獅々丸の雑記帳
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2007年06月12日(火) 事故処理班・獅子丸の事件簿

あと15分で会社に着くって処でバイクがすっコケた。
あ、いや、バイクがコケたんじゃなく、コケた操縦者によってバイクもコケた。
謂わば、バイクは被害者か。(ぉ

もちろん、俺の話じゃない。俺はバイクには乗らん。

急に与太ったと思ったら、派手に倒れて、バイクと操縦者は暫しのお別れ。
倒れたバイクも動きませんが、倒れた操縦者も動きませんよ。(ぇ

目の当たりにしたはずの俺の前を走っていた車は、対抗車線へはみ出して悠然
と走り去ってしまったぞ。

『お〜れ〜もっ!』

って、脳ミソの中でシシマル・ザ・デビルが囁いたんだが、シシマル・ザ・エ
ンジェルハートは、さっさとハザード焚いてブレーキを踏んじまった。

『う゛ぅぅ……。』

仕方が無いので、暁号から降りて様子を見に行く。
年の頃4・50のオッサンだった。
『動かん。』
『動かん。』
『動かん。』
『お、動いた。』
って、冷静に状態を確認しつつも、さっさと携帯で119番へコール。

『大丈夫ですかぁ?』なんて人間らしい声をかけたりしながらも、頭の中じゃ
『大丈夫な訳ないじゃんね。左側面、ズリ剥けで血だらけじゃん。』なぁんて
思ったりもしたんだが、なんと倒れてる相手が返事した。

『大丈夫です……』
『(うっそー)』

ともかく、110番もコール。
ついでに(ん?)会社へもコールして、『いやー、不幸にも事故の第一発見者
になっちゃって遅れそうだ』って、後ろから続々と走ってくる車の交通整理を
しながら電話……

って、『おい!』
血だらけのオッサン、バイクに跨りどっかへトンズラしようとしてるズラ。

慌てて現場へ戻ってオッサンの説得に入ったが、意識が混濁してるのか、酒で
も呑んでるのか、もしかしてラリってるのか、おっしゃることが支離滅裂。
しかも、鼻を突く良い香りに下を見ると、バイクのガスタンクからあ〜ら勿体
無い、最近高騰してる液体がポタポタ垂れてんじゃないの!

『いいですか!今、エンジンかけると爆発しちゃいますよ!』と俺。
『何がどーしたら、爆発するんですか?』と突っかかるオッサン。

『(今日は暑くて、会社も遅刻して、なんで手まで汚して、お前を助けなきゃ
ならないんだ?)』

一瞬、オッサンがメラメラ燃える様を見て、高笑いでもしてやろうかと思った
が、大切な暁さんがとばっちり受けて燃えでもしたら大変と、バイクからキー
を抜いて放り投げる、虐めっ子のような俺。

キーを抜かれたことさえ認識できないオッサン。orz

『もー、どーにかしてくれよ…でないと、俺がブチ○しそう(イラッ)』って
俺の堪忍袋の細〜くてボロボロの紐が早くもプッツンしそうな時に、天のお助
け、ピーポーピーポー到着。

後は在り来たりの事故処理なり。


オッサンがコケた最初の原因は、ガードレールの足だった。
そこに一筋の無残な擦過傷と、オッサンの左足の靴が落ちていた。


なんか……まぁいーや、事故には気をつけましょう。


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