過去日記倉庫(仮名)
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フリフリおれ的わたし的ベスト2007はこちらより


2007年02月05日(月) 中間点 / 世界最高のジャズ

A地点にて。居心地のいいお店というのはなかなか見つけにくい。人との交流を求めてるわけじゃないからなあ…基本的に一人で入って本を読むか書くかのどちらかなので、オーナーの自己主張が強い空間だとむしろ疲れる。ので流行りのカフェは苦手だ。特に若い女の子って気が利かないしうるさいし(って、向いてないなあ)いっそファーストフードの店に行った方が割り切れてリラックスできる。

味についても自信は無い(笑)好みに合っているかどうかなのかなあ。雰囲気込みのものだろうし。雰囲気というのはいろんな条件があって、広さとか温度とか清潔さとか、かかってる音楽とか、テーブルの広さとか厚みとか(笑)どれも大事だ。何がいいんだろうな。混んでても落ち着かないので、有名であればいいってものでもないし。

A地点とB地点の間でふと思い出したお店が吉祥寺のかうひいや3番地。ブログ吉祥寺と周辺の街散歩のページで写真が見れます。吉祥寺は喫茶店・カフェが多くていろんなお店があるんだけど、なんか恋しい気持ちになるのがここだ。

そんなにひんぱんに通ったわけではないんだけど(しかも中で飲んだのは2回くらいで、あとは豆を買って帰っただけだ)、何か好きだった。駅からけっこう離れてて吉祥寺通りから入った小道沿いにあるというロケーションもよかったのかもしれない。記憶の絵だともっと乾いた雑然とした感じで、それがまた好きだった。10年以上も前のことなので、記憶が薄れて自分の好みに美化されてるのかもしれないなあ。中で飲んだ時に砂糖じゃなくてはちみつが出てきたような気がするんだよね。それがポイントなんだけど、どうだったかな〜。次行った時に確かめてみよう。

B地点にて。新都心からちょっと離れてて、とても落ち着いた雰囲気。椅子もテーブルも黒で、トイレに男女のシールが貼ってないのがおしゃれだと思った。平日の遅い時間だからなのか、ぜんぜんお客さんがいなくて、それもまたさびしいかなあなんてぜいたくな。ずっとマイルス・デイビスのKind of Blueがかかってて聴き入った。これ聴くのも10年ぶりくらいかもしれないなあ。しかもCD持ってなくて図書館で借りてテープに落としたものを聴いてたんだ。はは。懐かしい。

これドラムがジミー・コブなんだよなあ。So Whatの前テーマが終わってマイルスのソロが入る所のショット、シズルの響きが全てだ。ポール・チェンバースの本当に普通のモダンジャズのベースにサックス、そこにちょっと違う香りのエバンスのピアノとマイルスのトランペットがふわっと乗っかる感じ。まだドラムをやってない頃に聴いたので、純粋に楽しめた?ような気がする。これ聴きながら吉祥寺通り歩いてたなあ。

また持ち込んで読んでいたのが世界最高のジャズでちょうどよかった。ジャズを聴きだした時の気持ちを思い出しながら読んでいた。原田和典さんはジャズ批評増刊号で大変お世話になりました。これ見ていろいろ探したよな。すっごいいい本なんだよ(笑)。もともとブルース経由で、ブルースやR&Bとジャズと一緒に聴いて演奏していた自分にはとても合っていたし、この方のキャラが最高。素直で陽性な所が好きだなあ。ジャズ研に持ってってみんなで回し読みしたよな(ていうか私が回りに押し付けたというか…)。

そこではB級(失礼)中心のマニアックなセレクションでジャズの名盤系は外されてたので、ここに来てジャズについての本が出てとても嬉しかったです。これを読んで原田さんがジャズに対して半端じゃない愛情を持っているというのがわかってびっくりでした。あと同学年ていうのが!知らんかった〜。また後で感想書くと思います。


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