獅々丸の雑記帳
INDEX過去未来


2004年10月17日(日) こりゃ贅沢な……

集合場所、そこにはモーニングコーヒーが用意されていた。
ツーリングには参加できないが、せめて皆に温かいコーヒーを振舞いたいと言う彼は、
1番早くそこへ着き、コンロでお湯を沸かしてくれていた。
熱いコーヒーが体の芯を暖めてくれるのが分かる。
『美味い。』

太陽は燦々と降り注いでいる。

暁さんの侵入すら拒むその土地は、見渡す限り緑。右見ても緑、左見ても緑。
そこに何の花だろうか、その鮮烈な黄色と、柿の実のオレンジ色が映える。
眼下には流れの緩やかな川、見上げれば雲ひとつない空。
携帯の表示は「圏外」。
それを確認して役立たずなハイテク通信機器を放り投げた私は、その場に寝転んだ。
『ニヒヒッ』

気付くと上空にトンビが舞っていた。お腹の模様が確認出来るほどに近い。
一瞬『喰われるんじゃなかろうか?』と思えるほどに。(笑)

眩しくて目を閉じる。
むせ返るような草の匂い。
頬に当たる気持ちの良い風。
1ヶ月ぶりに晴れた日曜日のお昼寝。

『こりゃあ、随分とまぁ贅沢な時間の過ごし方だな……』


獅々丸 |HomePage