獅々丸の雑記帳
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| 2004年11月30日(火) |
走り屋について語ろう |
私の自論なんで、偏見・思い込みが盛りだくさんだとは思うけど。
走り屋と暴走族は違う。どこが違うか?それは本人達が一番良く知ってるはず。 現に走り屋と暴走族は仲が悪く、諍いが起こることも珍しくはない。 真面目な走り屋は、「暴走族なんかと一緒にしないでくれ。」と絶対に言う。 真面目な暴走族も、「走り屋なんかと一緒にしないでくれ。」と絶対に言う。
暴走『族』はまず集団ありきだ。集団で反社会的な行為をする。それも一般人にその脅威を 見せ付け、時には実際に実害を加えることを目的としてる場合が多い。 警察に対しても反抗的であり、対立して争いになることも辞さない集団が多い。
走り『屋』は基本的に単独だ。公道で速度や技術を試せる場所を探して集まるので結果的に 集団にはなるが、基本的は単独。当然走れる場所は街を少し離れる場合が多く、また観客が いようがいまいが構わないと思っている場合が多い。 警察に対しては大の苦手としており、逃げの姿勢であることが多い。
暴走族は自然と社会から暴走族と呼ばれるようになったが、走り屋は自らを走り屋と呼んだ。 何故?それは暴走族とは違うと言うことを主張したかったからに他ならないのだろう。
もう少し走り屋を見ていこうか。 走るステージは公道で、峠、高速、埠頭などが多い。つまり車の性能を引き出せるようなロケ ーションを探してそこへ赴く。中にはサーキットを走る連中もいるが、それもあくまで公道で走 るための練習であることが多い。 つまり、サーキットオンリーな人は走り屋じゃない。それは競技屋さんかレーサーだ。だけど、 そんな人はごく僅かか、全く存在しないと私は思ってる。本当の本当にサーキットでしか飛ば さないという方がいれば謝ります。 でね、本来走り屋は自分が通う場所(スポット)が潰れてしまうことを懼れてます。なぜなら走 れる場所ってのは限られていて且つ少ないですから。麓では踏むな、パーキングでそのエリ アには停めるな、あそこは住宅が近いから走るな、なんてのは普通にみんな指摘し合ったり します。 そのエリアでは受け継がれているルールがあるのが普通なので、初めて訪れた時は常連さ んっぽい方に尋ねれば大体親切に教えてくれたりします。 ただね、走ってるのはあくまで公道です。公道で非難されるようなことをしています。
とまぁ少し昔の話をしました。 現代は少し様相が変わっているようで、不真面目な走り屋が目立つようになってきてるようで す。 簡単に言うとスポットが潰れてしまうような行為をしても意に介さない、自分勝手な連中が増え ているようです。 彼らに言わせれば、真面目な走り屋も自分たちも50歩100歩で、そんな奴らの言うことなん か聞く耳持たないってな感じらしいです。 要するに走り屋とも暴走族とも違うグレーな連中が幅を利かせはじめているのです。真面目 な走り屋にとっては由々しき事態ですが、元々自分の行為も社会的には認められないものな ので、収拾のつきようがありません。
で、そういう特別なスポットに走りにいかない人は走り屋じゃないのか?ってことになるのです が、答えは『否』です。 1)クルマが好きである。 2)公道なのにドライビングテクニック向上を目指して運転してる。 3)パトカーを見ると色んな意味で訳もなくドキドキときめいてしまう。 これが私の考える走り屋3ヶ条です。 当てはまるなら、キミも走り屋ってことで。(笑)
そうそう、最初に書いた通り「走り屋」とは「私は暴走族とは違います」と言ってるのと同じだと 考えているので、私は先人の意を汲んで自分を「走り屋」と称することを恥じていません。 一般の方から言われた場合、その言葉には「いい歳して何馬鹿やってんだ」って意味が込め られていることは承知していますが、どんな趣味であれのめり込んでいけばそれを行わない 人からは理解を得られない事態になるのは当り前のことです。 ただね、いくら色んな言い訳がましいことを書いても、走り屋が反社会的な存在であることに は変わりはないのですが……。
スポットに走りにいったらゴミのひとつでも拾って帰るとしましょう。
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