食いしん坊バンザイ2

2008年05月11日(日) パリお菓子巡り 3日目



5月11日 日曜 晴れ






午前中地下鉄を乗り継ぎ1号線 
Tuileries駅から徒歩1分の「Angelina アンジェリーナ」」へ。
226,rue de Rivoli 75001




MONT BLAICE(モンブラン6.7€)はメレンゲ生地にクレーム・シャンティー、
栗のペーストのモンターニュ。


大きい見た目に反して食べやすく、栗がしつこくなくて美味!)
もう一つのPASSIFLORE(5.6€)と言うブリオッシュをオレンジ漬けにした上に
ホワイトチョコレートのムースを乗せたグラスは季節感も合って可愛らしかったけど、
ムースが甘くて完食ならず・・・


しかし普通ならムースとブリオッシュを合わせようなんて発想出てこない。
さすがパンとお菓子の国フランスならでは。
Angelinaと言うお店の名前のマカロン(チョコクリーム)とROSEマカロンも買ってみました。



カリカリと固めの生地で若干甘め。
中々ねっとりぐちゃっとした素敵なマカロンにはパリにきても出会えないもんだ。
ウチの生徒さんの作ったマカロンの方が美味しいなぁと過信に走る。


サン・ロック教会やモリエールの噴水に立ち寄りながら少し散歩。





ST−LAZARE駅へ地下鉄で戻り、SNCFに乗り換えてVERSAILLES RIVE DROITE駅へ。


パリ市内は地下鉄が張り巡らされているので日々地下鉄で動いていたが、
郊外へ伸びるSNCFは地上を走り、しかも田舎に向かって行くので
車窓からの眺めが楽しめる。
まるでテレビ朝日で放送している「世界の車窓から」のよう。
所要時間は30分〜40分なのでパリからはあっという間。駅から15分ほど歩いて
Chateau de  Verailles(ベルサイユ宮殿)」へ。

この日はフランス4連休のど真ん中。観光客はもとより家族連れの地元っ子や
カップルで溢れかえり、炎天下の下入場に2時間半待ち(ココはディズニーランドかよ…トホホ)


入場してからもすごい人だったけど、やっぱりココは何度来てもいいですねぇ〜。
特にマリーアントワネットの映画を見てからは初だったので今までとは
少し視点も変えて見る事が出来た。






このベットで周囲の人に見守られながら出産までしたのか・・・とかね。
ずっと修復中だった鏡の間も見ることが出来て最高です。
庭も新緑の季節なだけあって、素晴らしく、噴水も像も庭園全てが贅を尽くされ
フランス黄金期を物語っているように聳えていた。




この時代、この土地の平民に生まれなかったことを感謝します
(って、前世で生まれてたりして)
残念だったのは今年7月までプティ・トリアノンが改装中で見れなかったこと。

まぁ そうは言っても壮大な庭園を炎天下の下これ以上散策できたかと言われると
体力の限界だったように思う。移動手段として園内はバスも走っているけど、
なにせバスに乗るのに1時間以上待つから、そんなことをしていたら閉園されてしまいます。
数多の貴族が馬車で闊歩し、散歩したであろう庭園で、すっかり塩分を抜かれたワタシは
芝に転がりポテトチップをむさぼりましたとさ。

こんなに混んでいたのに何故か駅はガラガラ・・・皆さん車でいらしてるんでしょうね。
帰宅のホームではドリちゃんと言う可愛い子に癒され、


電車の中ではハーモニカを吹くおじさんを横目にウツラウツラ。


スタバにて夕飯(サラダとシナモンロール)を購入しホテルへ。


今日もいっぱい歩いたからぐっすりです。










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