ヒルカニヤの虎



 ありつけるまで笑っててよジョニー

ひさしぶりに人文系の本をよむ。フロイトとラカンとフーコー、デリダによる。妖精エキサイティング出た!ので自業自得ですが当然ねむいです。好きなことは偏執的に続けられるけど、根本が極度の飽き性であるために大概のことは途中で(あるいは終わったあと)虚しくなって放り出してしまう。馴れるともういられないと思ってしまう。とどのつまり人間と思考以外、まだ妥協なく夢中になれるものを知らない。

さて水曜はおしゃ水。今週も機嫌よく。ライセンスも言ってましたが長澤さんは賢いなー。反射神経すごいと思う、かぶせに反応できていた。そしてどこも嘘くさくなく素の長澤さん(にみえる)。ファンになってしまいそうです。握手してえ。
話のネタとしては三十路と、坂恵の彼女と、あと方言と(…ちなみにパン子もドンコも関西の一部地域一部の層でしかいわない)、納得のいかない最終回。うんうん、奇面組の夢オチはアリだと思う。「カッコーの巣の上で」の最終回がいちばん納得いかん、という藤原はちょっと興味深い。しかし古い映画みてるなあ。そういえば藤原のアメリカ好きって、アメリカンニューシネマの頃のアメリカも含むのかしら。あるいはそれ以前の、たとえばフラワームーブメントの頃の?食いつきそうになるけどでも「テキサス的な感じ」っつってたしな…。
あといい男いい女の定義のときに藤原が「強烈な個性は善悪を超えて魅力であって、それはカリスマに行き着く」(大意)てなことを言っていて、ふーんと思った。ふーーん。私はこと藤原に関しては∞よりおしゃ水の感じが好きです。ジャイアンの切り替えはテンションの上下で、藤原は違う引き出しを開いてる感じがする。
木曜∞はジャイアンの話ばかりしますよ。





2007年10月25日(木)
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