そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年05月21日(水) 16時から18時過ぎまで

今日は16時すぎからとっちゃんと逢っていた。

「キノコの山」、タバコ、飲み物(ポカリとラテ)を買って、私はとっちゃんが待ってくれている、いつもの場所へ向かった。

とっちゃんの車の近くに私の車を止めて・・・と思いとっちゃんを見ると、私の車に乗るよ、という仕草を見せた。

私は助手席をクリーンアップし、とっちゃんを迎え入れる準備をした。


タバコと携帯を持って私の車に乗り込んできたとっちゃんと、何をしようかと話し合った。

カラオケ行ったりどこかに行く時間はないから、


「コーヒー飲みに行こう」


というとっちゃんの意見で、近くの喫茶店に行くことにした。

別にどこか遠くじゃなくてもいいの、とっちゃんと一緒にいられるなら。


二人で喫茶店に入りアイスコーヒーを2つ注文。

のんびり二人で何気ない話をしていた。


そのあと、少し用事があり、二人で私の友達の家に向かった。


その時。





とっちゃんからすべてを見透かされているということを言われた。

私が心で思っていること、善意であれ悪意であれ、私がついているウソも知っているというとっちゃん。

眼が入っている数珠のせいだろうか。

私がお願いしたから、私の友達の母にも数珠を作ってくれた。

でも眼は入っていない。 ただのお守り、魔除け。

私のはとっちゃんの眼いり。

だからお見通し。


「俺はお前が善意でついている嘘も全部知ってる。だけど善意だから何も言わない。」


そう言った。

笑っていたけど、やっぱり怖かった。

見通されていることが怖かった。


笑顔で別れた後、

色んなことを考えた。

怖くていろいろ考えた。



でも、私はこう考えた。

その私がついているウソの中に、後ろめたいと思うことがあるから「怖い」って思うんだ。

善意のウソに関してはとっちゃんは眼をつぶってくれる

だから、私の中の後ろめたいものを全部、全部、吐き出してしまおうって。


善意のウソ、これは私の中で排除できないもの。

これからは今まで以上にとっちゃんに従うって決めたの。

そのためには、私は潔白でもっといるために頑張らなきゃ。



・・・もしかしたら、とっちゃんが私を利用するためにそんな風に言ったのか・・・?なんて事も考えた。

だけど。

そんなところがあったとしても、それを含めて私はとっちゃんが好き。

だからいいの。

私はもう今までの私と違う。


後ろめたいと思ったから恐れたのかもしれない。

後ろめたさを捨ててしまおう

「善意のウソ」はそのままに



とっちゃんにつき従おう。

私にとってとっちゃんは絶対的な存在なんだもの。







今日は18時過ぎに別れた。

明日も逢える。


明後日も逢える。

ずっと逢える。


ずっとずっと


Toっちゃん

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