これ以上 見上げても空の向こうに 何も見えない目を凝らしても 届かないこれ以上 考えても思いは なまぬるい風のように自分に はりつくだけで 遠く 広がりはしないほんとうにほんとうにトリに なりたいと思う飛べるだけ 飛んで風に煽られ 風と一緒にチカラ 尽きるまで 飛んでそしてそのまま 息絶えるそんな一生を過ごすことと羽を持たずにココ で 暮らすこととは同じことなのだろうか羽がなくても 飛べるのだろうか