大槍兵侍−diary page−
日記
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2021年11月28日(日)




ヒーローズのアニメは予定通りに終わり、もう2ヶ月は経ちましたが、
キットはまだ今後も10個くらいは発売が予定されている状態。

時勢を受けての一部の設定変更や相次ぐ発売延期など、
お世辞にも本来の計画通りに進んでいるとはいえない状況なのは
容易に察しが付きますが、個人的にはキットの出来が好みな事と、
意外と付いていきやすい発売ペースのおかげで、中々楽しめています。


キャンペーン期間中にこの曹操ウイングガンダム倚聖の装のほかキットも結構買ったし。
(手前の信長ダークマスクと呂布シナンジュ、ほぼ塗ってませんけど・・・)




純然たる武者キットは信長だけかと思ったら、これも武者鎧のキットですね。

この姿になった後、夕方に信長戦、夜に呂布戦、深夜に最終決戦、
夜明けが最終回EDと、怒涛の連戦だった曹操さん。
信長戦で地面に突き刺さった倚聖剣を呂布戦で引き抜いてるので
場所を移動してないのも確かですし。
完徹の仕事でも平然としてる所はさすがCEOですねぇ。




キットでは腰とサイドアーマーの間に鞘のマウントパーツを挟む構成になっていますが、
その通りにすると左腕をかなり上に上げるか鞘の前側をかなり下に向けないと
左腕と鞘の位置が干渉するので、マウントパーツを最小限の大きさに
削り込んだものをフロントアーマーの裏に接着し、鞘を浅めにはめ込む事で
鞘が腰と左腕の間の空間に入るよう調整しやすくしています。



これで結構自然に素立ちできるようになりました。

諸葛亮フリーダムの時も同じような事を書きましたが、こちらも
ウイングガンダム(Ver.ka)のデザインを忠実にトレースしているだけなのに、
なぜかこうして見るとシルエットが紅零斗大将軍あたりに似てなくもない。

武者ウイングゼロとかに似てるのは当たり前ですが。
というかウイング(TV版ウイング、ウイングゼロ、ウイングEW、ゼロEW)系の武者は
これで一体何人目なのかという感じですね。
パイロットまで武者キャラとしてキット化されてるし。



前述の改造で、後ろから見てもすっきりしています。
アニメでも鞘のジョイントパーツはなく、こんな感じの鞘の付き方です。

それにしても今回はさすがに塗装の細かさが限界突破して、
塗ったはいいけどうかつにさわれない物体になってしまいました。
遊んだらどこか剥がれそう。
カラーリングも極彩色で、塗ってない部分の成型色やシールに合わせた塗料を
用意するのも一苦労。

デザインが複雑すぎて、塗り終わった後で配色が間違ってないかどうか
アニメや設定画と首っ引きでチェックする作業が定番と化すガンプラも
このシリーズくらいでしょう。
それでも今回完全に設定通りではなく、バックパックが白のままですが。


でも、手間がかかるだけに完成させた後の達成感もなおさら。
それに表面の凹凸が塗り分けの手助けをしてくれるので
引くほど複雑なデザインにしては意外なほど手早く塗り分けられます。

翼の可動ギミックなども楽しい。
個人的にはシナンジュとクシャトリヤが合体してナイチンゲール
になるのとかも、かなり面白いかと。
やはり今時定価1000円以下でこれだけ楽しめるガンプラシリーズは他にはあまりないでしょう。
だからガンプラ買ってる人たちは少しはSDも買おうよ、ねえ・・・・。
試しに一度買って損はありませんから。




塗装地獄三人衆・・・・

マゴハチさん、作るたびに刀デカくなってません?
リアルキットに持たせて遜色なさそうな長さ。





久しぶりにSDガンダムとは何の関係もない話ですが、
SDマクロスセットも買いました。

これは当時品を持ってなくて、今から買おうにも入手困難だったので
再販してほしいと思ってました。ありがとうバンダイ!

本当は11月はサイトの参考文献ページを更新しようと思っていたのですが、
SDマクロス作るのが楽しすぎて・・・・。



中央のVF1Sストライクバルキリー(セット1)は顔や脚前面などの目立つ合わせ目を消し、
全身をシールと塗装で大まかに着色。
青いVF1Aマックス機(セット1)は合わせ目は消していないものの銃以外全部塗装し、
赤いVF1A輝機(セット2)は部分塗装しただけでほぼ素組み。

我ながら驚くほど作り方がバラバラですが、
サクッと仕上げるのもガッツリ作るのも楽しい。


セット2のVF1SとVF1Aは説明書通りに両方作って並べる事もできますが、
頭部と右肩後ろのパーツと翼の機体番号が違うだけなので組み換え式にすることもできます。
(パイロット同じだから並べられなくても別にいいし)



それにしてもセット1のマックス機の翼だけ機体番号なしなのは当時品も同じなんでしょうか。
むしろこの方が汎用性があっていいとも言えますが。
(機体番号のためだけに翼を付け替えるのもちょっと面倒だし)



セット2は、当時のSDオープニングにも登場していながら当時発売されなかった
VF1A輝機が入っているというだけでも嬉しいですが、
ふたを開けてみると正直「えぇ〜?」という点も結構ある商品。

箱のイラストや完成写真を一見した時点では何の違和感も感じませんが、
VF1Jマックス機を作り始めてみた途端、再び箱絵を見直して
「その青一色のキャノピーカバーはどこから湧いてきたんだよw」
と突っ込みたくなってしまいます。

というのも、説明書は8体とも本体の作り方は殆ど同じなので見逃しがちですが、
VF1Jマックス機とミリア機だけは変形の際のキャノピーの差し替えがありません。
スーパーパーツのランナーに入っているキャノピーカバーのパーツは部品図で×が付いており、
変形説明ではキャノピー付けっぱなしのままバトロイドに変形しています。

なぜかというと、多分、

キャノピーカバーにドクロマークついてるから。
スーパーパーツのランナーは本来VF1Aマックス機のランナーですからね。
写真右の青いパーツはキャノピーのパーツなので
塗装するならキャノピーの色に塗ることになります。

夫婦Jのキャノピーカバーにドクロマークついてたらおかしいもんね・・・。
ただ、「キャノピーのまま差し替えずにバトロイドに変形する仕様」なら、
箱のイラストや完成見本のバトロイドにドクロマークも窓枠もない
無地の青い(または赤い)キャノピーカバーがついてるのは無理があるんじゃあ・・・?

今時SDマクロス作るような人はドクロのモールドくらい埋めて塗れるでしょと
言いたいのかもしれませんが・・・。
それでいてファストパックはドクロマークのモールドの上に統合軍マークのシールを
貼る潔い仕様なのだから、ドクロマークもシールで隠してもいいのに。
この場合青いパーツの方をキャノピーカバー扱いして、ドクロマークの方に
キャノピー色のシールを貼る方式でも面白かったか。

1J夫婦機のスーパーパーツが背中も手足も全てグレーというのは
この機体の立体物の中でも珍しい方のようですが、
素組みでの見栄えも考慮したのかもしれません。
スーパーパーツを例えば全部青にすると、本当に全身青1色になってしまうし
爪先まで青になってしまうので。



銃はコストカットのためかスプリングがオミットされていますが、
手元に余ってるBB戦士とかからスプリングを持ってきました。


ガウォーク時の脚部は本来ならヒザを逆に曲げて
太ももとスネでくの字を作るものだと思いますが、
太ももが基本的にないSD体型の場合スネと足首でくの字を作ればいいんだと
いうことに気付くと、ガウォークのポーズが付けやすくなります。


ちなみに、金型の都合で2セット合計で頭部が丸々8つ余ります。
(白いS型頭部が1個、白いJ型が2個、白いA型が1個、青いS型が1個、赤いS型が1個、エリントシーカーが2個)

前述通り1Aマックス機は翼の機体番号がないので、白いS型頭部を
マックス機の色に塗って、1Aマックス機の頭部と挿げ替えれば
1Sマックス機も再現できますし、
前述通り1A輝機と1S輝機も組み換え式にすれば、白い体が一つ余るので
それと白いA型頭部を組み合わせて色を塗って1A柿崎機とか、
キット化されていない機体も組み替え次第で色々作れそうです。



組み替え例。

赤くする部分は、赤いマスキングテープを使うと後で剥がせるので便利。
楽しいわSDマクロス・・・。
(あれ?もうマクロスじゃないような・・・・・)




プレバンのカードダスSD戦国伝は、当時カードダスシリーズ化されなかった
タイトルを中心に出していくのかな?
風林火山、天下統一、地上最強は当時出てるから、
伝説の大将軍編とか出たら面白いですが。





(12/19修正)

画像が写っていなかったのを修正しました。
今まで気づいてませんでした(爆笑)。←笑えねぇよボケ!

いえ、今後は気をつけます。申し訳ありません。


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