ヒルカニヤの虎



 見ている者はいつもつんぼさじき

わーM-1おわったよ!全体的に小粒だったけど楽しかった。
正直ノンスタでちょっと鳥肌が立った。
モンスターエンジンはおもいくそ馬鹿で開いていて、やっぱり大好きだ。でも私はナイツが残念で残念でなりません。個人的には優勝だったんですが、下ネタはだめですか?あとU字工事とオードリー好きになったよ。
兄夫婦と鍋しながら見てた2008年、兄が「敗者復活はオードリーが来る!」と予言していたことはここに明言しておきます。2位は納得できないけどオードリーすごい勢いあったよ。食わず嫌いでごめん、面白かった。でもオードリーとナイツはスタイルでつぶしあいになってしまった感があって残念。

で、帰宅ギリギリまでノンスタ優勝にゴネていた兄夫婦ですけれども。30歳目前の男女がでそこまでゴネるかね?というくらいゴネて荒れている。まあキングオグコントのときの私のゴネ方はもっと酷かったと思いますが。
事前にノンスタは力あるよ〜と贔屓発言してしまっていたがために、現在ノンスタ擁護にまわらざるをえない流れになってとても不本意です。いや、私も好き嫌いでいうとそりゃナイツなんですよ…。でもそんなにもノンスタだめかな?昨日の日記に書いたとおり、私はノンスタ優勝に特に蟠りはないのだけどな。同じ系統のキンコンとくらべても素晴らしかったと思う。スキルだけで笑えないって言われると確かにそうなんですけど、結局フィギュアスケートの採点みたいなもので技術点も大いに影響するわけです。
ええと一応順番に。

ダイアン;テンポが巻きすぎててもったいなかった!せっかくの新しいスタイルがうまく活かされず…。本当にすごくすごく勝ってほしかったんですよ。ダイアンのポテンシャルはすごいんだよおおおお。でもそれを出せないのも実力のうちなのか。

笑い飯;本番は敗者コメントへの序章に過ぎないリターンズ。「考えてたんと違う!」それでこそ笑い飯だ。本ネタはもうあの奈良を超えてくることはないのだろうな…。構成って何だ。でもそれもまたよし。出られるだけ出てほしいです。

モンスターエンジン;大阪深夜スケールのネタをM-1でやる度胸を、私は愛する。楽しそうでのびのびしててよかったよ。3時半からやってた前哨戦の紹介PVの浅さには爆笑した。

ナイツ初回;駿ネタ3回目なんですけど、で全部覚えてるんですけどやっぱり笑ってしまう。序盤の風邪の谷を治すかと下ネタのたたみかけで窒息したのだが、M-1で下ネタはだめなんですか!なんで!?そんな縛りがあるから野性爆弾がいつまでたってもテレビでおもしろくないんだ。...脱線しましたけど、いやナイツおもしろかったと思うよ。会場笑いがこんなに少ないとは思わなかった。せめて…いやいいんですけど…。でも私は好きだ!

U字工事;世界ができあがっていて面白かったです。派手さはないけどくせもなくて、こぢんまり上手だった。でも決勝で「もう1回みたい!」とまではいかないところが...。

ザ・パンチ;ああ…モンスターエンジンくらい堂々とやれてたらなあ…

NON STYLE;この時点で会場笑いが一番多かったと思う。まだ学生のころ、5年ほど前に劇場でみたノンスタの漫才が非常に面白くて見直した。そのときはまだ大阪にいたチュートやフット、その他実力派の芸人がいるなかで、とりわけおもしろかったのがフットとノンスタでした。それまで特に注目もしていなかったノンスタはライブ派の芸人なのだろうなと思った。今もたぶん、テレビ画面より劇場で生で見るほうが面白い芸人なんでしょう。あと無限大のフリートークは面白いヨ。

キングコング;悲しくてやりきれない。来年も出れるよね?いつか報われるといい。

オードリー;基本飛び道具なのだけど、意表をつくボケ・ツッコミをつなぐ流れがきっちりしていて、面白かったし非常に上手な漫才でした。やっぱり漫才はツッコミのおうところが大きいな。

ナイツ決勝;SMAPのネタ久々に聞いた!スタイルは同じでもまったく失速せず、いい高さで面白かったと思うのだけど。でも木村庄之助は若い子わからんよな。具のあたりからヒーヒー笑っていたのですが、会場は下ネタにひいていた。下ネタのなかでも品位のある下ネタえらんでると思うんだナイツは。そこに観客が気付かないで笑いどころが流れてしまって、ちょっとロコツなことを言うと許されない。そんな不自由なお笑いはいやです!(激昂)

ノンスタ決勝;スタンダードの強み、失速せずテンポも動きも完璧で、マイナス点がなかった。ただ、1年後でもよかったかなと思います。

オードリー決勝;あっ…失速した…(笑)いやでもオードリーはM-1出てよかったと思います。あとモンスターエンジンも出てよかったよね。

結局お笑いを審査するというのは何なのだろうなと思う。
ノンスタの漫才は幅広い層を笑わせることができるし、そこで笑う層を私は否定したくない。だから私がノンスタであまり笑えないのは悲しいことです。ライブでは笑った。いまでもライブで見れば笑うだろう。だから希望はある。
去年の夏頃に私はこんなことを書いていました。
>松本が築いた暗くてマイナーな規範外の人間のためのお笑いの潮流は後退して、
>お茶の間のみんなにとって楽しいお笑いの波がまたきてるのかもしれない。
>それはそれで全然いいんだと思う。ただ私がそこにいられないだけの話。
そこにいられない、という1年前より、私はお笑いを好きになってしまったなあ。
ただただよい芸が見たいから、できればその幅広い層にも入りたいんですよ。

ライセンス無限大についても書きたいのですが、...エンピツって1日に2回は書けないのか...。
長くなったので次の日記に。

2008年12月22日(月)
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