<日刊 岡村>
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2007年06月17日(日) もう幾つ寝ると政界再編!?

内閣支持28.8%に急落=年金不信が直撃、発足後最低に

 誰に聞いてもどのような調査でも自民大敗の予想は衆目の一致するところです。よほどのサプライズがない限り無理でしょう。週刊誌などで小泉元首相が選対委員長をやったら?と言う記事がありましたがそれでも厳しい。

 安倍首相自体は過去の首相と比較して別段劣るとは思いませんがどうしても小泉首相の後と言うことで必然的に比較されて非難されてしまいがちです。色々、不満はあっても党の議員にしてみれば風を作って当選させてくれる「首相=親分」が良い首相ですから「追い風」を作るどころか「逆風」を作る首相は見限られてしまいます。

 しかも安倍首相が目指すのは戦後政治の総決算。憲法改正などは自民党の党是であったにもかかわらず歴代首相は誰も触れず、取り組もうとしなかった課題です。

 これに手を付けたこと自体は評価は出来るけどそれを支えるための自民党組織は予想以上に疲弊していた。自民党を支えてきた各種組織・団体はもはやかつての力は面影はない。その意味でまさに小泉元首相は「自民党をぶっ壊す」はその通りになっていた。

 当然安倍首相も組織・団体に関して慌てててこ入れはしたもののもう遅い。郵政選挙での勝利は自民党の勝利ではなく小泉首相の改革への国民の期待の現われであり、別に候補者は小泉サイドにあれば誰でも良かったのだし、逆に改革に逆行する(実際にそうかどうかは別にしてそのようにイメージされた場合)例え民主党と言えど有権者から見放される。

 これからですが恐らく大方の予想通り参議院議員選挙は自民党大敗で終わるでしょう。その時、もうこの制度疲労による末期的状況になってしまった自民党は若手を中心に割れるのではないかと思います。そうして幾つかの少数政党に民主党の若手も合流してかつての「日本新党」のようなものが出来て、民主党又は自民党と連立政権が誕生と言う流れになりそうな気がします。


岡村まさお