星とたんぽぽ

2006年10月10日(火) 虹の生まれる処

五日間、娘を連れて、実家に里帰りしてきました。
母親が一時退院したものの、まだまだ満足に動けないので、
家政婦をしてあげようかと。
でも、意気込んで行ったものの、まずは娘の世話が優先になってしまう為
結局あまり役に立たなかった感じで、少々しょんぼり。
まぁ、娘がいると、母親もあまり病気のコトをくよくよせずにいられる
みたいなので、良しとしましょう。

その帰り道。
実家の方は、秋を通り越して早くも冬が来たんじゃないか!?くらいの
荒れた天気でした。
みぞれに近い雨がビシビシと車にぶつかる中、山のてっぺんまで来た時。
突如、目の前に大きな虹が出現。
その山を境目にして、反対側のふもと(町側)はスッキリ晴天。
その極端な天気の差のせいで、虹が出来ていたのでした。
車を走らせると、虹がどんどん近づいてきます。
これは、虹のスタート地点(?)が見られるかも!と期待しつつ、
車を走らせたのですが、いつの間にやら虹はふっと消えてしまいました。

そういえば。
虹って『夢』とか『希望』などとよく結びつけられますよね。

強引に近づこうとしても、手に入るものではなく。
遠くで、気まぐれに、でも道しるべのように、輝いているもの。

そんなところが、似ているのかもしれません。






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なつめ

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