獅々丸の雑記帳
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『カメの飼育開始は来春から初夏にしたらよいのでは?』 と、飼育先駆者が飼育初心者に勧める。
俺的には微妙なんだよね……。
メリットは分かる。 確かにカメ的には温暖な時期からの飼育は個体への負担も少なげである。 さらに、飼育者の立場から言っても、冬場よりは、気温がカメの行動できる温 度を保ってくれてる分、負担は少なげに思える。
ただね、俺には夏場ってのは手抜きの出来る時期だと思えるのだ。 飼育歴がそこそこあるせいもあるだろうが、これはヤバイと思える極端に涼し い日や、逆に暑い日を除けば、割りとユルユルでも飼育出来ちゃうんだな。
しかし、来年も冬は必ず来る。 初めての冬に冬眠させられる技術と度胸が備われば別だが、大概の飼育初心者 は来冬は加温飼育をするだろう。 冬眠が出来ないカメは言うまでもない。
俺が、梅雨の急に冷え込む日に俺が対応出来るのは、既に保温器具を常備して るからだ。 俺が、秋口の急に冷え込む日に俺が対応出来るのは、既に保温器具を常備して るからだ。
しかし、初の冬を迎える飼育初心者はどうだ? そこまで用意周到にことをすすめられるほど半年程度でスキルUPするのか?
思ってもみなかった保温器具や設備を用意するための資金に、躊躇して後手後 手に回ったりしないのか?
冬眠しないリクガメの場合、保温を考えたケージ、保温器具、照明器具、紫外 線灯、エサの確保(野草はなく、野菜は高騰)等々、用意しなければならない 物にしても経費にしても、金額が嵩むのがこれからの時期だと考える。 であれば、その実情を飼育先駆者から聞いてなおここからスタートできる飼育 者ほど、チャレンジ精神が高く、熱意もあり、なによりカメ飼育を続けられる 『経済力』もある飼育者と推量できないか?
俺はカメの命がかかっている飼育指導では、まず相対の人物を疑ってかかる。 さらにそのやり取りがネットなどという不確か極まりないものであれば尚更だ。
君の自由に出来るお金はいくらだ? 君の小遣いはいくらだ? そのうち、いかほどをカメの為に使えるのだ? 来冬の君の行動など予測も出来ぬし、信用も出来ぬ。 出来るだけ安く済むような飼育アドバイスは出来るかもしれない。しかし、そ れにも限度はあるのだよ。 君のその熱意が冷めないうちに、飼育設備を整えてしまいなさい。 さすれば、来春も来夏も来秋も来冬もきっと慌てないでカメの飼育が出来ると 思うぞ。 たとえ熱意が冷めてしまっても、だ。
んー、……やっぱり俺の考え方はおかしいのかな。 こういう考え方しか出来ないから、俺は寂しい人間だと言われるのか。(笑)
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