空を見上げても思うことなんて なくていえ なにも 思わなくていいよ とひんやり すこし 秋になった風が頬を たたくからそうだよね なら せめてここから 発信するよどこかの 空の下へ届くことの無い 電波の 矢印を「イツモアリガトウ」 と打ったつもり なんだけど 上空は透き通るほどの 青い風が 吹いていて散り散り コトバは迷子になるね