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■ ほんとはさよならなんかしたくなかったんだよ
■bananaman Kick masterpieces live 1994-2008
大阪2回とも見てきましたよ。 バカでございます。今週で3回見とるがな。 できるだけ沢山の人が見れたほうがいいのにね。 しかし家から会場まで30分なので、行けるものならばと。 では、さらっと自分に備忘録。
※セットリスト等ネタばれ避けたい方は、 次カラム以降スルーくださいまし。
入り口には南パラやジャニーズの深夜番組(名前ど忘れ)等からのお花。 並んでる間、7階スタバの客がものめずらしげに見てきやがる。見せもんちゃうぞコラ。今から3時間はあんたたちより確実に幸せなんだから。 客入れ、会場がまたもフラット座席で暗雲たれこめつつ、 HEP HALLは記憶よりずっとこぢんまりしてて、舞台が近くてよかったです。 大阪の客層は去年の俳優座に近く、男性が多くてその彼女がモテない系。 女子のみ(我々含む)・男子のみの組み合わせもあり。よしよし。 隣はもちろん、全体の客層がすごく気になってしまいます。 空間の構成要素によっては笑えなくなったりするから必死なんだ。 大阪は笑うタイミングやツボがばらばらで(「面白さ」に気づいて先行してクスクス笑う派と、ちゃんとツッコミ待ってどっと笑う派が見事にグラデーションになる)、いろんな笑い方があって素敵だった。 近くの席の人と笑いどころが同じでうれしかったりする。 私はこういう空間が好きです。ああバナナマンだ、と思う。 どういうふうに楽しんでもかまわない。Welcome! 2時間半あるのに立ち見も多数。なんだかほっとしたよ。
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昼の回:14時〜;舞台近い!/お客さん(特に隣の男性の笑いのツボ)素敵!
宮沢さんとメシ 設「お前すげえな」日「ゴメンそれはすげえ」:これ今回から追加になって爆笑。日村さん鸚鵡返しで非を認めた(笑)。席が4列目くらいの左側だったので日村さんの表情がとてもよく見えた。あの何もせず呆然と立つ顔、虚空をみる目、深い。人間って、嗚呼人間って。
ルスデン 設「よかった80円あって…」やっぱり笑う。 「シャブを少々」「おめぇ留守電ばっかだな」やっぱり怖い。 しかし「設楽が欲しい!」はどういうアドリブですか?(笑) 初回より消耗はしなかった、なによりテンポがいい。 オチを知ってると全く笑えないと福岡で思ったけど、オチに慣れて途中のくすぐりに笑えるようになった。でもこのコントの終わりだけ拍手が起きなかった。暗転したあとも凍り付く客席。 あ、あのお隣さんがオークラさん?
a scary story ああもうこれが見たくて見たくて。大好きだ!(しつこい) 大阪のお客さんの反射神経がすごく好きだと思った回。 このコントは怪談を語る設楽さんも面白いのだけど、それを無表情で(たまに失笑して)見守る日村さんの顔がめちゃくちゃおもしろい。それがモロ見える左側客席からクスクス笑いが湧く。 んで「オイいながわ」ひと言目で稲川淳二のパクリと気付いてクスクス笑い出す。この2ヵ所の素晴らしい反射!ものすごい笑いやすかった。 コントはなんかアドリブで伸びてました。主に設楽さんの。 設楽さん泣きじゃくりながら「そしたら俺も“オイいながわ”って…」>じゅんじ増えたー! 日「オバQなの?自販機の横にオバQがいたの?」になかなか答えず指の皮を食べ続ける設楽さん(アドリブ)。「お前がオバQだ!」待ちの日村さん(この間がすごい面白かったんだよー)。 DVDでたら確実にこればっかり見る。
puke 席の位置、近さが絶妙であった。 日村さんの酔っ払いの演技はほんとに感心する(酔っ払いとして)。志村けん超えた。 「あーちめたいちめたい」が近い!丸めたガムテープに叫ぶとこなんてほんとに目前。 福岡では見えなかったタオル芸が全部見れました。まさにフラッシュダンス。 みんなウンコ/ゲロネタ好きだな!俺もだぜ! DVDでたら確実にこれも見る。
Fraud in Phuket こういう凝った・めまぐるしいコントは何度も見るものではないよね...。 佐藤さんの登場シーンであまりの変わり身とおっさん臭さにどよめく客席。 ビンタ→「びえええーん!」の顔がとてもよく見えた。墓場まで持っていきたいお顔。 タンドリーチキンのくだり、ボーイさんのごまかし方がかわいいVer。
私のなかでは客席込みでこの回が最高でした。 どうでもいいけど男性客はスタンガンが大好きじゃな。 あとブリッジでタイトルが出た時点で笑い出すお客さんが多くて、ああみんな好きだなあと単純にうれしい。
そして青い舞台、赤えんぴつ登場。会場全体が「うわあ」って浮き立って、温度が上がる感じ。 福岡では自分が興奮しすぎてまわりが見えてなかった。 うしろの男性2人連れが小さい声で「うわ、やってくれるんや」って。なんだか涙が出そうだったよ。 お客様にアンケート→勝手に曲決めたおーちゃん、突然大声で「この前ひーとんがぁ!」 ななな何ですか!?(笑)いちばんびっくりしていたのはひーとん。どうやらおーちゃんの暴走。 オーストラリアのお土産でひーとんのおかあさんがブーメラン貰った話をするおーちゃん、 ひーとんが子供の頃にクリスマスプレゼントに忍者のマスクを貰った話をするおーちゃん、 半笑いで「面白かったな〜」。 「あの子のことも忘れたろ!?さよならもしないまま!」「びえーん!」は無かったけど、この流れでお好きなお客さん方にはわかります、曲は「青い空の下で」。 ありがとう。大好きだ。
EDトーク。物販(4000円のバナナとバナナマンのTシャツも売れないとやばいんだそうです)、シュガースポットではびびって大阪に来なかった、ルスデンの声の話。 あとなんだっけ、赤えんぴつはアンケートで多かったから地方の各回1曲ずつやるっていってたかな。そんなこといいながら東京でもやってるかもしれない、とも。 バナナマンのEDトークは舞台の延長のようでありながらくだけていてとても素敵。 上からでもなく下からでもなく客席と同じ高さで「ありがとうまたきてね」と言われているような気分になる。だから「ありがとうまたくるよ」と思う。
長過ぎるよ私。仕事しろ私。夜の部は明日にします。
2008年03月23日(日)
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