獅々丸の雑記帳
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2006年07月19日(水) エビちゃん、野生児振りを魅せつける

海の日に、ザリ水槽に餌用雑魚を5匹ずつ入れた。
餌用雑魚だが、ザリはそれほどハンティングが上手いわけでもないし、専らの
理由として、残飯処理を任すつもりだった。
現に水槽に放たれた雑魚たちは色んな場所をついばみ始めたし。


海の日の翌日、朝。
エビちゃんの方に入れた雑魚のうち、2番目に大きいやつの体に大鋏で挟まれ
た痕が出来ていた。
もしかすっと致命傷になりかねない傷。
『うーむ、エビちゃん……仕留め損なったか。』


海の日の翌々日、つまり今朝。
エビちゃんは右の大鋏に、すでに絶命した雑魚を掴んで、誇らしげに両手を挙
げてみせた。
しかもそれは、昨日仕留め損なったやつではなく、水槽の中で一番大きな雑魚
だった。
『でかしたぞ、エビちゃん。初めての魚、心して食せよ。』
(エビちゃんを捕まえた場所に魚は存在しないので、魚を掴めるのも食べるの
も初めてなはず。)

ところが。
そう、言った俺の言葉に答えるように、エビちゃんはピースをした。

『おいっ。(汗)』<俺>

『あっ……。(呆然)』<エビちゃん>

エビちゃんの鋏を離れ、ぷか〜っと浮かんでいく故雑魚。

30cm近く水嵩のある水槽においては、浮かんでしまった餌にエビちゃんは
なんと無力。


腐っちゃいけないので、故雑魚を取り除く網を見る、エビちゃんの瞳がやけに
悲しそうだった。(笑)


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