獅々丸の雑記帳
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2007年09月15日(土) クワトロが死んだ日

クワトロが死んだ。

もうずっといつ息をしなくなってもおかしくない日が続いてた。
きっと自然界だと、ああいう状態でいるとすぐに捕食されてしまうのだろうと
思う。
スポットライトの下には出て来ず、ケージの壁面と床に敷いた薄いテラコッタ
のわずかな隙間に身を潜めるようにして何ヶ月も過ごした。

たまにスポットライトの下に引き出して、手から水だけを飲ませた。
そんな時、瞳にちょっと生気が増えるような、そんな気がしてね。


今朝、様子を見に行ったら、もう瞳は濁って眼窩に落ち込んでいた。


クワトロは俺が始めて、そしておそらく最後の『まともに飼えた』トカゲだ。

草食爬虫類独特の優しい瞳。
忍者タートルズのような丸っこい頭。
季節や状態によって色が鮮やかに乗る胴体。
恐竜そのものの鎧と棘を装備した強靭な武器である尻尾。

惚れ込むに相応しいトカゲだった。

手から餌を貰って食べるのが好きで。
ケージから這い出して来て、俺の腕によじ登っては、抱かれながら過ごすのが
好きな子。


バイバイ、クワトロ。
俺の手で埋葬できる日に逝ってくれて、ありがとう。


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