そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2009年07月01日(水) 1月30日の記憶ー17時15分くらいから17時半まで・・・

とっちゃんには逢えた。

だけど、またとっちゃんと逢えていた時間は短かった。

10分だけ。


そりゃ逢えないよりはマシだけどね。

今日のとっちゃん「三種の神器」は


○スタバのラテ

○菓子パンとティラミス

(今日はエクレアが売り切れだった)

○ccレモンとエロ漫画雑誌


とっちゃんはまずティラミスをパクリと食べた。

味は良かったみたいだけど、どうも甘すぎたのか残りを私にくれた。

とっちゃんとティラミスを半分ごっこ。




とっちゃんがエロ漫画雑誌を読み始めたときに、ほんの冗談のつもりで


「店員さんに相談しながら買ったよ(笑」


といったら、とっちゃんが私に対して


「お前はホンマうそつきや」


と言って怒りだした。

冗談のつもりだったのに私を「うそつき」呼ばわりするとっちゃん。


私のことを心配しての発言だったんだけども、それにしても冗談が通じないなんて・・・。

悲しかったなぁ・・・・。


とっちゃん自身は私に対してよくウソをつく。


この前なんて「出張だから」と言いつつ、彼女さんと伊勢に旅行していた。

正直に言ってくれたら悲しくならずにすんだのに、この前はこのウソのために少し悲しい思いをした私。

自分は平気でウソを言うのに、私の冗談さえも許してくれない。





とっちゃんは途中、


「オシッコしたなった」


と言って車を少し前に移動して、外にでて立ちションを、多少人の目を気にしながら始めた。



「パッチはいてるから、出しづらかったわぁ」



といった姿がかわいかった。


その後話は明日千葉からやってくる友達の話に。

「寝ないで行くから大変やぁ」と言った私に対してとっちゃんは、


「お前が引き受けたんやろ?俺に関係ない。そんな話するな」


と一言、ピシャと冷たく言い放った。

どうも今日は機嫌がよろしくないらしい・・・。


その子は石屋さんで働いているから、とっちゃんに頼まれてその子にラピスラズリとインカローズを注文した。

かなり安価で買えるから。


でもその料金を払うのは私。

なのに、その子がやってくる話題は「俺には関係ない」というとっちゃん。


はぁ・・・・。



短い時間とは言え、逢えてうれしいはずなのに、


「うそつき」


といわれて。まぁ・・・私を思ってくれての発言だと思うし・・・。




「さ、17時半やから晩御飯の買い物に行く時間や」


と言ったとっちゃん。

今日は考えた結果、おうどんがメインメニューになるみたい。

晩御飯のメニューを考えるのはとっちゃんの毎日の悩みのタネ。



悲しい思いをしながら車から降りようとしたら




「明日寝不足やと思うけど、運転だけは気をつけてな。今日は大丈夫やと思うけどな」


とやさしい言葉を言ってくれた。


とっちゃんにとって私はどんな存在なんだろうなぁ・・・とこのごろよく思う。

素直になんでも言いたいことを言える相手であるのは間違いないみたいだけどね・・・。




それになんだかんだ言っても、とっちゃんは私を見守ってくれているし、大事にもしてくれているんだろう。




こんな日もあるさ。



そう思って今日は今日でとっちゃんに逢えたことに感謝しよう。



とっちゃんは私を捨てること、ポイすることなんてできないんだから。

とっちゃんにとって私は必要な人なんだから。


大丈夫。

とっちゃんは私だけの人になるんだから。




あ、とっちゃんがこの前くれた石の名前がわかった。

ミルキークォーツじゃなくて、ハニーストーンだってわかった。

また意味調べなきゃ。





今日もとっちゃんと逢えて幸せでした。


Toっちゃん

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