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フリフリおれ的わたし的ベスト2007はこちらより


2007年10月10日(水) 花 太陽 雨 / 唄い手冥利

買って数年のiBookちゃん、差し込み口が緑色なのにコードを抜くと電源が落ち、電源入れるとタイムスリップしていちいち設定し直さないといけなくなりました。ぼちぼち充電池が寿命かしら。触っても冷たいし(涙)。画面に線が入ってるのは構わなかったけど、これはつらい。日記書く時にリンクするページをタブで開いても保存できないんだもん。アドレスがわかるだけいいのか。ページ見ながら書きたいんだけどなあ。ああ…

セロニアス・モンクさんの誕生日でした。10日経ってしまった。去年の10月の日記見たらけっこういろいろやってましたね。更新さぼりはすでに始まってるけど(笑)イベントに行ったりしてたんだな。今年はあんまりイベントも無くて、今月に入るとやる気なくてデートも無しだねえ。そんな10月。仲良くなるって、端折ってケチっていくことなんですかね。お金かからない所でケチられるとなおさらみじめだ。そういうふうにしか感じられないんだったら、私は一生人間の気持ちがわからずに死んでいくんだろうなあ。来年ここ見て笑えるようになってたらいいなと思うけど。


去年11月のBorisのライブでやってたPYG花・太陽・雨という歌を探してて、通販で買おうかなあと思っていたらTSUTAYAのレンタルで出てました。一回しか聴いてない曲だけど、かかると思い出しました。あーATSUOさんがタンバリンたたいてたなあとか(笑)終わりのバスドラのフェードアウトまでやってたかは覚えてない。今度出るライブアルバムで確認しよう。あとシンングルとバージョンが違うらしいのでそれも聴いてみたい。ウルトラマンを見ればいいのかしら。

思いのほか暗い歌です。イントロがギターのノイズっぽい音で、ジャーッっと鳴ってるそこからもう陰鬱な感じでひきこまれます。ライブで聴いてた時はカバーとは知らなかったので、ふーんなんかニューミュージック風だなあ(TAKESHIさんの声って浜田省吾に似てるからさ…)なんて思ってたんだけど、歌詞聴いてるとやばいくらい暗いです。出だしのAメロの部分 喜びの時 笑えない人 / 色の無い花 この世界 / 春の訪れの無い 私の この青春に問いかける / 憎しみだけの 逆さまの愛 / 水の無い雨 閉ざされた / 暗闇の中での 私の この青春に呼びかける とか、70年代ですなあ〜と思いながらもぐっときてしょうがない(笑)この次の所で光が見えてきてなお泣けるんだよなあ。岸辺一徳(修三)さんなんですよね。うーん熱烈なラブソングになろう所のこの暗さ…山羊座節炸裂だなあ。わかるぞ。この暗さひとりよがりな感じ(笑)。真剣なだけそうなってしまうという。

この曲だけではなく全体的に暗いんだけど、べたべたのフォークではなくて、本格的なハードロックのアルバムです。うわ〜すごい好きだわ(笑)返すまで車でかけまくりでした。1曲目とか最後から2曲目のアップテンポの曲が特にいいなあ。ギターもオルガンもいいんだけど、ベースがもうあか抜けててかっこいいです。おそるべし岸辺一徳。wikiのページでジョン・ポール・ジョーンズが注目していたという記述があるんだけど、そうかもなあと思う。ライブ盤ほしいよなあ、ていうかライブ行きたかった(笑)。ツェッペリンのカバーとか聴いてみたいですよね。


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あとたまたま椎名林檎の唄ひ手冥利を一緒に借りていて、これもよかったです。椎名林檎はすごい人なんだろうなと思いながらも、好きな曲っていうのがなくてオリジナルの良さがぜんぜんわからないんで、せめてカバー集を聴いてみるかと思って借りた。うぉーこれ発表された当時かなり話題になったんだろうな〜なんて思いましたよ。全く覚えてないけど。すごいおじさん受けしそう(笑)歌うまいし、選曲とかアレンジはマニアックだし、ゲストもすごいし。

やっぱり1曲目の灰色の瞳ですかね。ぐぐっていろんな人の感想見るとこの曲はとても人気がある。もともとフォルクローレのインスト(ケーナ)の曲だそうで、マイナーの泣きまくりの曲をさらにハードなロックのアレンジで。村石雅行たたきまくりでかっこいいよなあ〜。私もこういう激しい曲調は大好きでエンドレスで聴けますよ。iTunesには1曲ずっとかけまくりの機能があって便利だなあと思った(笑)。デュエットでずっとハモってるので、一緒に歌ってるうちに低音の所でハモれるようになってきました。サビ前で一瞬二人の高低が入れ替わる所とか、クロスする所とかたまりませんよね。

ここでスピッツの草野正宗が出てくるっていうのが絶妙だなあ。シングル発表時の原曲はまだ聴いてないけど、加藤登紀子&長谷川きよしというので、かなり都会的な感じだと思う(YouTubeに椎名林檎&長谷川きよしバージョンのライブ映像があるんだけど、もう声がそっくりだしこんな感じなんだろうな。あと 加藤登紀子&村上てつや(ゴスペラーズ)のはトランペットも入ってジャズっぽい)けど、これはアレンジがラウドなロックだし、キーが高くなってるというのもあるんだろうけど、もっと野暮ったくて身近な感じがして共感する。

まあ端的に言って好みってことだな(笑)長谷川きよしはすごいセクシーで歌手(ていうかカタギじゃない人)って感じで、あぁ…この人とつき合うといろいろ悩まされるんだろうなあ、でもドラマチックでしびれるわ、なんて劇を見るような感じで見れるんだけど、草野正宗のバージョンは実際にいろいろ思い出されて胸が痛くなる(笑)。やっぱりこの方の声なのかなあ。スピッツのイメージをうまく使ってるよね。山の坂道 ひとりで歩いて行ったなんて文字だとなんともないフレーズなのに、この人が歌うから泣けるんだよなあ…今度スピッツも聴いてみよう。

この曲以外にも聴きどころはいろいろあって、おもしろかったです。コスプレのようにいろんなジャンルの曲を歌い分けててすごいなと思った。どっちかというと職人に近い人なのだろうか。音楽が好きなんだろうなあ。ジャズも枯葉と黒いオルフェが入ってるし、童謡の小さな木の実と野薔薇もよかった。前にライブDVDを見た時にとても印象に残ってたのがジャニス・イアンのLove Is Blindで、私はその時もオリジナルだと思っていて、渋い曲書くなあ〜ジャズっぽくてすてきと思ってました。ここではCoccoの曲とかでよく入ってる金原千恵子ストリングスがヘヴィでありがちでうなずきながら聴き入りました(笑)。高音で平べったくなる声がよけい涙を誘うなあ。

このアルバムは2枚組で、アレンジャー違いでまとめてあるんだけど、私は一枚目の亀盤(ベースの亀田誠治アレンジ)の方が生っぽいというかロック度が高いので好きです。朱里エイコの白い小鳩とかジョン・レノンのYer Bluesとか本気でやってて最高ですね。Yer Bluesはもともと皮肉の歌(ハードロックブームを揶揄ってる)らしいんでうまくやってるなと思いました。rで巻舌になるのがかっこいい。いろんな所でまねされてるんだろうな。


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