舌の色はピンク
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2022年06月25日(土) 月イチプレゼント教育、テレビ受け渡し、イメージの洪水

7時半起床。
晴れ。
朝から洗濯。
めっちゃ暑い。
ソッコーで乾いていく。気持ちい。


テレビ見ながら妻と金の話をした。
金銭感覚の教育について。
僕は娘には現金支給の小遣いよりも、
たとえば物を一ヵ月ごとに贈るようにしてやりたい。
それはこちらから勝手に、今月はこの本、
来月はあの漫画と手渡すものだ。
それとは別に、月イチで子どもの欲するものを
買ってやる日を設けてもいい。
もちろんそれらは、誕生日なんかとは別の、
ほんのちょっとしたものだ。
子どもなりに考えて動くようにもなるだろう。
なんでもすぐ買ってあげたくなる親を自制する働きもある。
いろいろメリットはある。デメリットも。
でもそれなりにいい感じの未来が描ける。


OKストア、
10時という僕にとっては珍しい時間帯に行ってみたら
レジに大変な行列。
10分くらいかかったか。
今日は急ぐ用件がなくてよかった。
だが生魚を買ったのだけが気がかりで、
会計後慌ててポリ袋に氷を詰め込んだ。
このお店、氷が売り場の方にあるんだな。
初めて使った。

そのまま西荻へ。
陽射しから魚をかばいつつ…
迅速にTSUTAYAでDVD借りて、肉屋で肉を買った。

昼飯はクレープ。
ホットプレートで生地を焼く。
具の一つは照り焼きチキン。
マヨネーズとマスタード、レタスを合わせて。
もう一つはソーセージにチーズ。
どっちもすげえ美味しかったな。
しかしクレープの生地が薄く広がらない。
これならフライパンの方がましだったというくらい
お粗末な仕上がりになってしまった。
絶対トンボがいる。
100円にあるなら買っちゃってもいいのかも。

民話を読み聞かせて昼寝。
僕も1時間弱は眠った。
とても気持ちがいい。

妻が寝ている間に
タルトを焼いてカスタードを流し入れた。
具はなし。
…というのもなんなんで、冷凍ベリーを解凍して
少々盛りつけた。

タルトはほろ苦い仕上がり。
まあ…あくまで余りだからな。
それなりには美味かった。


テレビの処分。
年末からずっと放置してしまっていた。
というか安くあがる業者のチラシを待つ
→担当に有料回収について連絡する
→電話つながらない
の繰り返しでここまできてしまったのだ。
安くあげなければ5000円以上かかる。

いよいよ腹くくって
アカウント登録だけしてあったジモティーに
10年ぶりくらいにログインした。
テレビとモニターの写真撮って、
黒画面にどうしても撮影者が映るからフォトショで加工して、
で見よう見まねで出品。
自宅近辺まで来られる方に無料であげるよと。
そしたらものの1分で10通以上の問い合わせが届いた。
まじっすか。もてもてだな。
そのうちの一件、もうじき引っ越すから云々と
書いてこられた方に好感を持った。
コピペ短文になりがちなメッセージのなかで
やっぱちゃんと文にしてくれる人は信頼したくなる。
すぐにでも取りに行く、という一言もこちらに都合いい。

引き渡しは1時間後となった。はっや。
みがきあげて、いろいろ家事やりつつ
17時45分に準備を終えて荷物を待ち合わせ場所へもっていった。

向こうは約束した時間の5分前に到着した。
自家用車。夫婦で来られていた。
いや夫婦かはわからないが、奥さんらしき方を助手席に乗せていた。
40代の素朴な男性。
最低限の挨拶を交わし品物をトランクに積み込むと、
せめてこれだけでもとペットボトルの飲み物をくれた。

500mlのお茶や炭酸水。
無難なラインナップで、それぞれ二本ずつ計十本分。
まだ冷えている。
これわざわざ買ってきてくれたやつだ…
スーパー安売りでも80円くらいはするだろうから
1000円近い出費をしてくれたこととなる。
これは取引で現金1000円もらうより嬉しいことだ。
会社に持ってって消費してこ。

気分はとても晴れ晴れしい。
思い入れのあるテレビでもあったから、
廃棄処分するよりは
欲しがってくれた人に使ってもらえたほうが
断然嬉しい。
取引後、大事に使わせていただきますというメッセージも入り、
この首尾に終わってよかったと満足した。


夕飯はアジの南蛮漬け。
前回酸っぱかったからと調味を改善したつもりが
今回も酸っぱく仕上がった。
お酢の量はレシピより少なくしてるくらいなのに。

20時近くなって、気狂いピエロを鑑賞。
ゴダールは20代前半のころの、
まだ映画の観方をろくにわかってなかったときに
2,3本観た程度で
それからある程度自分なりに映画の観方ができあがるにつれ、
そろそろゴダールと再会しておきたいようなまだ怖いような、
はんぱな思い出ここまできた。
一気に通しては見れず、途中なんどか休憩をはさんだ。
なにしろ刺激の洪水。
こんなん真正面から受け続けられない。
ずっと面白い。
でも追いつかない。脳が処理しきれない。
イメージの大海を泳がせていただき
いくらかの原初生命が誕生した。
ありがたやありがたや。


夜も民話読み聞かせ。
12人の息子のうち
11人は賢く1人は愚かだった。
その家には12頭の馬がいて
11頭は美しく1頭が見にくかった。
それぞれ劣等同士が組み合わせられたが
その醜い馬はかなり賢くって
自分の言うとおりにすれば万事うまくいくという。
で言うとおりにしてみたら馬は実は美しかった。
でも黄金の羽毛を、拾うなというのに拾ってしまった若者は、
やがて魔女の家にたどり着く。
泊まってててもいいか魔女の家の娘にきくと、
本当はお母様に訊かないといけないが
戸口に頭を向けて床で寝るなら構わないという。
その夜、馬に愚か者を、このままじゃまずいと諭す。
「眠っている娘たちをここに移動させて、
私たちは彼女の部屋で寝よう」
そのとおりにすると、夜中突然帰ってきた魔女は
鉄の脚で戸口にいた娘達を踏み抜いて粉々にしてしまった。
愚か者と馬は逃げた。
魔女は娘達を失った不幸を悲しみ、一人と一頭を追いかけた。
しかし馬の計略にからみとられ、
ついには魔女も焼き殺された。

…最終的には馬のおかげで
街で成功を収めるハッピーエンドなのだけど。
悪魔にしか見えなかった。


れどれ |MAIL