が高ければ死に至る症状でもある。
夜間勤務の医師で充分に対応出来るはずの、死に至るかも知れない症状…なの に受け入れてくれる病院は見付からない。 テレビ等では走りながら次々と受入病院を探す映像が流れたりするが、今回の 場合は病院の位置関係もあったのだろう、救急車は発車した場所から程なくの 位置で停車したままコールを続けている。
再度救急車が動き出したのは、それから20分以上も経ってからのことだ。 また受入可能な病院へ到着し処置を受けられるまでにさらに30分以上かかった。
幸い症状が軽いのもあって、本人は今日も至って元気ではある。
今回の件では思い知らされたよ。 どこにでもあることだとは思わないが、どこででも起こりうる事実でもある。
死んじゃうかもしれないんだぜ。
危ういバランスでなりたってる社会なんだ、と思う。
ちょっと色々考えてしまうな……。
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