獅々丸の雑記帳
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今年のイブはおよそイブらしくない過ごし方をしています。 なぜって?さて?なぜでしょう。 おそらく、イブのために何かイベントを計画することをしなかったからでしょうね。 と、いう訳で今年はまったりイブモードの獅子丸です。 皆さんご機嫌よう。
イブ
太陽の光が差し込んでいる窓に向け座椅子を置く。 お湯を沸かしてたっぷりの紅茶を用意し、全巻読破予定の漫画を積上げる。 座椅子に座る。強烈な陽光の直射に目を細める。
『暖かい。』
紅茶の入ったマグカップを両手で包み、しばし呆ける。 暫くすると亜門が私の左に寄り添い、虎琉來が膝の上に乗り寝始めた。
わざと太陽を見やりそのまま瞳を閉じる。 景色は最初強く光る白に近い黄色一色に染まり、それが段々と柔らかい色へと変化し、 最終的に赤ピンクとなった。 それはそれは優しい色。俺が生きてる証。
『温かい。』
私はカップを置くと、傍らにある2つの命の眠りを妨げないよう、出来るだけ優しく 撫でた。
師走という文字に似つかわしくない、休日の午後。
イブ……幢々と過ぎていく、なんとも幸せな時間。
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