獅々丸の雑記帳
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俺は『癒し』って言葉を使うのが好きじゃない。 癒えるというのは、先ず病気や傷や悲しみや苦しみがある状態が前提にある。 じゃないと、癒えない。 癒えるものがないのだ。
世の中で蔓延する『癒される』とか『癒し系』とかのたまっておる連中が、俺 には癒されるほどの状態さとは思えん。
当然、俺も癒されなきゃならん状態だとは思っていない。 だからして、『癒されるよね〜?』と同意を求められても答えは『NO!』だ。 なんで?って聞かれても、癒されるほど弱っちゃいないんだから仕方ない。
そもそもね、言葉を使い間違ってるんじゃねーか、と思うわけ。
綺麗な景色を見て『癒される。』って、それ、どういうこと?って。 俺はそういう時は『和む』って言うんだ。 和む……気持ちが穏やかになる、なごやかになる、って意味の素晴らしい言葉。 俺はこの『和む』って言葉が大好き。
テレビの中の癒し系と言われる女性タレント全てが『和み系』とは思わないが、 それでも俺の好みに合った娘は『和み系』だと言える。 癒されるんじゃなく、和まされるんだよね。
なんか良くいるでしょ。 自分がどれだけ病んでるかを自慢するように話すヤツ。 そんな潜在意識が『癒し』をここまで大きな存在に育てたんじゃねーのかな。
俺の知人には、本当に病気で苦しんでいる人がいる。 それはさ、文句垂れながら、不満抱きながらも、普通に暮らせてる連中と比べ ることが出来ない、苦しみさ。 そういう連中のために『癒し』って言葉は残しといてやれよ。
『和み』 良い言葉だぜ。
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