ヒルカニヤの虎



 猫もつれて行こう

金曜は英語ゼミ→飲み会に流れ、4人で日本酒2.5升あける。
最初10人以上いた学生が2時間たつと教授+旧同級生(現大先輩)+フランス人留学生+私に。若い子は勉強で忙しいんだそうです。おまえら真面目か!ていうかまあ学生が勉強するのは当たり前なんですけど、最近の学生さんは真面目さを隠さなくなったよなあ。見かけ倒しと無茶こそ学生の特権なのに...としみじみする社会人。忙しいって自分で認めちゃったら負けだよ。明日を考えずに無茶するバカ=若人がだいすきなのに寂しい。
解散後にフランスの娘さんと2人でカナディアンバーにしけこんでさらにスピリッツ摂取、ひさびさの二日酔いで休日出勤する土曜です。
さすがにこの連休はもう飲まない。

面接王→恋愛中毒と見終わってしまったので、ライブでしか見てなかった告っちゃとそらみなをアーカイブで見る。平和太郎は春日イズムに脚をひっぱられながら、その春日イズムにこそ救われてきたのだろうなと思う。
昔のそらみなでどろだんご日記をやめる/やめない話のとき、世界が「(そういう恥ずかしい過去も)全部ひっくるめて平和なんだから残せ」(大意)つってたのを、ぴあインタビューの「アリはアリ」を読んで思い出しました。どろだんごに対する世界さんの返しは、お笑いとしては残念。でも人として至極まっとうで普通で信じられる。空気読めないってことは状況がどうあっても揺るがないこと。そらみなでは笑いのために(その場の勢いで)平和が理不尽や無茶を言うのに、けっこうなトーンで世界が嗜めるパターンが多く(例:出待ちがいないことをゴネたとき)、そこで笑いがつぶれてしまうのがもどかしかったりした。だって流して乗ってやりゃいいじゃない。でもそうはしないのが春日イズム。
ああしまった、そらみなはもう1ターンすべきだった。

メレンゲの気持ちにオードリー。
告っちゃで言ってた巨人師匠との朝7時からの仕事はこれだったのか。
大昔のキンコンロケしかり、巨人師匠は若手にとてもやさしい。
巨人師匠からの特筆すべきお言葉
・あと3ヵ月遅かったらオードリーM-1とってた
・若林に対して:腕がある/春日に対して:見た目そのまんま
お笑いさんの評価は若林>春日の風潮ですが(私もそう思ってた)、春日のすごさはまた全く違うところにある。と今は賞賛しています。大喜利で特に顕著だと思う。技巧頭脳派が何をどう望んで足掻いても出せない、必殺の一撃が出る。

面接王も恋愛中毒も見終わった今、単独LIVEシャンプーおじさんを見るべきときが来たようです。というかもうそれくらいしか見るものがない。でも「シュールなコント」と聞くだけで怖じ気づいてしまう、だってコント偏愛だから。数あるお笑い方法論のなかでコントは本当に厄介だ(※私が)。よっぽどの世界観のコントじゃないと落胆してしまうし、せっかくノってきてるのに水さしたくない…。ああどうしよう。

学会発表のため9月に韓国行くのですが、さっき確認したらパスポートの期限切れてた。
えっと、パスポート申請って平日しか無理じゃなかったっけ。

2009年07月18日(土)
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