ヒルカニヤの虎



 たとえば草原の羊の昼寝

梅雨が明けたようで何よりです。夏だ!
日曜夜は学校の後輩ちゃんたちに誕生日を前倒しで祝ってもらう。天井に春画が描いてある祇園の小料理屋にて、全員大口あけて天井凝視。やっぱ局部描写はだめみたいだね。誕生祝いとして秘宝館DVDを貸してもらいました。わーうれしーい(棒読み)
しかしまあ20代後半女子(独身)は大なり小なりやさぐれているな。男の店員さんの前でNGワード連発。とりあえずベーションとリングスはやめろ!(淫語の後ろだけいう=春日語)

さて、おしゃ月をききました。
今回おもしろいですよとタレコミをいただいたので、もんのすごいひさびさのK'z視聴。そっか、これ聞いてたらライセンスの大体の動きはわかるよな...(金曜のオンラインを見ないのはお笑いとしての最初の印象があまりにもよくなかったから)(でも結婚式のトークはよかったよね)
おしゃ水→おしゃ月は田中涼子ちゃんがいなくなって、16歳大谷澪ちゃん相手に親戚のおっさん化するライセンス2人。でも大谷澪ちゃん(ツッコミ)と木村まどかちゃん(ボケ)はホワホワしてていい感じかもしれない。歴代で好きなのはダントツで長澤さん(准芸人)です。
おもしろいですよーと教えていただいたのは藤原のコミュニケーション不全について。藤原さんは会話のキャッチボールがない(聞かれたあとに「あなたは?」と聞き返さない)けど、それは相手に興味がないのではない。会話が終わった後に自分の妄想で相手のその後の行動を補完し、それを事実とみなしてしまうので聞き返す必要がない、らしい。ぜんぶ間違ってるけどな。たとえばルミネの空き時間があるとすると、藤原の中では「相方は今パチンコに行っている」が妄想→事実になり、井本さんが事実に反して服を買って帰ってくると軽くパニくる。このまえのVol.Talkの布団事件で出てきた井本新居のベランダ・エントランスはもう全部知ってる(妄想で)。...予想以上にリハビリが必要でしたね...。
というかおもしろいなーと思うのは、この藤原の認知システムを井本さんが理路整然と説明していたこと。いやいやお前の心理じゃないだろ。そこにいいかわるいか、人としてどうか、ひいては面白いか否か、といった価値判断が一切差し挟まれてないのが、久々ながら井本さんらしくてよかった。「藤原のそれはそういうもんで、俺はわかってるから大丈夫」っていう、まるまま飲み込むあの懐の広さ。
また時間があればおしゃ月ききます。今のライセンスには、何か媒介(=他人)があったほうがいいように思った。2人だけだと、ちょっとしんどい。

今週末にはもうバナナマンなんですよね。まだ実感が湧かない。
とりあえず近年のDVDをおさらいしてみたりしています。
しかしそれら過去のコント群を理想とせず、今年はどんな新しいコントが見られるのか、ただ楽しみにしていようと思う。
早くオープニングのwelcome!がみたいな。

2009年08月03日(月)
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