獅々丸の雑記帳
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ジブリのゲド戦記。 指輪物語、ナルニアと有名なファンタジーの映像化が続く中、ゲド戦記が日本 の、しかもジブリでとうとうやるのか!? と期待してたんだが、どうも○部作とかじゃないみたいだし、登場人物も時代 背景ごちゃ混ぜっぽい噂を聞き、公開後は酷評ばかり耳に入った本作品。
ゲド戦記じゃなかった。ゲド戦記としては全然ダメ。
でも、ゲドを参考にしてジブリで作ったファンタジーとしてはギリギリ及第点 じゃないのかな、とも思った。
悪い点は3つ。
背景が薄い。薄っぺら。宮崎駿の背景って2Dなんだけどまるで3Dのような 躍動感を感じる。しかし、ゲドのそれは全くの背景。平面から飛び出してくる ことは最後まで無かった。
音楽が薄い。久石譲の音楽は、物語の背景の一部をなす。音楽でありながらま るで台詞のように頭に残る。しかし、ゲドのそれは、美しい旋律ではあったが、 その域を超えるものではなかった。
ゲドじゃないのに、というか、ちゃんとしたテーマがあるのに、ゲドの世界を 無駄に引き摺った。劇中で本作を見ただけでは全く分からないゲド戦記に出て くる固有名詞が台詞として散見された。この点、続編を作るならまだしも、観 客に不可解な点を残すだけのものにしかならないと思う。
俺が気になったのはこの3点だな。 あとは個人それぞれに感じるところがあるだろう。
ただ、昔、ラブコールを原作者に断られた宮崎駿としてみれば、それが良い出 来だろうが悪い出来だろうが、忸怩たる想いだったろう。 違うかな。 俺ならそうだ。 悔しかったろうな。
デビルマン、ゲドと裏切られ、次は『どろろ』だ。 デビルマンが俺の神なら、どろろは、、、いや、百鬼丸は俺のヒーローだ。 百鬼丸がいたから、俺は無限の住人が好きなんだ。 つかさ、沙村広明が描いた百鬼丸がものスゲェ格好いいんだけど。
おっといけねぇ。。またオタの血が吹き出そうになったぞ。(汗)
あ〜、神様、仏様、ツマブキ様〜。 どうか、どうか、『どろろ』をよろしくお願いします!
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