星とたんぽぽ

2006年11月01日(水) 初着陸。

娘も、だいぶスムーズに歩けるようになってきたので、
いよいよ靴を履かせてみることにしました。

まずは、肝心の靴選び。
子ども椅子に座らせて、少し大きめと思われる物から履かせてみたら、
もう娘は警戒しまくり。
『わたしにナニすんのよ!?』みたいな顔で半泣き状態。
どうやら、拘束されてるような気分になったみたいです。
まあ、確かに今まで靴下以上の重さを知らなかった足に、
おもりをつけられたみたいな感覚なんでしょう。
それでも、あやしあやしフィッティングを繰り返しているうちに、
なんとか慣れてくれましたが。

30分近い履かせ比べの結果、
先日会った大学時代のママ友の話を参考に、○ジョンの靴に決定。
娘の履き心地はわからないので、履かせ易さを重視しました。
初めての靴なので、少しでも歩く時の違和感が減るように、
ぴったりサイズ。
たぶん、すぐに履けなくなるんでしょうが、まぁ、仕方ないかな。

家に帰って、早速靴を履かせ、外に出てみました。
地球への初着地。
ずっと抱っこされて見ていた景色も、いきなり視点が変わり。
足の裏に感じるアパートの床とは違う靴や地面の感触に、
娘、しばしフリーズ。
でも、手をひいて、よちよち歩かせてみると、
すぐに外のお散歩が気に入ったようで、庭の草木や花を嬉しそうに
撫でておりました。

一年前は、寝返ることすらまだ出来ていなかった娘。
子どもの着実な成長を感じながら、果たして、
自分は母親として大人として少しは成長しているのかしら、と
ふと思った秋の一日でした。













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なつめ

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