獅々丸の雑記帳
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11月です。 先月の終わりにまたひとつ歳を重ねた。 仮に40歳として『人生まだ半分』なんて言葉も聞かれるが、俺が今まで生き てきた中で人生らしい人生と言えば20歳前くらいからのことだろう。 その前は人生に突入するまでの助走期間かな。 だから、もしここで人生が半分なら、あともう20数年生きて60代の終了。 そんなのが俺には丁度いい気がする。
あと20年ならもう一回20歳からやり直してみっかな。 そんなことを思いながら1枚のCDを買った。自分への誕生日プレゼントだ。 アーティストは『岡村靖幸』。
20歳前の頃、人生のスタート時点で俺の生活に最も影響を与えたアーティス トが彼。 好きなジャンルとか歌手とか、そういうモノとは違う、ある意味ライフスタイ ルの目標が彼の唄う世界の中にあった、と言っていいと思う。 大人になりかけのガキが、ファッションに気を使い、いい食事を覚え、好きな クルマに乗り、可愛い彼女をGETする、その教科書が“そこ”にあったのだ。
当然その当時つるんでいた仲間達も同じように彼の世界に感化され……違うな、 感化されたんじゃなくて、己の表現したいものをその中に見つけ出した連中で、 まるで子犬が狼に憧れ、そうなろうと群れていた時期。 それが当時の俺たちの“格好よさ”だった。 犬はどう転んでも狼にはなれないんだよね。 でもさ、格好よく生きてけば、いつかきっと狼にもなれるんじゃないか、って。 今思うと可愛い子犬だったわ。(笑)
岡村靖幸は日本語で“ファンク”を生み出した稀有の存在だと思う。 プリンスに影響されたブラックでポップな世界はプリンス同様『キワモノ』扱 いされたこともあったけど、俺には体が震えるほどの衝撃が走った。
ベスト・オブ・バラード。間違いない。 ドンファンはこの後長い間、俺の相談相手となった。
切ない夜は屋上にのぼって 壁にもたれてるんだ 「ねぇドンファン 正しいことなのか」 彼女の Love、Sex、Kiss 朝からずっと待っている いけないことかい? 〜『イケナイコトカイ』
もうね、頑張れオトコ!って感じの曲。俺らの応援歌だ。 聴いて頑張るのだ。
愛しちゃたんだろう? 言うチャンス今だぜ 逃がすな So man's Va!entine's everyday 愛情なくちゃねー Uターンするだけ 鳴らすんだ 僕等の Love Love Tambourine 財宝揚げて 〜『ラブタンバリン』
ちょっと(いやかなり?)実体験掠って今でもグッとくるナンバー。 この曲はタイムマシーン。聴けば瞬時にあの時に戻れる。戻りたくないけど。
電話なんかやめてさ六本木で会おうよ 今すぐおいでよ 仲直りしたいんだ もう一度 カルアミルクで 〜『カルアミルク』
今聞いても全然遜色なかった。逆にツボかも。 確かに旧さは感じるけれど、曲ベースがファンク等なだけに普通にブラックの オールドナンバー(ってほど旧くないけどね)を聞いてるかのよう。 あの頃、俺は格好よく生きて……そんなに重くないな……格好よく日々過ごし ていけるよう勉強してた。 その頃に戻れる、そんな気になってくる。 現にここ数日のテンションは凄く良いしな。
あの頃の僕はターザンボーイ 怪獣や猛獣達とダンボールいっぱいの子分と戦っていた 誰だって昔はターザンボーイ 腕白小僧だけど 君のためにライオンと戦える男でいたい 〜『ターザンボーイ』
ありゃりゃ、まだまだライオンと戦えるほどには成長しとらんわな。 俺、がんばりまーす!
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