獅々丸の雑記帳
INDEX過去未来


2002年11月16日(土) 声を聴くということ

ある玩具メーカーで『犬の気持ちがわかる』モノを作ったみたいです。
鳴き声を声紋分析して画面に表示するんですと。
すごく売れてて品切れ続出&年内増産体制だそうです。
私はこーいうのはちょっと違和感を感じてしまいます。

気持ちって推し量るものでしょ。

声に出された(この場合は画面)言葉だけを信じて良い訳がないと思うんです。
嬉しいのなら「なぜ」喜んでいるのか、悲しいのなら「何を」そんなに悲しんでいるのか?
それを考えないと仲良くなれないと思うのです。
例えば外出から帰って来たとき、迎えてくれた愛犬はとっても「喜んで」くれるはずです。
それを「おー帰ってきて嬉しいか、よしよし」ってだけになったらダメよ。
とっても「喜んで」いるのは、その前にとっても「寂しい」状況があったからでしょ。
さて、迎えにきた愛犬の首には『なんて文字』が浮かんでいるんでしょうね・・。

人間でも一緒ね。
人は言葉を得たから余計に分かりにくくなっちゃってるよね。
少なくとも私は『嘘』をつきますよ。

あ、話がそれたな・・。
え?喜んでいるのか、悲しんでいるのかさえ分からない人はどうするって?
そりゃあなた、もう犬を飼うのはおやめなさいな。
私にはそうとしか言えません。
ま、言葉だけに頼ろうとする人には生き物でないSS君の声なぞ一生聴こえないんでしょうな。


獅々丸 |HomePage