こぞのさくら...

 

 

近づく唇 - 2005年07月22日(金)

じっくりじっくり高められて、意識がだんだん浮遊してくる。

彼の白い歯先が、透ける布地ごしに乳首にあたる。

私の快楽のツボを的確に把握した10本の指が緩急自在に体中のプレスイッチを入れていく。

んふぅぅぅぅ…

息が苦しくなってきて、吐息がどんどん深くなる。

私も、私にもちょうだい。

汗でシーツにはりつき始めた背中を起こし、ホテルの部屋のトップライトに反射して輝く彼の濡れた先端に唇を近づける。

彼とセックスするのは何回目だろう。
すっかりその大きさを覚えた私の唇を、
目的地に到達する前にほど良いサイズにぽっかりと開いて、
先からゆっくりと口腔におさめていく。
のどの奥まで達しても、まだ入りきらなくて、
はみでた軸の部分を親指と人指し指と中指でそっと握る。

あたしね、昔は口でするの苦手だったんだ。
だけど今は何が嫌だったか思い出せないくらい、
口の中で窮屈そうにするあなたを感じるのが嬉しくて、
涙がでるほど苦しくて、胸がいっぱいになる。

口角から溢れでるほどの唾液を用意してあなたを受け止める。
全部包んであげる。








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