こぞのさくら...

 

 

シーツ - 2005年07月19日(火)

挿入したまま膝をたてた私の足が高く持ち上げられ、密着度がより高まる。
彼の肩に足をかけるような体勢で、私のお尻と彼の腰骨が何度もぶつかる。
快楽の波が次々と押し寄せてきて、私は顔を左右にイヤイヤと振り、髪を振り乱して、両手でベッドの縁のシーツを強く握る。

彼が口を半開きにして、顔の横にある私のふくらはぎに唇を這わせる。
あごのラインの綺麗な横顔。切れ長の瞳から発せられる妖艶な視線は、私の閉じかけた瞳の奥を捉えて離さない。

そんなに見ないで。

手で顔を隠そうとして、シーツを強く握りしめてたことに改めて気づく。
引き摺り寄せられたシーツの真ん中で、体をくねらせオフターブ高い自分の声を聞きながら、何回となく果てる。


弛緩した私の足をひっぱり、裏返し、腰を持ち上げ、後ろから挿入される。
逝ったばかりで何も感じないのに、体もけだるいのに、私は体を反射的に起こして、両手で自分の体重を支えながら、四つんばいになり、腰を後ろへ押し付ける。深く深く奥へ奥へ。
背中を反らせると、何も感じなくなっていたと思っていた私の内部のまだ一度も触れていなかったところに、彼の先端が当たるのがわかる。
そこを手がかりに、またじわじわと内部の感覚がすべて戻ってきて、絶えず先端の位置を感じながら、彼を受け入れる。
そのうち先端以外の彼のすべてが私の中で一段と大きくなって、私は全身に鳥肌をたてながら、もう腕をたてることもままならず、やっぱり強く握りしめていた一枚の布と共に崩れ落ちる。
彼の動きに合わせて私の体も上下に揺れて、シーツの皺がどんどん複雑になっていく。




生き物のように刻一刻と姿を変える一枚の布の中央で、重なる。重ねる。











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