獅々丸の雑記帳
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昨日の朝、うちからそう遠くない路地で猫が轢かれて死んでいました。 ふと気が付くと、その亡骸を高台から見ている猫が1匹いました。 その体の大きさ、毛並み、模様からして、もしかしたら兄弟猫かもしれません。 その猫は、私が気付いてから2・3秒の間亡骸を見つめたあときびすを返して どこかへ去っていきました。 私は猫が仲間の死を悲しむものかどうか知りません。しかしその光景は、見 ていてとても切ないものでした。 私は朝から泣きました。
その子を轢いた人へ。 あの路地は運転が下手な人なら、すれ違いにも気を使うほどの狭い道です。 そんな道で飛び出してきた猫を避けられないような運転はしないでください。 まさかとは思いますが、「猫で助かった」なんて絶対に思わないでください。 ダメなものはダメです。 それと、自分が奪い去った命の後始末くらいはしてあげられる優しさと強さ をもってください。 お願いします。
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