獅々丸の雑記帳
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| 2005年07月04日(月) |
殴られたくなければ、自分のミスを無くせ |
俺が通っていた中学校は、公立でありながら校技として剣道があった。 体育の時間の多くを剣道に費やし、校内の大会もあった。 俺が通っていた学校はワルが多くてね、血気盛んな連中の矛先をそこへ向ける意味もあ ったんだろう。
俺は剣道が好きだった。 もちろん習ったことはないし、習ってやるほど好きじゃない。 ただ、剣道の時間は決まりさえ守れば目の前に立っているヤツを思いっきりぶっ叩けた からだ。 剣道部の顧問から部に誘われたくらい真面目にやったよ。
しかしねぇ、知ってるかい?防具っていっても思いっきり叩かれると相当に痛い。 特に籠手なんか、打たれたら青痣ができるほど。 『なんで防具なのにちゃんと体を守れねーんだ?』とボヤく俺に『それは盾じゃないんだか ら、○○ちゃんみたいな使い方はダメだよ。』と笑って諭してくれたダチがいたっけ。 こいつね、グレてはいたが剣道は強かった。 九州の出身で2刀流。長い竹刀と短い竹刀を1本ずつ握って武神のように戦った。 校内の大会で2刀流を禁じられても1本の竹刀を片手に握り、半身の構えで戦う彼を俺は 好きだった。
3年のとき、クラスの寄せ集めチームながら準々決勝まで進んだんだよねぇ。 俺は副将でさ、相手の先鋒次鋒と倒し、中堅と対峙したときに、体格差から場外へ吹っ飛 ばされた。 で、頭に血が上って力が入り過ぎ、あっさり面を打たれて負けた。 ダチも主将戦で剣道部現役副キャプテンにあたって負けた。 悔しかったけどさ、真面目に取り組んだんで達成感はあったな。
あー、そうそう、俺の間違った籠手の使い方なんだけど。 相手が思いっきり面を打ち込んできたんだよ。俺には見えた。 で、左手の籠手でそれを受け止めると同時に右手に持った竹刀で相手の胴を薙ぎ払った んだよねぇ。(笑) なんで俺の勝ちとならなかったのか不思議で仕方なかった。 手首は気持ち悪いほどの色に変色してるっつーのにだ。 思えば彼と仲良くなったのはあの時からだな。
怪我の功名ってやつか。ふっ。(ちがーう!)
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