そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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今朝は4時前に帰宅した。
いつもだったらシャワーを浴びて5時前に寝るんだけど、今日は寝れない。
シンガポールに行くとっちゃんを空港に送るために、いつものローソンに8時前に行かなきゃならない。
ここで寝たら起きれない
と分かっていたから、寝ずにとっちゃんを迎えに行った。
とっちゃんはとっても眠そうな顔していたけど、ずっと「水曜どうでしょう―ジャングルリベンジ」を楽しそうに見ていた。
合間に私に向かって「ぶす」と言うのは忘れない。
これはご愛敬。
とっちゃんは私の凹んでる顔を見るのが好きだから。
空港に着いて本を買った後、3階にあるいつもの喫茶店でアイスコーヒーを注文。
何かの話をしていて、ついでにとっちゃんに聞いてみた。
「私はとっちゃんの中で何番目に大事?」
するととっちゃん、こう言った。
「10番目と競り合ってる11番目」
と。
競り合ってる相手について聞いてみると、背格好は平均よりも身長は小さいらしい。
競り合ってる相手は彼女か、彼女の子供かな…?
と直感で思った。
「お前のそばにいるやつは、心が広いやつか、俺みたいに物好き物好きや」
と言い切ったとっちゃん。
とっちゃんが物好きで良かった。
9時前になり、とっちゃんは出発ゲートをくぐった。
「31日にな。気をつけて帰れよ。行ってくるな」
とっちゃんが真面目な顔して言ってくれた言葉
「お前はほんまに優しい」
この言葉を忘れないように、今日も明日も頑張ろう。
私はとりあえず
嫌われてないし、ポイもされない、
それなりかもしれないけど、大事にはされてるみたいだ。
Toっちゃん
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