獅々丸の雑記帳
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2006年11月20日(月) ゲドろ

ジブリのゲド戦記。
指輪物語、ナルニアと有名なファンタジーの映像化が続く中、ゲド戦記が日本
の、しかもジブリでとうとうやるのか!?
と期待してたんだが、どうも○部作とかじゃないみたいだし、登場人物も時代
背景ごちゃ混ぜっぽい噂を聞き、公開後は酷評ばかり耳に入った本作品。


ゲド戦記じゃなかった。ゲド戦記としては全然ダメ。

でも、ゲドを参考にしてジブリで作ったファンタジーとしてはギリギリ及第点
じゃないのかな、とも思った。


悪い点は3つ。

背景が薄い。薄っぺら。宮崎駿の背景って2Dなんだけどまるで3Dのような
躍動感を感じる。しかし、ゲドのそれは全くの背景。平面から飛び出してくる
ことは最後まで無かった。

音楽が薄い。久石譲の音楽は、物語の背景の一部をなす。音楽でありながらま
るで台詞のように頭に残る。しかし、ゲドのそれは、美しい旋律ではあったが、
その域を超えるものではなかった。

ゲドじゃないのに、というか、ちゃんとしたテーマがあるのに、ゲドの世界を
無駄に引き摺った。劇中で本作を見ただけでは全く分からないゲド戦記に出て
くる固有名詞が台詞として散見された。この点、続編を作るならまだしも、観
客に不可解な点を残すだけのものにしかならないと思う。

俺が気になったのはこの3点だな。
あとは個人それぞれに感じるところがあるだろう。

ただ、昔、ラブコールを原作者に断られた宮崎駿としてみれば、それが良い出
来だろうが悪い出来だろうが、忸怩たる想いだったろう。
違うかな。
俺ならそうだ。
悔しかったろうな。


デビルマン、ゲドと裏切られ、次は『どろろ』だ。
デビルマンが俺の神なら、どろろは、、、いや、百鬼丸は俺のヒーローだ。
百鬼丸がいたから、俺は無限の住人が好きなんだ。
つかさ、沙村広明が描いた百鬼丸がものスゲェ格好いいんだけど。

おっといけねぇ。。またオタの血が吹き出そうになったぞ。(汗)

あ〜、神様、仏様、ツマブキ様〜。
どうか、どうか、『どろろ』をよろしくお願いします!


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