そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年08月29日(金) 10番目と11番目

今朝は4時前に帰宅した。

いつもだったらシャワーを浴びて5時前に寝るんだけど、今日は寝れない。

シンガポールに行くとっちゃんを空港に送るために、いつものローソンに8時前に行かなきゃならない。

ここで寝たら起きれない

と分かっていたから、寝ずにとっちゃんを迎えに行った。

とっちゃんはとっても眠そうな顔していたけど、ずっと「水曜どうでしょう―ジャングルリベンジ」を楽しそうに見ていた。

合間に私に向かって「ぶす」と言うのは忘れない。

これはご愛敬。

とっちゃんは私の凹んでる顔を見るのが好きだから。

空港に着いて本を買った後、3階にあるいつもの喫茶店でアイスコーヒーを注文。


何かの話をしていて、ついでにとっちゃんに聞いてみた。


「私はとっちゃんの中で何番目に大事?」

するととっちゃん、こう言った。



「10番目と競り合ってる11番目」


と。

競り合ってる相手について聞いてみると、背格好は平均よりも身長は小さいらしい。

競り合ってる相手は彼女か、彼女の子供かな…?

と直感で思った。


「お前のそばにいるやつは、心が広いやつか、俺みたいに物好き物好きや」


と言い切ったとっちゃん。

とっちゃんが物好きで良かった。

9時前になり、とっちゃんは出発ゲートをくぐった。

「31日にな。気をつけて帰れよ。行ってくるな」



とっちゃんが真面目な顔して言ってくれた言葉


「お前はほんまに優しい」


この言葉を忘れないように、今日も明日も頑張ろう。


私はとりあえず

嫌われてないし、ポイもされない、

それなりかもしれないけど、大事にはされてるみたいだ。


Toっちゃん

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